　別の創作ノウハウで『黄金バット』や『聖戦士ダンバイン』で言及した訳ですが、ネタとしては補足要素が大きいですね。

・今回のテーマ

　丁度、tvkで『TIGER&BUNNY』の放送が始まったので……この話題。未視聴な人にとっては、ＳＮＳ上で話題だった作品でも新鮮に見えると言う事例では一番大きいと思います。当時、タイバニは実在するスポンサーを背負うヒーローなどの要素が話題になった訳ですが気になる方は、チェックしてみてはどうでしょう。「百聞は一見にしかず」ですよ。

　今だとＳＮＳ上で話題の作品でも、直接手を取らなければ何となくの話は知っていても詳しい内容を知らないと言うオチが見えると思いませんか？　話の種として作品を手に取り……と言うような事例は様々な所でも使われるので、この後に何を言うのかお察し出来る人も多いと思います。それを踏まえれば、アニメ化でブレイクした『鬼滅の刃』が今も話題になっているのも、何となく分かると思いませんか？

　たとえＳＮＳ上ではミリオンと言われている様な作品でも、未チェックと言う人は存在しますし、自分が生まれる前の作品でもふとした事で再放送等を見て偶然知ることだってあるでしょう。『知らない人』と言うのは、こう言う事も意味するのかもしれません。だからと言って、万人が知っている作品でも自分には合わないと言う事であえて手に取らないというケースだってあるのです。作品の布教をする際は、この点だけご注意ください。