第41話 11歳 西の街道 その2

街道を馬車で、走り続けていくとまた騒動が

発生している。

『何かおかしい?、魔法 探索魔法…イメージ探知魔物:赤点、盗賊:黄点、イメージ……

詠唱…………発動!』

盗賊だなぁ、しかも魔物もいるのか。

『サリア、盗賊が待ち伏せしている。しかも

今回は、魔物もいっしょみたいだ。気を付けろ。』

『はい、分かりました。コルト様!』

『魔法 暗黒魔法…イメージ…ダークバインド…イメージ…詠唱…………発動!』

『ライオ、馬車を止めてサリアたちで前方の敵をお願いできるかなぁ、うしろは僕がするからいいよ!、それと一人だけ残して置いて

くれる。』

『『『はい、分かりました。』』』

『ゲイル、カナリー、ディアン、オニキスは、

僕とうしろの敵を駆除するよ、君たちのレベルでは今のままでは心もとないからね。』

〈〈〈〈ハイ、マスター!〉〉〉〉

馬車を止めて前方はサリアたち後方は僕たち従魔で向かった。

なんでこの魔物を使役出来たか不思議だけど

前は大丈夫かな、いまから行くか?

『ゲイル、ここは大丈夫そうだからまかすからやってくれる。死んだ魔物は君たちに渡した指輪に付与したアイテムボックスへ収納し

といてくれる。』

〈ハイ、ワカリマシタ。オマカセクダサイ。〉

コルトは、手を振って前方へ向かって歩き出した。

前方では、サリアたちが手こずっていた。

『魔法 暗黒魔法…イメージ…ダークバインド+サイレイス+パラライズ…イメージ……

詠唱…………発動!』

コルトが歩いてきて言った。

『サリア、ごめんね。こちらの方が大変そうだから来た。こっちに召喚師がいるみたいだし

三人じゃあ無理だし、無理せず連絡を入れてくれないと、僕は言ったよね命は大事だから

ねって、敵の命はどうでもいい向かってくる

のが悪い!』

『コルト様、すみません。』

『まあ〜、今日はいいよ。僕も悪かったし。

『あ〜、ごめんね。ほったらかしで動けない

し、しゃべれないでしょうそして保険で痺れるからね、これでも抜け出せるなら試してい

いけど次は死ぬからね。』

コルトは、まわりを見て言った。

『召喚師は、誰かな。頭を動かすくらいは出来るでしょう?』

『………………………………』

『じゃあしょうがない。魔法火柱!』

一人の盗賊が燃え上がる。

『さあ〜、誰!次の人が燃え上がるよ!さあ

頭を動かすくらいした方がいいよ〜。ないから燃やそうかな?』

一人の盗賊が、頭を動かしていた。

『君は違う。あ、あの子がそうね?奴隷か。

誰の奴隷なの!教えてくれるかなぁ。』

じゃあしょうがないここにいる人間はいらない。

『奴隷意外は、さよならだね。サリアたちは

、調べて奴隷意外は殺して経験を稼ぐといい

しね。』

『はい、分かりました。』

呻き声もなく盗賊たちは死んでいった。

『奴隷たちは全部で5人いた。馬車に入れてくれるあとにする。サリアたちはここで待機してくれる、あと後方も指示お願い。僕はちょっと行ってくるから。』

『はい、分かりました。コルト様。』

コルトは、魔法を唱える。

『魔法 探索魔法改…イメージ探知人…イメージ…詠唱…………発動!』

あ、あのあたりにいるのか。

『魔法 フライト+透明発動!』

空を飛び、人が集まる場所の上で魔法を唱える。

『魔法 暗黒魔法…イメージ…ダークバインド+サイレイス+パラライズ…イメージ……

詠唱…………発動!』

じゃあ降りるかな、なんでみんな洞窟をアジトにするかなぁ。

まだいた奴隷がこんなにいるとはライドール

に近づくにつれこれか。一人づついくかな。

『魔法火柱発動!』

あ、忘れた。

『ナビ、ごめんね。完全に忘れた。』

『………………………………』

