173.家族戦記~ゲーム オブ ファミリア 6.7巻/D.P・山口ミコト

 ライクネル無間地獄編の終わりまでー!

 

 何だかんだでCOMICWALKERの雑誌読み放題プランを利用しているんで、「ドラゴンエイジ」を毎月読めるのはでかいよなあ。おかげで7巻出ていたの忘れてたじゃないか!


 まあこのミラちゃん達に関しては思いっきり綾波だなあ、というのはおいとく(笑)。エロく色々される、より辛い存在だけどな(T_T)

 

 そう、相変わらずやたらやっていることはエロいんですがね。

 支衛が「先生」達を味方につける時にはやっぱり何つかエロいことだし。

 なんだけど、何故か今一つ萌えにつながらない(自分の中では!)結構この世界の女性達、裸体になっても堂々としてるんだよなあ。巨乳であろうが、ありすぎようが。つか、「ありえない巨乳」のせいで現実感が無い裸体になってるんだとは思うけどね!

 ミラちゃんの巨乳の凄さは7巻の最後で一緒にヒナナちゃんと助けられる時を見ればわかるように!

 現実の巨乳の不利点をよく知ってる身としてはなあ、あのやたらすんなりした筋肉が入っているような巨乳はアイコンにしか見えないせいでエロさがさっ引かれてるんだと思うわ。

 あと単純に巨乳率が高すぎるから、というのもあるよなー。貧乳も居て欲しい(T_T)好みとして。


 とまあ巨乳にばかりついて語ってしまったけどおはなしの方。

 こっちはこっちでオード・シーカと女王の「生殖能力」だったり、巨大化ミラちゃんがデッドメイルを股間から次々に生み出していく図とか、「その辺り」にこだわっている様な気がするな。

 いやまじ、最初から「契約には女性が多い、子宮が対価となることが」というくだりから、妙に「生殖とその器官」にこだわっている話なんだよな。

 そんでオード・シーカの記憶の中でも、好きになった少女がされた仕打ちや、それ以前代々のことにしても。つかこの国のシステム自体。

 あとオード・シーカが巨大化ミラちゃんの中で支衛の思考を覗いた時の驚きと、その後逃がしてもらうくだり。

 オード・シーカの是非についてはまあおいとく。

 こいつがこれだけ国民に色々してきたのに、愛する女と二人で追放されていいのか、と言われそうだけど、何だかんだで支衛の駒にされている訳で。単に死んで償うとかより悔いてから生き延びさせる方が効果あるとか、支衛への借りが~とか色々あるだろうし。

 その彼が支衛に従ったのは、対価が自分と同調できるとこがあったからじゃないか? と思ってみる。

 つか、「この世界において」それだけ「生殖とその器官」がでかい価値を持つからこそ、対価の一つとして「男性機能そのもの」だったらでかいんじゃないか?


 と、仮説が強化された巻でしたー。

 


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