橙 suzukake様,初めまして。こんにちは😊
この美のこと申します。
音楽やカフェの雰囲気を想像するとコーヒーの香りまで伝わってくるようでした。
青春そのものと言えるカフェで繰り広げられる二人の甘い関係がやがて別れとなってどう展開するのかと思っていましたが思いがけない再会はお互い違う道を進んではいたけど何か爽やかな感じがしました。
最後の伝言、一体なんて書かれていたのでしょうね。
それも又、読者の想像を膨らませてその余韻を楽しめる気がします。
作者からの返信
この美のこさん、はじめまして。此作を読んでいただきありがとうございました。
このお店は、今も営業している実在のお店ですが、ここに書いたようなストーリーはあまり似合わないお店だと思います。しかし、昔からこの店を知っている者として、ちょっとスパイスを加えたくなってしまって書いた次第です。
最後の伝言は、野暮になるから表明しませんが、この男は今度、いつ、どんな気持ちでこの店を訪れるのかな、ってのは、筆者でありながら興味があります(^^;;
ほろ苦いけれど
なるようになったという感じですかね。
文学な感じですな。
村上春樹? あまり読んでいませんけれど。
はじめの2冊くらいかな。
3冊目がツン読に、たぶん。
作者からの返信
まあ、現実にはなかなかない終末だと思うので、この男はまだ幸せだったと思います。
このお店は続いて、彼女はそれでもしばらくパートを続けるでしょうが、この男との未来はありません。あったら野暮かと。
「夜想曲」のときも文学と言われたのですが、本人、あまり意識してません。
が、複数作そうなのであれば、きっとそうなんでしょうね。
村上春樹は、特別ファンじゃないけど、昔、読みました。
春樹っぽいっすかね。
今作にも、素敵なレビューを寄せていただいてありがとうございました!
時間は進み、人生も進む。
女で進路を決めると痛い目に遭うとは昔から言われることです。
どうなりますか。
作者からの返信
ふふふ…そんな格言があったんですか。
覚えるには、もう歳を取り過ぎましたな。
瓶にはいったカクテルありましたね。
ザ・カクテルバー?
チューハイよりオシャレな気がしますけれど
もう見かけません。
またそのうち流行がまわってくるかな。
作者からの返信
サントリーの「トロピカルカクテル」シリーズです。
仰る通りの瓶詰で720mlじゃなかったかな。中身は原液です。
コウコウセイ~大学生の頃は、サイダー系で割ってました。
トニックやタンサンだと、コストパフォーマンスが悪かったんで(笑)
缶チューハイは、その3年後くらいの発売で、大ヒットでした。
トロピカルドリンク自体は、流行りというよりはスタンダードなものだと思いますが、当時は、南国リゾート自体が商品になったんですわね。
繰り返し短いキスですか。
我慢強いのか、臆病なのか。
いや、青春ですかね。
作者からの返信
これは、もう、ずっとしていたいけど、(ずっとしていたい)心を相手に悟られたくないのと、さすがに店内なので恥ずかしさもあり、ということで。
色々想像をかき立てられるお話、ありがとうございました
コーヒーの匂いがw
そして完結、お疲れ様でした
もう少し読みたかったなぁ…(>_<)ボソリ
作者からの返信
あゝ、ぴゅうさん、読んでくれてどうもありがとうございました。
コメント最後の一文が嬉しいです(^^♪
大したエピソードでもないので、サクッと習作みたいにしたかったんですわ。
でも、これで、このお店のことが書けてよかった、と思っています。
この歌、好きなので、泣いてしまう・・(涙)
そう、足を組みなおしてタバコを咥えるのが正解です。
優しくしなくていいんです(涙)
作者からの返信
曲調はそうでも、歌詞の内容とは真逆の二人の展開にしてみました。
振られているのに、優しくしてあげたいと思う「僕」も切ないです。
素敵~~~!とっても素敵です。一話一話が小気味よく、<隙間>の緩さが漂っていて鈴懸さんの新たな魅力ですね。
作者からの返信
名都さん、呼応していただいてうれしいです。
>小気味よく ってのもうれしいです。
このお店の良さを伝えるにはあまりにも言葉足らずだと思いますが、こてこてしないで二人がお店に居る様を描いてみました。
この歌好きです~~~(涙)
作者からの返信
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
AORの代表曲を最後に使わせてもらいましたが、この曲も、PLAYERの「Baby Come Back」同様、「来店するたびに流れてる?」曲であります(笑)
名都さんとこの店に行ったら、きっと、会話が無くても時間を過ごせそうですね♬
まさかの再会。
……やっぱり、切ない。
最後の伝言、何だったんだろう?いろいろ想像してしまいます。
執筆お疲れ様でした。
作者からの返信
プラナリアさん、最後まで読んでいただいてありがとうございました。
他の方のコメントの返信にも書いたのですが、橙とすれば、そんなに悪い終わり方じゃないと思っているんです。
もちろん、手放しのハッピーエンドではありませんが。
他の私が書く詩もそうですが、割と、最後がハッピーエンドにならないのは、私自身のこれまでの生き様に由来する部分が大きいからかもしれません。
「僕」の最後に残した伝言も、きっと「未来がない」代わりに、「彼女への恨み節ではない」だろうと推測します。
お疲れさまでしたー!
