【短期集中】桜崎あかりの創作ノウハウ教えます、四式
アーカーシャチャンネル
第1回:知識のソースは正確に
現在進行中の新プロットを踏まえて、色々と副産物が出てきたので……集中講座を行います。短編で終了予定ですが、好評で延長する可能性はあるでしょう。
・本日のテーマ
ずばり、知識のソースですね。色々と取材などで情報収集する事があるでしょう。中には、偽情報を掴まされて……というのも稀にあります。週刊誌などのスクープでも情報が飛躍しすぎての誤報だった物もありますよね。
(情報自体は事実なのに、省略箇所によっては炎上する事があります。まとめサイトの炎上商法などが一番分かりやすいかと)
小説は基本的にフィクションだから大丈夫だろう……と言うのは絶対に駄目です。エッセイやノンフィクションでは情報ソースが不正確な物や後に偽情報だった物を載せると、実際に訴えられかねないような状況になりますし。「ベイブレードは正しく遊びましょう」や「ルールを守って正しくデュエル」みたいな注釈を付ければ……というのは、作品ジャンル的な仕様ですので、場合によっては通じません。基本ルールを前提の上でこれらの注釈が付けられている場合がほとんどなので。
(ホビーアニメ系ではこの傾向が多いですが、最近では注釈のないさくひんもありますよね)
これを防ぐ為の一番のベストは自分でも手探りなうえで言うと「情報ソースは公式の物だけを信じる」でしょう。ニュースサイトで色々とネタを集める為にニュースをチェックしても「一部捏造されているのでは?」と思うのは当然の話です。テレビのニュースでも同じ事件を扱っているのに他局では言及した方が変わったり、事件の起こった原因から解説したり……様々あると思います。実際、ある事件では風評被害を受けた物が実際にあるのですが……詳細は各自検索で。
自分の場合、あまりにもツィッター等で話題になっているネタは扱いたくないと言う事情があるのです。その理由は炎上防止だけでなく、真実なのか誤報を拡散してバズり狙いなのか判断しづらいからです。だからこそ、正式な情報ソースがあった上で題材にするのは重要だと思うのですよ。
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