25.SKET DANCE/篠原健太

 「そろそろ安くなったかなあ」ということで、ブリーチ同様極安で全巻買った時の。


 さてスケットダンスは、格別無茶苦茶連載中に楽しみにしていたというわけではないけど、実は銀魂より好きだったという。

 真面目とギャグのバランスが良くてなあ。

 で、そのギャグの部分がかなりツボったわけどす。


 その中で、クソゲーネタが一番好きだったんだな。ずーっと残っててその部分読みたいなあと思ってたくらいなんだから。

 まず「ジェネシス」。

 この教師が出てくるとロクなことが起こらない、という回というのがありまして。

 彼が持ってくる独特なスポーツだのゲームだのに、何かスケット団がはまってしまって、という。

 で、まずジェネシスは一応スポーツ。

 民明書房ではなく民眠書房の本で解説…… 無論ツッコミあり。

 次にヒュペリオン。四人対戦の将棋みたいなものだけど、「男のツボ」だらけということで、スケット団の中で、男子二人だけがはまってしまうという……

 完全にヒメコさんしらけてツッコんでおります。

 次に出てきたのがファミコン……なクソゲー。

 「壊れてしまった特別な真理子」。

 無論最初はツッコむ。

 ところがやっぱりはまって。

 まー最後は……ねえ。

 で、そのシリーズの一番爆笑だった「ファルケン」。何せ巻頭の時にやってしまった。

 無論そういうときはメタネタもはさむ。

 基本かるたなんだが、まずヒゲをつけてそれを褒めあって…… という謎の儀式のうえ、「黄歌」という謎な字数の歌を読んで、その歌の内容を示した絵札を取るという。

 んで例のごとくはまって、最後には何故か大技出してしまって……

 ギャグでなく火事出してしまったというオチ。おい。

 あと、ジェネシスの世界大会(謎な国でやってる謎な大会だし)に出るとか、何かよくわからん一年生巻き込んでクソゲー部作るくんだりまでこのシリーズは続くんだが、好きだったなあ……


 まああと、謎の「サイクロプス」理事長の話とかも好きだったなー。「お助け団」。

 ところが実はホントに現在の元総理がこのときのススムで、梅子さんは奥さんで、メカも既に20何号になっているという嘘のようなホントの話という。


 このテの奴がワシ、大ツボなんす…

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