第20話 10歳 王都奴隷商会 本店

 店の従業員を募集しても、秘密は守らない

しスパイが居るかもしれない、それで奴隷にすることする。確か、王都に本店があるって言ったよな、行ってみるか。


奴隷商会に着き、馬車を降りて扉を開けて

店員に奴隷を世話してくれると言うと、応接室に案内されると奥から白髪の爺さんが座って話し始める。

「これはこれは、コルト様噂はかねがね息子ドグルから聞き及んでます。私は、会長を務めているガメル・バイヤードです。息子が世話になりました。今日は、どういったようでしょうか?」


「今度、商店を経営する運びになりました。それで、従業員を雇うことになりまして、奴隷を雇うことにしました。機密保持の為にもいいと思う。それで警備ができる奴隷、食事の作れる奴隷、計算や経理が出来る奴隷を紹介して下さい。」


「今、この商会には、正常な奴隷と欠損奴隷がいます。」

 

「じゃあ、両方ともお願いしてもいいですか

?」


「初めに、正常な奴隷からいきますか、20人ほどいますがどうしますか。」


「出す商品が女性が主役なので、女性だけお願いします何人になりますか。」


「10人ぐらいですか、人間2、エルフ4、獣人2、ダークエルフ2です。どうしますか。」

「全部買います。あと欠損奴隷は何人いますか

?」

「今から準備しますから、買われた奴隷を確認したら良いです。あと面接して下さい。」


「分かりました、お願いします。」


〈正常奴隷〉

1人目

名前ジル

人間 16歳、父親借金奴隷 返せる額でない

「君を購入した、うちは、商会が運営している商店の従業員をしてもらう。」

「分かりました、頑張ります。」


2人目

名前ルル

人間 16歳、借金奴隷 母病気のお金を借金

が高額で返せない。

「君を購入した、うちは、商会が運営している商店の従業員をしてもらう。」

「分かりました、頑張ります。」

「あと、お母さんの病気は治ったの?」

「いいえ、不治の病で治らないです。」

「えー、まだ治ってない?、よかったら連れてきて、治すから。」

「はい、分かりました。」


3人目

名前シャル

エルフ 15歳、奴隷狩り

森で狩りをしている時、捕まった。

4人目

名前ティル

エルフ 14歳、奴隷狩り

森で狩りをしている時、捕まった。

5人目

名前レイナ

エルフ 13歳、奴隷狩り

森で狩りをしている時、捕まった。

6人目

名前ユリ

エルフ 12歳、奴隷狩り

森で狩りをしている時、捕まった。

「君たち4人を購入した。これからは商会の商店にある錬金部門で働いてもらう。」

「はい、分かりました。頑張ります。あと材料はどうすればいいんですか?」

「あとで紹介するよ、ある方たちに合わすのを楽しみにしててくれる。」


7人目

名前ミミ

獣人(狐)13歳、貴族に税金が払えず奴隷

商会に売られた。

8人目

名前メル

獣人(狐)13歳、貴族に税金が払えず奴隷

商会に売られた。

「君たち2人を購入した。これからは、従者をしてもらう。」

「はい、分かりました。」


9人目

名前セーリ

ダークエルフ 15歳、奴隷狩り

森で狩りをしている時、捕まった。

10人目

名前モモ

ダークエルフ 14歳、奴隷狩り

森で狩りをしている時、捕まった。

「君たち2人を購入した。これからは商会の商店にある錬金部門で働いてもらう。」

「はい、分かりました。頑張ります。あと材料はどうすればいいんですか?」

「あとで紹介するよ、ある方たちに合わすのを楽しみにしててくれる。」


大方が奴隷狩りで捕まっている。どうにも

できないのかなぁ。

準備ができたようだ。



〈欠損奴隷〉

初めに、会長が見せる前に言った。

」私共は欠損奴隷が、苦しまず早く楽にしてあげるのがせめてもの情けに思っています。それを理解した上で安易な情けや同情はかけない事があの者達のためと思っております。また、内としましても経費がかかる限度なんです。」


「なんか、王都も同じことを言うんですね、

支店が言ってました。」

「そうですか、息子も言ってましたか?うちの方針みたいなものですからねぇ。」

 

