腐女子道

お勧めBL漫画紹介「俺は頼り方がわかりません」

最近、実写化してほしいなと思っていた美しい彼が本当に実写化になった上に、それを演じる俳優さん達があまりにも理想通りすぎて、しばらく、家事も何もせず妄想だけして生きていたい廃人になりかけていたのですが

ようやく現実世界に戻ってこれたので、ここで調子に乗って、もう一つ、実写化してほしいBL漫画について語っていきたいと思います。

ドラマ化するBL小説についてじゃないんかい！って感じかもですが、美しい彼についてはドラマが始まったら原作との違いも見ながら感想書いていきたいと思いつつ

私が是非これも実写化して欲しい！と思っているBL漫画は、腰乃先生の「俺は頼り方がわかりません」です！

この作品は、同じく腰乃先生の「部活の後輩に迫られています」と繋がっていて、「部活の後輩に〜」はその名の通り、高校バスケ部の後輩吉武に、先輩の守屋が迫られる話しなのですが

「俺は頼り方がわかりません」では、後輩に迫られる守屋を生温かく見守っていた友人牧野が主人公になっています。

牧野は高校時代は普通にノンケで、女の子にもモテ、頭も良く、クラスのリーダー的存在だったのが

今まで順調すぎた分打たれ弱かったのか、就活に失敗し彼女とのＨが上手くいかなかった事で、インポの引きこもりぎみフリーターになってしまいます。

精神的に追い詰められ、明らかに痩せこけ弱りきってるところを、友人の守屋に慰められ

なんとか自分を鼓舞した牧野は、コネで田舎の小学校の先生に就職する事ができました。

しかし、その就職先でお世話になる下宿先へ行く途中、不幸に不幸が重なり、道に迷って川で流されそうになっているところを、ゲイの清宮に助けられたのです。

二人はある事から最初の印象は最悪になってしまうのですが

このゲイの清宮と、ノンケなはずの牧野の、だんだんと親しくなっていって、互いに惹かれあってく様がね、めちゃくちゃいいんですよ。

清宮がね、牧野のノンケゆえのナチュラルな残酷さや無神経さに振り回されて凄く不憫なんですけど、そこがまた萌えるといいますか。

ちなみに受け攻めのネタバレしちゃいますと、清宮が攻めで受けが牧野です。

私やっぱり、受けがノンケで攻めがゲイの話しの方が安心して読めるしそっちの方が好きなんですよね。

ノンケの攻め男は最終的に女選びそうで信用できなくて。

受けならいいんかい！ですけど、実際風俗には前立腺マッサージなるものもあるようですし、なんか実際男に挿入されてそっちの味を知ったら、受けての方がハマる気がして

入れる側がノンケの方が、結局女性に戻っていく確率が高いように勝手に思ってしまうんですよね。

いや、所詮は腐女子の根拠のない考察なんで実際は知らないですけどもね。

まあそんな私の妄想はいいとして、とにかく、ゲイの攻め清宮と、無神経ノンケ受け牧野の二人が反発しながらも惹かれあって恋に堕ちていく様子を是非是非読んで欲しいし実写化して欲しい！

正直腰乃先生の作品は、絵柄的に耽美とか美しい！とか、そういう感じではないんですけど、だからこそリアルと言いますか、実写化凄くハマると思うんですよ。

あと、清宮と牧野をひっかきまわしてくれる、清宮になついてる男子中学生の存在感もまたいいんですよね。

ちょっと生き方が不器用な普通の男子達の恋愛模様に心熱くなって欲しいです！

そんなわけで、「俺は頼り方がわかりません」是非是非お手にとって読んでみてください！

ではでは！