66.乱れからくり/泡坂妻夫

 米粒写経のようつべオフィシャルのガラパゴスイッチを延々流していたら「あら読まなくちゃならないかなー」と取り寄せたミステリ。ワタシにしては珍しく「最後を読まずに読んだ」。


 読後感GOOD。

 古さも感じないし。

 あと蘊蓄の多さは書いてる側が楽しんでるなあ感が。いや、無論それもトリックの一つなんだろーけど。

 だがしかし。

 珍しく「誰が犯人かなー」と考えて読んでたら(珍しくかい!)この構成だと…… と……

 ということでやっぱり基本考えて読まないほうがいいなーと思ったざんす。


 ……あと、迷路のとこは、そもそも空間把握がうまく取れない自分としては飛ばしてしまうとこです。すみません……

 どんなミステリがあっても、空間系が出てきたらお手上げなのよ。


 あ、それと昔「京極はミステリじゃない」と言われた意味わかったわwww


 というかからくりサーカス読みすぎた後に読んでしまったのがいかん。

 と言えば予想はつくかもしれん(笑)。

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