 持ち込んだ奴の事を聞いた。五人だそうだ。

 三人は王都に住む貴族で、飽きて誰かわからない状態にして部下に連れてこささせた。

 もう二人は大商会の婦人で夫は知らないらしいが、美しい女に嫌悪感を抱き、高い女奴隷を買い、メチャクチャにするのが趣味でそんな感じでの犠牲者だった。


この国の規則では、奴隷を売ったらどんな状態でも引き取るきまりだそうだ。

 そんな時、準備が出来たとの事で見に行く。


 馬車に積み込まれているがベットに寝かされ、上に何かの皮布のカバーを掛けてあり、必ず取って見るように言われた。心を強く持って見ないと言われた。


 慣れは怖い!

 三人とも同じだった。

 これは、すごいなここまでするのか。

 20歳女性 、18歳女性、16歳女性も、

 顔は目を潰され鼻も耳も削がれ酷く、胸がない。切られた後無理やり回復魔法で傷があり、喉は潰されていて喋れないと。手足は全て無い。欠損箇所:両目、両腕、両足、顔面

 

 18歳女性、16歳女性の姉妹で、両足両腕無い。胸はすごく切り傷が多い。顔は切り刻まれて傷だらけ、歯は全て抜かれている。

 絶世の美女であるため、奴隷商人がかなり目を掛けて育て、奴隷オークションに出品し

て、高額で落札されたことで大事にされると

思っていた。欠損箇所:両腕、両足、顔面

 五人の奴隷を引き取ると言うと、奴隷商人が反対したが、回復魔法や薬品、ポーションで実験台にすると納得してもらった。


 次に他にないのか尋ねたら、まだ欠損奴隷がいるそうで、全員観ることにした。最初は女性が三人いた。見た目は、人間だがなにか

異様な気配がする、戦犯奴隷でどこかの国からの奴隷で履歴が残っていない。

三人共に両胸、顔面が火傷していて声も潰されていた。

欠損箇所:両胸、顔面火傷、声


白銀狼娘13歳

 戦犯奴隷落ち。戦で左腕を失くした為売られた。冒険者の荷物持ちが想定されている。

 利き腕の欠損の為価値が低いが値段設定

が、高額な為売れなかった。

欠損箇所: 左腕


 次が18歳両足が膝から下が無い。

 料理人。

 きりっとして中々の美人である。

  料理屋で貴族の料理に、嫌いな物が入っていて、その場で両足を切られ、賠償金を請求され支払えるわけもなく理不尽に売られた。

欠損箇所:両足


 最後が 獣人【竜人:50歳】20歳、獣人【竜人:40歳】16歳の姉妹。

 見た目20歳位と16歳位、両腕と両胸、右足が無い。奴隷として戦に行き、敗戦側であった。罰として胸と両腕、右足を切り落とし、更に戦犯奴隷としと売れなかったが、綺麗な顔立ち。欠損箇所:両胸、両腕、右足


 女性の奴隷に対する扱いがすごく、貴族や偉くなると人は、傲慢や嫉妬してしまうのか、命をなんだと思っているんだ、いずれ反省させてやる。


 僕は全て引き取ると伝え、奴隷商会の会長が合計金額をお知らせてきた。

 金額は、白金貨10枚の提示だったので、全員分の服が必要があり、服屋を紹介してもらいました。

 僕は、また女性の欠損奴隷がいたら知らせてくれたら買うからと言って、金額を払った。

 奴隷たちを馬車に乗せたら、奴隷商会の会長が驚き、聞いてきた。

 

