恋愛禁止の高校でのラブコメは危険だ

@tikitikikussyon12102932

第1話 思ってたのと違うんだけど!?

俺には昔小学生の時に幼なじみがいたそうだ。

親に聞くとその子とすごく仲がよく、いつも一緒に遊んでいたらしい。

だが、いつものように遊んでいた時に、何らかの事故があって、頭を強打してその子との記憶だけ失ってしまったらしい。

事故後、父さんの仕事の都合で引っ越すことになったのでその幼馴染とは記憶喪失になってから1回もあっていない。だから顔すら覚えていない。

何があったのか、親に聞いてもおしてえてくれなく、高校1年生になった今も思い出せない。



俺が通っているのは私立練会錦糸学園だ。この高校はまぁまぁの成績の人が来る学校。学費も安いし、設備も良い。それに先生達もトップクラスのスペックだ。

読者の民もここまで読んだだけでもかなり良い学校だと思うだろう。俺もそうおもったから入ったのだ。でも俺はこの学校のあるとても重要な項目を見落としていた。

その項目とは



恋愛をするのが禁止



なぜ恋愛が禁止なのだろうか。俺の中では1つ思い浮かぶことがある 。

この学校の校長が男に騙され失恋し、トラウマになっているという可能性。

ありえなく無い話だろう。なぜなら、この学校の先生の約8割が女性だから、男に恨みを持っているから雇わないという可能性が出てくるだろう。

俺は高校で恋愛を期待していたからちょっとショックだったけど、

でもそもそもこの学校の中でモテそうなやついるけど過去に恋愛してやばいことあったとか噂あるから恋愛しようとしないやつ多いんだよな。

「おい東ぼーっとすんなよ」

「あっ!すいません。」

授業中だったね。





「はぁーやっと午前終わった」

ここは俺がいつも1人でランチ食う時のスポット、中庭だ。話の続きをしよう

最初から変だとおもったんだよなぁ。

だってこんな素晴らしい学校を受験する人が少ないはずないだろー。

てか、「恋愛したらどうなんのかなーまさか退学!」ありえないかぁー

はははははぁ

「いやありえなくないわよ」

そこには黒い髪の美少女が立っていた。

あ、これやばいやつだ。俺がこんなに恐れているのは、

通称白雪姫、氷川 つきみ、性格がとても冷たく、滅多に人に話しかけないような人だ。なのにこんな俺に話しかけてくるとか、、、、、、俺なんかやった!?

「中辺 東、あなたに会いたかったのよ。」

、、、、、、、、、、、、、、え

彼女はなぜかとても嬉しそうな、気持ちが晴れたような笑みを浮かべて、俺を見ていた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

恋愛禁止の高校でのラブコメは危険だ @tikitikikussyon12102932

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る