曇天エンジェリック

ぜろ

曇天エンジェリック

 暗い空を見上げて僕は手を伸ばした。

 フローリングの床には何も敷いていない。ワックスを掛けられて光沢のある木材の冷たく硬い感触が、僕の背中を軋ませている。こんなところで昼寝をしたのは失敗だったかな、せめて何か敷くべきだった。いや、何か被るべきだった? そんなことを考えながら、逆光で黒く染まっている自分の手を握ったり広げたりしてみる。

 ベランダに面した窓に頭を向けて転がって、多角形に切り取られた空に手を伸ばす。曇天の空は濃い灰色、もしかしたら雨ぐらい降っているのかもしれない。雨粒は見えないし音もしないけれど、霧雨ぐらいはありそうな――手が冷たい感覚に、僕は焦点を空から手に移す。上げられたことで重力が掛かり、血液の回りが鈍くなったんだろう。少し白く染まった手を床に落とすと、床の冷たさが移って来た。だけど血液は回るから、掌の辺りは熱い。二つの矛盾した感覚に、僕は溜息を吐いて眼を閉じた。


 変な時間に寝たものだから、まるで眠気は感じない。薄く眼を開けて時計を見れば、デジタル時計は午後四時を示していた。となると、眠っていた時間は大体八時間。一晩分しか取り戻せなかったか、と、もう一度目を閉じて静寂に身を任せる。

 とは言っても正確には静寂じゃない、遠くで車や救急車の音が聞こえるし、電車の音だって聞こえる。そんな遠くの音でなくても、マンションの他の住人が出している騒音はよく伝わってきた。身体がぺったりと床に張り付いているから、建物中を振動する音が聞こえているのかもしれない、なんて馬鹿なことを考えてみる。面白くもなんとも無い。


 この所ずっと睡眠時間が足りなかったはずなのだけれど、八時間でそれが取り戻せてしまうとは。人間寝溜めと食い溜めは出来ないと言うけれど、同時に疲労の蓄積というのも出鱈目なものなのかもしれない。この三日、通算睡眠時間は三時間に満たないから、一晩を八時間とすると単純計算二十時間は睡眠が足りていないはずだ。だけど実際にはその半分以下で十分な休養を取った気分になっている。


 案外人間の身体はよく出来てるな、と思いながら、僕はまた目を開けた。相変わらずの薄暗い空が見える。秋も近付いて日暮れも早くなってはいるけれど、この暗さは――やっぱり一雨来そうだな、と僕は少しだけ憂鬱な気分になった。

 雨は好きじゃない。特にこう、頭がぼうっとしている時にあの湿気に満ちた空気に包まれるのは好きじゃない。かと言って晴天が好きなわけでもない、あの青さは眼に痛い。夏の日なんて本当、外に出るのが嫌になる。まあ、気温の所為もあるんだけれど。

 曇っているだけの空が好きだ。

 何も決まっていない、晴れも雨も嵐も曖昧な空が。


 ごろ、と身体を転がすと、やっぱり節々が痛んだ。ベッドで寝れば良かったかな、なんて今更後悔する。仕事が終わったと同時に椅子から降りて熟睡に入ってしまったのが敗因だ。せめて十歩、ベッドまで意識を保っているべきだった。よし、反省終わり。次に生かそう。

 多分そろそろ奴がこの部屋に来るだろう、もしかしたら雨に降られてシャワーをごねるかもしれない。面倒だけれどそこで濡れ鼠を追い出すほど、僕は非人道的でもない。着替えは何処に置いてあったっけな、と僕は思考する。せめて奴が来るまで意識を保っていなくてはならない。玄関を開けてやらなきゃいけないわけだから。鍵は持たせているけれど、チェーンロックは流石に室内にいる僕にしか開錠出来ない。

 薄暗い空、光の足りない室内、世界。まどろみはまだ微弱な力を持って僕の周りに滞留し、瞼を閉じさせる。だけど意識は眠りに落ちきらず、現を彷徨う。

 曇天の空は優しい灰色で世界を曖昧にしている。


「、ッくち!」


 ……。

 …………。

 ………………。


 今のはいわゆるくしゃみという奴だろうか。

 つーか、どっから聞こえた?


