あとがき

こんにちは、こんばんわ、雨宮羽音です。


まずはこの作品を最後まで読んでいただきありがとうございます!

いやー、ついに完結できました!


…え?

タイトル詐欺じゃないかって?

いやいや、そんなはず無いじゃないですか。


ちゃんと琥太郎と艶鬼がスローライフを送る所まで書いたじゃないですか!



しかし、タイトル長いですね…。

元々この作品には、「簪と鈴」とか、「艶やかな鬼」とか、渋い名前を付けようと思ってたんですけどね。


でもそれじゃ、最近の流行から外れていて、なかなか読んでもらえないだろうと…。


書きたい物を書くのももちろんなのですが、読み手がいないとモチベーションが…ね?


だから、釣られた皆さんごめんなさい。

でもこの「あとがき」を見てくれてるってことは、一応本編を最後まで読んでくれたって事ですよね!


あ、今嘘付いたアナタ。

PV数見たら分かっちゃうんですからね!

私の他作品で、「最終話」と「あとがき」のPV数だけやたら高い物とかあって、ちょっとへこむんですからね!




お遊びはこの辺にして…。

タイトル長いから、以下「侍と鬼」と表記することにします。


この「侍と鬼」、いかがでしたでしょうか。


自己分析では、前半イチャイチャが長すぎかなって気がしています。

しかし、琥太郎と艶鬼のやりとりを濃いめにしないと、後半の展開で熱さが足りなくなるかなと…。


最初の方で掴むのって凄く難しいですね。



私の他作品、「薬指に咲く」のあとがきを見てくれた方は知っていると思いますが、「侍と鬼」は私がネットで小説投稿をする上で書き溜めた6作品の内、5番目に書いたものです。


一話で琥太郎が川を流されているシーン。

そこを書いた段階では、面白く書ける気がしなくて、執筆をやめようかと思ってました。


なぜかというと…。

時代物っぽいテイストで話をぶち上げたはよかったのですが、そのせいで文章が固い!

そしてカタカナが使えない!


そんな舞台を選んだのはわざとだったんですよ…。

6作品書く上で、状況やキャラクターの年齢などを出来るだけばらけさせて書いてみたくて。

だから5作目にして、挑戦してやる! って気持ちで選んだ時代物だったわけです。


しかし、私にはまだ早いかなーって冒頭書いて思ったんですよね…。




でもね…。

私好きなんです…。


のじゃロリババアが!!

娘に欲し…ゲフンゲフン。


だから書いてみたくてしょうがなかったんです。

力量不足かもしれないですが、それでも挑戦することに意味があるかなって。


それで書いてみたら…。


楽しい!!


特に最後の方で、艶鬼を窮地に追いやってからの琥太郎の快進撃!

そこら辺はご飯も食べずに一気書きですよ!


やっぱり書きたいもの書いている時は脳内麻薬が出ちゃいますねぇ!



本当に、最後まで書ききることが出来てよかった…。



さてさて、他にもたくさん語りたい事があるのですが、今回はこの辺で終わりにしておきます。


他作品の「あとがき」は更新を続ける形で連載中としていますが、今回はひとまずこれ切り。

作品を完結にしてみようと思います。


いずれ「あとがき」を追加するかもしれませんが、出来れば今度は他作品の「あとがき」で会いましょう!


今後も色々なジャンルの短編小説を投稿していくつもりなので、「侍と鬼」を楽しんでいただけたなら、作者フォローからの続報待機でお願いします!


現在公開中の作品もあるので、興味があったら是非!


それでは、「侍と鬼」を読んで頂きありがとうございました!


雨宮羽音でした!






以下、オマケのコーナー!

第二話、「こうべを垂れるは魑魅魍魎」

の初期メモ書きになります。


こいつはひでえや!

ーーーーーーーーーーーーーーー


起きる

横にツノの生えた女。

飛び起きる

脇差しかない、抜く


落ち着けひとの子よ


体が言うこと聞かない、膝つく


俺を食ろう気か? ならば一思いに殺せ


貴様は阿呆か、食ろうてやるつもりなら介抱などせんわ


包帯を見る


何故介抱した


我らは貴様に感謝しているのだ、悪妖を滅してくれてな


我ら?


周りに妖怪達


この度はまこと感謝する

女は頭を下げる


俺は驚いて間抜けな顔をしていた。


ふふ、驚いているな、安心せい、ここらにいる妖怪達は皆幼い。お主をどうこうする度胸もない奴等ばかりじゃよ。ひとまず話でもしようではないか


その言葉が真実かはわからない。

それでも、殺気や邪悪な気配は確かに感じられなかった。

俺は少し安堵する。


話すだと…妖怪と人間が、何を話すと言うのだ…


俺は立ち上がろうとする。

目眩に襲われ倒れる。


おいおい無理をするな、死んでもおかしくない重傷を負っていたのじゃぞ


襲われない安心感からか、気が抜けてしまった。


そのまま俺は昏倒した。


ーーーーーーーーーーーーーーー

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