最初の直感通り、素敵な雰囲気の漂うおはなしでしたね(*´ω`*)
さらっと加減が絶妙です、わたしも一緒にコーヒー飲んだ気持ちでした、ごちそうさまでした♡
作者からの返信
夏緒さんの直感を裏切らなくてホッとしています。
アメリカの古民家(という表現が正しいかどうか)風のお店と、いくつかの名物メニュー以外は至って普通のカフェだとは思いますが、50年位経っても存続しているということは、此処を訪れるお客さんそれぞれの長年の想いが詰まったお店だからだろうと思っています。
完結おめでとうございます。(≧∇≦)
もっと読みたかったな〜。
カフェの雰囲気がお洒落で、会話が面白かった。
旦那さんは……? と気になるところで終わっていて、そこがまた良かったです。
作者からの返信
みいかさん、★をいただきましてありがとうございました。
なんの盛り上がりも、ひねりもない短編になってしまいましたが、40年の長きにわたるお気に入りのお店を舞台にしたものが書きたくなりまして。
最後は、そんなに悪くない終わり方だったのでは…と、自分では思っています。
流れた時間が、切ないですね……。
洋楽に疎い私は、「木綿のハンカチーフ」とかしか思い浮かばないのですが。
お店の前を通る度、あの日のBGMを耳にする度、切ない記憶が甦るのでしょうね。
この曲、聞いてみたいです。
作者からの返信
プラナリアさん、★レビューありがとうございます。
次回が最終話になりますので、最後まで見守っていただけたらと思います。
>洋楽に疎い と仰っておきながら「木綿のハンカチーフ」なんて古い曲をご存じとは(笑)
曲をお聴きになるときは、本文最後のURLをコピペしてYouTubeでどうぞ♪
スマホでお読みになるとできないと思われますが、パソコンだと、曲を聴きながら本文を読むことができます。
私は、普段、パソコンでカクヨムしてるので、そういうBGM効果を狙って、URLを載せています。
あ、プラナリアさん、バックナンバーの詩集の方もフォローしていただきましたが、180作もあるので、無理されないでつまみ食い程度にお読みくださいませ。
編集済
今日も甘い感じかと読み進めたら、別れ話に……。(T_T)
環境などですれ違ってしまったんですね。
好き同士なのにサヨナラなんて切ないです。
作者からの返信
みいかさん、読んでくださってありがとうございます。
ここでは詳しくいきさつが書かれていませんが、まあ、別れるだけの余程の理由があったわけです。
私がこの「僕」なら、せめて、この店内じゃない場所で彼女の話を聞きたかったです。
繰り返される短い話と短いキス。
素敵ですね。
高校生、すごい!
作者からの返信
ふふふ…お店の中で、とは、大胆というか、怖いもの知らずというか(笑)
Sugar Bowlにて ♪「Just the two of us」Grover Washington Jr.への応援コメント
紹介されている曲を聴き、拝読し、曲を聴き、読了いたしました。
知っている曲はなかったのですが、どれもストーリーと相まっていい味を出してますね。歌詞の意味も分かったらまた感じ方が違うのかもしれませんが。
出会いから別れ、そして再会。大人の階段を上る二人の心の移ろい。
キス、たばこ、コーヒー。酒、自転車で表現されていくのお見事だなって思いました。舞台となるお店の雰囲気の変化も……。
結婚してしまった彼女に旦那さんのことを聞く時点で、吹っ切れてるなって思いましたが、強めのたばこを吸って……未練あるのかなって思ったり。
ラスト、彼女の分なのかしら? 一本。いい思い出だったのですね( ; ; )
読後感とても爽やかなになる一文です。お見事です!
橙さんってアイテムの使い方上手いなぁって嫉妬しちゃうわ。
素敵な作品、ありがとうございます♩
長々と失礼いたしました。
作者からの返信
ハナスさん、丁寧にコメントしてくださいましてありがとうございます。
ノンフィクションなのは、お店の様子と流れていた曲と、ブルーハワイを背伸びして飲んだことくらいで、あとはフィクションであります。
大好きなお店を汚さぬよう心掛けて脚色いたしました^^;
最後の正の字の一本は、彼女からコーヒーのお代わりをもらっていながら、彼女がオーダー表に書き忘れていたからであります^^;