 いくら僕が床に身体を預けているからと言ったって、いくら色々な振動が聞こえやすい状態だからって、まさか三件隣のくしゃみなんてのは絶対に聞こえない。

 はあ、と溜息を吐いて僕は自分の周りで眼を閉じるように促していたまどろみ達を駆逐する。少し荒い足音を立てて玄関に向かえば、チェーンロックは掛かっているもののサムターンは縦になって開錠を示している。つまり、やっぱり、そう言う事だ。

 僕は玄関に置かれている自分の靴を踏み石に一歩踏み出す。じゃらり、音を立てて鎖を外し、ドアを外側に向けて押した。


「ひぎゃ!」

「……何でドアのまん前に居るんだよ」


 どん、と衝撃。どうやらドアの前で蹲っていたらしい奴の背中にヒットしてしまったようだった。廊下に手と膝を付いてぷるぷる震える姿に、僕は呆れの多分に篭った視線を向ける。外の空気は湿っていた。僕の住むマンションの廊下は外に直に面しているから、屋外の空気はダイレクトに伝わる。曇天の空と、やっぱり霧雨が降っているようだった。

 こんな所に何時からいたんだ、こいつは。僕を涙眼で睨む奴は、ぴょんっと立ち上がって吠え出す。


「何すんねん何すんねん、背中めっちゃ打ったやんか! ごっつい痛い、虐待やで!? 遅筆の作家様の原稿取立てに来たか弱くもきゃばゆい編集者にそんな無体働いてええ思っとんの!?」

「こんな所で丸まってるのが悪い」

「チャイム鳴らしても出ぇへんしチェーンロック掛かっとるし携帯鳴らしてもメール出しても気配無いからしゃーないやんかー! 呼んでも起きる気配まるで零やし! 何熟睡こいてんねん、原稿終わったんやろな!?」


 のべつ幕無しにぎゃんぎゃんと捲くし立てる奴の前に僕は軽く手を翳した。ああもう勘弁してくれ、ずっとパソコンに向かいっぱなしで頭の奥にまだ鈍痛があるんだから。そんな吼えられると辛いんだってば。奴は一旦矛を収め、だけどその一瞬後に、


「っくち!」


 翳した僕の手に思いっきりくしゃみを掛けた。

 ……手、冷たいんですけど。むしろ、汚いんですけど。


 ずび、と鼻を鳴らした後で奴は少し肩を竦める。まだ秋口だけれど、確かに今日は冷え込むからな。どのくらいの時間此処にいたんだか知らないけれど、取り敢えず早い所部屋に中に入れてやった方が良いだろう。僕は身体を引いて奴を促す、奴は足早に部屋に入って靴を脱いだ。

 短い廊下を抜けるとすぐに、僕が眠っていたリビングになる。リビングも何もワンルームマンションだからそれ以外の部屋はないから名前なんて無意味なのかもしれない。奴は少し湿った上着を脱いで放り出し、テーブルの前に置いてあったクッションに身体を沈めた。そして腕を伸ばし、部屋の隅にあるベッドの上からブランケットを引っ張り下ろす。ぐるぐるとそれに巻かれて一息吐いたところで、僕に目線を寄越した。


「ちょっと待ってろ」


 僕は奴が脱ぎ捨てた紺色のジャケットをハンガーに掛けながらそう告げる。

 待機電力を考えずにプラグを刺しっぱなしのポットの中にはまだお湯の残量がある。廊下に置いてある戸棚から取り出したカップにティーバッグを入れて、更にお湯を注ぎ、僕は奴に差し出した。僅かに触れた指先は随分冷えている。子供体温の奴らしくなくて、僕は首を傾げた。

 少なくとも十分や二十分での冷えじゃないし、この寒がり方もそうだ。確か約束は三時だから、まだ時間は早いぐらいのはずだけれど……一体何時から?


「おい、お前何時から待ってたんだ?」

「んー?」


 カップで暖を取っていた奴が、くりっとしたドングリ色の眼で僕を見上げる。昔から変わらないぱちっとした眼は、一瞬視線を天井に向けて考えるような素振りを見せた。

 締め切りは今日の五時だから、取り敢えず三時に来る。そうメールをしてきたのは昨日のことだった。そうそう時間を間違えるほど、空白を挟んでいるわけじゃない。僕だって、いくらなんでもそれまでには眼を覚ますだろうと見越して仮眠を取っていたわけだし。

 ずず、と音を立てながら一口液体を含んでから、奴は少し渋い顔をしてみせる。まだ熱かったらしい。猫舌まではいかなくとも、あまり熱いものは得意じゃないとかいつか言ってたっけな。


「昼間に来てみてんけどな」

「早ぇよ」

「やって、キミの事やからそれまでには原稿上がってると思ってん。そしたら一緒に飯でも行こうかなー、とか思ったんやけど、熟睡中やったみたいやし。仕方ないから待ってよかなー、思いよったら、いつの間にかこの時間。途中から霧雨が来るしで大変やってんでー?」

「いや、どっかで時間潰せよ、マックとか」

「やって、一緒に飯食おう思っとってん。どーせキミ、また根詰めすぎてマトモな飯食ってへんねやろ?」

「そんな事は――」

「じゃあ何食ってたんや、大体この三日ぐらいで」

「…………」


 トースト。フレンチトースト。イギリストースト。ホットサンドイッチ。クロックムッシュ。クロックマダム。

 ……見事に食パンを食い尽くしていたとしか言いようの無い状態だ。いや、だって冷凍庫に食パンがあったから。余ってたみたいだから。何か作るのも面倒だったから。時間も無かったし、簡単にやりたかったし、まあつまり食生活を蔑ろにしていたと言うことには全く変わりが無いわけなんだけれど。

