57.ダイホンヤ/とり・みき・田北鑑正
たまーたま、試し読みにどっかで見た人々が出てきていたので(笑)中古探しまして。
電子出てるんだけど、……小ネタが命のとり・みき作品は紙でしょう!
まあ201X年「書店法」がある世界の話なんですが。
まずは幕張コミケの様子(笑)。
トルーパーとか星矢とか銀英伝(道原版軍服)とか居ますねー。
主人公が流れる様に話を逸らしていくのは「るんカン」以来の(笑)。
そして吉田さん(笑)。
いやこの話やっぱり懐かしキャラが点在!
シリアスな生き死にに際しても。
この当時のうさんくさい健康法がよくわかるなー。
という色々な中で、「銀英伝」ならぬ「銀河大英雄伝説」通称「銀雄伝」の量(笑)。無茶苦茶や。
「~の息子の逆襲・外伝54・第三部」が新刊って辺り(笑)。
吉田さんだけでなく!
えっシリアスな台詞? と思ったら(笑)。
この下の掛け合いは秋田先生の定番の流れと達郎くんのツッコミを彷彿させる……
最終的に主人公の昔の友人だったテロリストが、本屋の社屋が「閉じる」ことで潰されて結末~
何だかんだ言っておはなし自体も実は凝っていて、
・幕張で大ゴマで出てきた女性かおりさんが実は主人公とテロリストの間に居た相手。
・テロリストの方を好きだったんではないか、と思っていて出していた同人誌が「実用手紙文通信」おそらくは「自分があきらめた」かおりさんに対して「未来に出すだろう手紙文」ではないか?
・警備主任の高橋さんは幕張で見たかおりさんが忘れられずロボットのHAL子にその顔を模している。
という様にあちこちに彼女の影がちらついているという構成。
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