「コルト様、この馬車なんなんですか!」


「ガメルさん、この馬車は僕だけしか作ることが出来ない秘密の馬車なんだ、だから内緒だよ、わかるよね?ばれたら敵だから潰してやる。」

「分かりました。誰にも言いません。」

「ありがとう。」

馬車は、動き出す、服屋の前で止まると、店に

入り、店主に紹介状を渡し、服の注文した。


「じゃあいくよ、服が買いたいお金はあるから。メイド服とスカートを各20枚、12歳から20歳が着る衣服を各40枚、下着をあるだけくれるかな?」


「コルト様、それだと金額が高いですがありますか?」


「物はあるの、お金はあるからはやくして急いでいるから。」


「はい、ただいま用意します。ちょっとお待ち下さい。…………………はい、できました。

お金の方は、金貨500枚になります。」


「そしたら、金貨500枚ここに払うね、あと

荷物はどこ?」


「お金はいただきました。荷物はまとめて倉庫内にあります。案内します………こちらが

そうですが多いですが、大丈夫でしょうか

。」


「いや、大丈夫だ。今からやることは契約魔法

でしばるから誰にも言ったらダメだからね、わかった?」

「はい、分かりました。」

「魔法 無限♾倉庫…イメージ収納イメージ

……………詠唱…発動。」

みるみる内に倉庫にある品物は収納された。

作業が終わり、馬車に乗って街はずれにある

馬鹿でかい壁がある門へ入っていった。

そこには、木造建築の高い家の玄関前に止まった。

 奴隷たちを馬車から降ろして、そこには欠陥奴隷が並んでた。


「じゃあ、最初は白銀狼娘から治療する。なあ、名前と種族、年齢、欠陥箇所を言え。あと、逃げたらもとに戻すから解ったな。」

すると、白銀狼娘が喋った。


「ご主人様、私はシルナ、獣人、13歳、左腕です。」


「分かった、魔法神聖魔法…パーフェクトリカバリーヒール…イメージ左腕再生…発動……クリーン発動。」


「左腕が治っている、ご主人様、ありがとうございます。」


「シルナ、今日から、従者をしてもらう。」



カじゃあ、二番手はメイドから治療する。なあ、名前と種族、年齢、欠陥箇所を言え。あと、逃げたらもとに戻すから解ったな。」



「ご主人様、私はリリーア、人間、19歳、両目です。」


「分かった、魔法神聖魔法…パーフェクトリカバリーヒール…イメージ両目再生……発動クリーン発動。」


「目が見える、治っている、ご主人様、ありがとうございます。」


「リリーア、今日からこのメイドをやってもらう。」



「三番手は獣人から治療する。なあ、名前と種族、年齢、欠陥箇所を言え。あと、逃げたらもとに戻すから解ったな。あと、言い忘れたことがある。これはお前たち全員に言う、ウソをついたら二度目はない!

僕を10歳のガキだと思ったら痛い目にあうからな、しっかり心に刻んでおけ。」



「ご主人様、私はサナ、竜人、50歳、両腕、両胸、右足です、妹のリナ、竜人、40歳、両腕、両胸、右足です。」


「分かった、魔法神聖魔法…パーフェクトリカバリーヒール…イメージ両腕、両胸、右足再生×2…発動……クリーン発動。」


「両腕、両胸、右足が治っている、ご主人様、ありがとうございます、お姉さん、治っている。」


「サナ、リナは、この商会の商品部門で働いてもらう。サナが店長、リナが商品管理をしてもらう予定だ。」


「四番手、治療する。なあ、名前と種族、年齢、欠陥箇所を言え。あと、逃げたらもとに戻すから解ったな。」


「ご主人様、私はリリア、人間、18歳、両足です。」


「分かった、魔法神聖魔法…パーフェクトリカバリーヒール…イメージ両足再生……発動……クリーン発動。」


「足が治っている、ご主人様、ありがとうございます。」


「リリア、今日からこの商会二階の食堂で料理を作ってもらう。」


「五番手、三姉妹を治療する。それじゃあ話せないだろう、治ったら言えばいい。」


「分かった、魔法神聖魔法…パーフェクトリカバリーヒール…イメージ両足、両腕、顔面再生……発動×3人……クリーン×3人…発動。

「両足、両腕、顔面が治っている、ご主人様、ありがとうございます。」


「ご主人様、私はティタ、人間、20歳、私はティル、人間、18歳、私はティカ、人間、16歳、私たちは三姉妹です!」


 