 答えられない僕にふんっと息を吐いて、奴は勝ち誇ったように笑みを浮かべる。が、僕は何も言えない、その視線に言い返すことが出来ない。


「前回食糧調達した時かて、キミ面倒がって食パンばっか頼んだやん。どーせそれで食い繋いで来たんやろ? たまーにトーストにしてみたりサンドイッチにしてみたりーって」

「ぐ」

「しかも一日二食とかやってんちゃう? 時間無いし食欲無いからー、て。発情期の動物とちゃうんやでー」

「ぐぐ」

「言い返さんとこからみると図星か? せやからキミは放ってかれへんねでー」

「ぐぐぐ」


 ずず、と更にもう一口紅茶を飲み込んだ奴に、僕は完璧に黙らされた。返す言葉も無い、弁解の余地も無い。なまじ付き合いが長いとこうだから嫌なんだ。他の雑誌の編集者ならここまで僕の私生活に干渉はしてこない。まあ、こいつは特別なのだけれど。こいつが、ある意味で僕の生活を支えているわけなんだし。

 奴は不意に僕の机を見上げた。電源の落ちているA5サイズの小さなノートパソコンの暗い液晶画面には、微かに僕たちの像が映っている。僕は立ち上がって、白いそれからUSBフラッシュメモリを引っこ抜いた。あまり本体に良いことではないんだけれど、まあ、データが飛んだりはしないだろう。多分。飛んでもバックアップは取ってある。


「ほら、今回の」


 端子部分にキャップを被せてから、僕は奴にメモリを放り投げた。小さな棒状の情報端末をぱしっと乾いた音で受け取った奴は、うぃ、と小さく返事をしてみせる。


「確認しなくていいのか?」

「ま、君の仕事信用しとるし?」

「……へぇ」

「今は面倒臭い」

「本音はそっちかよ」

「やって、寒いんやもんー。暖房点けてやー」

「こんなシーズンからエアコン点ける気は無い、僕は環境に優しいエコ作家なんだ。だからパソコンも夜間電力で動かしてる」

「単にキミが夜型なだけやん。そんで、何時間ぐらい寝直したん? 随分深く寝入っとってんけどなー」


 何せ来客に気付かずぐーすかしてるぐらいですから。

 言葉の裏に込められた嫌味を無視して、僕は自分の分も紅茶を淹れる。やっぱり人間の身体はそう都合よく出来ていないらしい。ただの睡眠ではなく、尋常でなく深い睡眠だったのか――それで寝ていない分を取り戻していたのか。まあ当たり前と言えば当たり前、所詮人体だって化学式と物理法則の元に動いている有機物だ。効率良くエネルギーの補充をするためには、時間が短い分、深度があるんだろう。

 夜中まで人殺しの方法を考えてるのも中々疲れると言う事らしい。となるとあのトリックはどこかで破綻してるかもしれない、僕は奴の手に握られたメモリをちらりと見た。


「とりあえず一晩分ぐらい寝たかな」

「ま、十分取り戻してんやな。どないしよか、買出しついでに飯食いに行く?」

「そりゃそーだろ。お前、昼抜きなんだろうし」

「キミかて朝昼抜きやろ? その睡眠時間からするに。あんま油っこいのとか食うと腹に悪そうやなー、蕎麦かなんかにしとく? それと食料品、今回は米買うぞ米ー。日本人たるもの白米で生きなあかん」

「……リゾットとかドリアは作るなってことなんだな?」

「どうせ作れへんくせに」


 黙らされるっていうのは案外苛々するものだ。僕が黙ると、奴はそ知らぬ振りをして手の中のメモリを自分の眼に翳してみる。


「プロット通りに作ったん?」

「その為のプロットだろ」

「いや、大御所先生やと打ち合わせと別物書いてくれるしな……えーと、犯人は幼馴染でエエんやったっけ? あの設定も入ったのん、ピーナッツアレルギー」

「一応ね。じゃないと説明がつかないところが出て来るから。少しエピソードの付け足しと掘り下げが入ったから、ページ数が予定よりは少し増えちゃったかな……でも超過までは行かない。二三枚で抑えたはず」

「ん、やったらどうにかなるかな……確か余白分取っておいてたはずやし。お疲れさん」


 にこ、と、突然向けられるのは無邪気っぽい笑顔。ドングリ型の眼が細められて僕を見る。何年経ってもこいつの、不意に見せられるあどけない表情には慣れない。高校の頃からの付き合いだから、もう八年にもなるって言うのに。僕は自分の動揺を押し込めるために、軽く肩を竦めて見せた。

