34.MADK 1.2巻/硯遼
*1巻時の感想
BLどす。
が!
この作品は人を選ぶ。確実に選ぶ。
んですが、圧倒的な画力でねじふせられました感。
もともと別名義の作品「人馬」のほうで「おおびっくり」だったんですが、試し読みしたら「OH!!!!!!」だったんで、こりゃ読まなくちゃなあ(をい)だったと。
何なのこの美しいおどろおどろしいものとギャグのテンポのよさは!
と、異種格闘技戦は!
でも成長譚(人間としては死んだけど)なんだよね。何つか、連載の形態上じわじわなんだろうってのがなかなか辛いとこだなあ……
ちなみに本当、
しかし出てくる脇悪魔達の造形が野菜ってのが凄すぎる……
そのデザインがまた線の流麗さで美しいんだわ……
と思うと、自然物の造形ってやっぱり凄いんだな、と思うよ。
*2巻時の感想
いやもうマコちゃん(主人公)どんどんえぐくなっていってましてすげえ。
エリンギな
J(主人公を悪魔にした滅茶苦茶つぉい悪魔)の弟Kに対する取り扱いも「ひとでなし……」いや悪魔ですね当然です、という!
全3巻予定らしいけど…… どういう形で終わるのか想像もつかねえ……
いや、最初の話でJをも凌ぐ大公爵M(この悪魔の世界では高位になると名前がイニシャルでしか呼べなくなる)になるってのは出てるけど、むむむむむむむ。
ともかくまあまた出るのは一年くらい後になるだろうから、作者さまのツイッターのお絵描きとか楽しみつつ待つさ……
つか月刊少年マガジンにも執筆しだしましたよ! また重厚感ある……
存在感あるキャラつくりと芯のあるはなし作れるってのはやっぱり強いなー……
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