『ナビ、こちもいそがしいからつい忘れた。

『コルト様も、成長されたみたいでよかったですね。私も感無量です。』

『あ、そうなのか。お疲れ様でした、これからはゆっくりしてくださいね、あ、どうしようかなせっかく独立させたナビ人形を考えたのに。』

『コルト様、いまなんて言いました!』

『………………………………』

『コルト様、黙ってないで何か言って下さい

、お願いです。うぇ〜んお願いです。』

『わかればいい、連絡しないにも理由がある

もうあと少しでできるからと思い、出来たら

と思ったら、黙ってしまう。研究は止めよう

か。』

『コルト様、研究してくださいね。』

『わかった。じゃあ帰ったら研究する。ここは盗賊たちを片付ける方が優先的にやるから

ね、あとナビも何か言ってよね。』

『はい、分かりました。』

次々と倒して、ボスの所に到達した。

扉を開けて、中に入ると男が女に飛び掛かる

寸前かあとかわからないがまあいっか。

『女の人は、奴隷であってる?頭で合図してくれる。』

頭で合図している。

『わかった。じゃあとくよ、』

指を鳴らし、魔法を解除した。

『じゃあこいつが盗賊のボスか、ぶざまなゲスがどうしようかな、決めた!、あなたには

、これからあるところへ行ってもらいます。

探知でさ、ゴブリンの集落を発見したんだ。

エンペラーがいるは、キングとクイーンまで

いるから、君じゃあ無理!』

『う………………………………あ!』

『じゃあ、さよならお元気で!魔法 空間魔法…イメージ…盗賊のボス転移…場所探知したゴブリンの集落のど真ん中…イメージ……

詠唱…………発動!』

盗賊のボスは、ゴブリンの集落に転移した。

『じゃあ、牢屋に案内してくれるかな?』

『はい、分かりました。』

奴隷の女の人について行き、牢屋に案内された。

『これだけかな?』

『はい、そうです。』

『怪我している人はいないかな、治してあげる。いないかな?』

『はい、この子が足がなくなって、歩けない状態ですがこれは無理だと思っています。』

『ちょっと見せて、まあ、普通の人はね。

じゃあいくよ、魔法 神聖魔法…イメージ

パーフェクトオールヒール…イメージ……

詠唱…………発動!』

奴隷の子の足はみるみるうちに生えて治した

『あ、足が治った。うぇ〜ん、うぇ〜ん。』

『じゃあ先に外に出てくれるかな、ちょっと調べたいことがあるから。』

『はい、分かりました。ご主人様。』

『ご主人様?、あ、そうか死んだからか。』

『魔法 探索魔法改…イメージ…捜索…イメージ…詠唱…………発動!』

あったあった。

『魔法 無限♾倉庫…イメージここにあるもの全部…イメージ…収納!』

金になるもの全部が収納されたあと出て行く

と待っていた。うしろを振り返りざまに魔法

で唱えた。

『魔法 岩石魔法…イメージ圧縮…詠唱……

発動!』

音と共に洞窟は潰れた。

『じゃあ僕の周りに集まってくれるかな、』

奴隷たちは不思議そうに集まった。

『魔法 空間魔法…イメージ馬車に転移イメージ…詠唱…………発動!』

コルトたちは、馬車に転移した。

『サリア、帰ったよ。』

『コルト様、ご無事のお帰りおまちしてました。その人たちはなんですか?』

『あ、この子たちは盗賊たちに捕まっていた

奴隷たちだ。臭うから風呂に入れてくれるかなぁ、あと新しい下着と服もお願いね、無かったら、ヒノリに作成してもらいな!』

『コルト様、私たちの服もいいですか?』

『いいよ、作成してもらいな!』

『『『『『『『『はい、分かりました。』』

』』』』』』

みんな欲しかったの?



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