 今更だ、今更。何気なく唐突に見せられる表情なんて何度も目の当たりにしている。中々慣れないのはジャメ・ビュって奴なのかな――感覚が麻痺して、既視と未視が混合する。


「帰って来てから添削しよか。えーと、他の原稿の締め切りはないんやな?」

「嫌味か。駆け出し作家がそんなに締め切り抱えてるかよ」


 くふふ、と今度は嫌な感じの笑みが向けられる。僕は奴の額に軽くデコピンをしてから、財布をポケットに突っ込んだ。傘は要るだろうか、ベランダに寄って空模様を伺う。どうも微妙な――悪化しそうでもあり、上がりそうでもある。折り畳み傘ぐらい持って行くか。でも生憎一人暮らしでは折り畳みなんて一つしか持ってないし、奴と肩を寄せ合う相合傘なんて勘弁して欲しい。かと言って現地調達で無駄に傘を増やすのも嫌だから、仕方ない、腹を括って折り畳みを持って行こう。くすくす、漏らす笑いを止めない奴を見て、僕は何度目か知れない溜息を吐く。


「それで、いつ出るんだ? 雨が本降りにならない内が良いんだけど」

「んー、紅茶飲み終わってからやな。しっかし嫌な空やなぁ、晴れるんか本降りになるか判らんやんか。こーゆーのあんまり好きくないねんなー……白黒はっきりせんのは苦手や。身の振り方も決められへん」

「僕はそうでもないけれどね……」

「そりゃ、キミはな」


 曖昧なものが好き。確定されていないものが好き。何にでもなれる、秩序が無いからこそ何でも生まれることの出来る混沌のようなものが好き。

 定められてしまえばそれは刃を持つ。形を持ってしまえば変質出来ない。晴れた空は雲が出てくるまで晴れ続けなければならないし雨の降る空は溜まった水分を放出しきるまで曇っていなければならない。どっちも不便だ。僕みたいに、湿った空気も眩しい陽光も苦手なタイプにとっては、だけど。

 だから僕は曇り空が好き。何にでも変貌できる状態でいるのが、一番の安定だと思うから。


 僕は物事を割り切ったり区切ったりするのが苦手だ。まあ、カテゴライズを否定する今時の思想と言われればそれまでの事でしかないのだけれど。

 その割に書いているのが推理小説だって言うんだから、矛盾だ。真実が一つきりしかない世界。逆のものに惹かれるのもまた、原始的な習性のようなものなのかもしれない。創作物だけではなく、僕の目の前にいるこいつにしたって同じような心理の結果のような気がする。僕達は共通項がこれでもかと言うほどに少なく、だけどだからこそ、妙に馴染む。ジグザグだからこそ、噛み合う。

 なんてね。


「キミの『よう判らんものの方が良い』ちゅーのは中々なー、危うい所があるんや思う。それってつまり逆に言うなら、『はっきりしたものには馴染めない』言うことになるやん? まあ、人間らしい言えば人間らしいな。天使とも悪魔とも相容れん、言うの?」

「天使だの悪魔だのまで思考を飛ばすのか……」

「つまりは白黒やって。キミ、自分の立っとる所の危うさ、ちゃんと自覚しといた方がエエ思う」

「…………」

「なんてな。キミは頭エエからそんぐらい余計なお世話やろけど」


 笑って見せる奴。僕はベランダに視線を向ける。切り取られた多角形の空が見える。曇り空、落とされるものは霧雨から雨粒へと進化している。本降りになりそうだった。これなら、普通の傘を持って行った方が良い。


「天使だって灰色だよ」

「へ?」

「悪魔だって灰色だ」

「…………」

「確定されたものなんて天気ぐらいしかないよ」


 思い出は絶対ではない。既視感や未視感で容易くその存在が揺らがされる。思考の全てが一定の方向に働くことなんて有り得ない。善なることしか考えられないことも、悪なることしか考えられないことも、有り得ない。

 結局そんなものはどこにもなくて、何もかも曖昧で不確定で。白も黒も無い、全てはこの曇天のように曖昧模糊。どっちにでも転ぶ。どっちにでもなれる。だから、どっちにも、なりたくない。いっそ全てに無為であれたら、それはきっと素晴らしいことだ。

 僕にとっては。


「キミにメルヘン書かせたら子供泣かせそうやな……」


 苦笑して奴は立ち上がった。カップは空になっている、どうやら出発らしい。

 スチールのドアを鳴らして僕達は曖昧の世界に歩み出す。

 握った手は、すっかり体温を取り戻していた。

 快か不快か判らない、他人の体温の感覚だって僕にとっては結局どっちつかずだった。

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