「じゃあ、三姉妹は今日から商会の喫茶部門で働いてもらう。」


「六番手、王都のいた奴隷を治療する。あとで名前と種族、年齢を言え。あと、逃げたらもとに戻すから解ったな。」


「分かった、魔法神聖魔法…パーフェクトリカバリーヒール…イメージ全身再生……発動×2……クリーン×2発動。」


「全身が治っている、ご主人様、ありがとうございます!」


「ご主人様、私はイリナ、人間、20歳、私はエリナ、人間、18歳です!」


「イリナは、今日からこの商会の喫茶部門において店長を、エリナは従業員をしてもらう

。」

「それから、僕の命令は絶対に聞くこと、奴隷だとしても、差別はしない。また、みんなには、個々に合わせて給料を渡すので仕事に

責任を持って行動にあたる事。」


「男性用と女性用にわけた風呂があるから、今から地下一階で入ってきてくれる、あまだにおいがするから、上がったらまたここに集合。」


「それから、ここにある大量の荷物は仕事着と普段着と下着だ。サナは女性用を配れ。」

みんなに配り終わった。

 

「衣類を持って、部屋へ行ってくれる。三階と四階で、一人一部屋で今日は、休んで明日から働いてもらう。」


氏名   :コルト・ジャーマン

性別   :男

年齢   :10歳

登録ギルド : 魔法士Aランク

      錬金術士Cランク

      薬術士Cランク

      商人Cランク

ジョブ  : 薬士

       魔法剣士

      【ソードマスター】

       魔法使い【賢者】【召喚師】

      【錬金術師】

レベル  :10【200】

生命力  :500 【350000】

      /500 【350000】

攻撃力  :200【20000】

防御力  :200【∞】

魔力   :200【∞】/200【∞】

魔法防御 :50【∞】

身体能力 :200 【30000】

知力   :200【∞】

魔法   :【召喚魔法max】

      【精霊魔法max】

      【錬金魔法max】

      火魔法1【爆炎魔法max】

      水魔法1【水魔法max】

      風魔法1【風魔法max】

      土魔法1【土魔法max】

      光魔法1【神聖魔法max】

      闇魔法1【暗黒魔法max】

      【時空間魔法max】

      【鋳造魔法max】

      【重力魔法max】

      【結界魔法max】

      【契約魔法max】

      【防御魔法max】

      【死霊魔法max】

      【探索魔法改max】

      【擬装魔法max】

スキル  : 剣術5【剣聖1】

       杖術5【杖聖1】

       槍術2【槍術10】

双術2【双術10】

       騎乗1【騎乗max】

       気配感知

      【隠蔽max】【偽造max】

      【魔力操作】【魔力探知】

      【無詠唱】【経験値二乗】

      【限界突破】

固有魔法 :【創造魔法】【無限♾倉庫】

      【神眼】【眷属max】

      【ナビゲーター】

      【言語理解】【学習理解】

      【次元の箱庭】【魔法陣作成】

加護   :【創造神】【戦神】

      【魔法神】【時空神】

      【生産神】【火の竜】

契約精霊 :アウル(闇の大精霊)


契約従魔 :シルビナ(シルバーウルフ)

      グレイウルフ×九頭

      マヤ(ホーリークィーンビー)

      ホーリービー×数万びき

      ルー(レッドレオパード)

      レオ(ブラックレオパード)

      クレナ(ファイアドラゴン)

【】 :隠蔽


氏名   :アウル

性別   :男

種族   :闇の大精霊

魔法   :闇魔法

スキル  :影移動

     

固有魔法 :鑑定魔法

スキル  :人化 念話


氏名   :シルビナ

性別   :女

種族   :シルバーウルフ

魔法   :風魔法

      火魔法

固有魔法 :鑑定魔法

スキル  :念話


氏名   :マヤ

性別   :女

種族   :ホーリークィーンビー

魔法   :風魔法

      光魔法

固有魔法 :鑑定魔法

スキル  :念話 癒しの光


氏名   :ルー

性別   :女

種族   :レッドレオパード

魔法   :火魔法

      闇魔法

固有魔法 :鑑定魔法

スキル  :念話 


氏名   :レオ

性別   :男

種族   :ブラックレオパード

魔法   :闇魔法

      火魔法

固有魔法 :鑑定魔法

スキル  :念話 


氏名   :クレナ

性別   :女

種族   :ファイアドラゴン

魔法   :火魔法

      爆炎魔法

      竜魔法

固有魔法 :鑑定魔法 言語理解

スキル  :念話 人化





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