100年後に死ぬニート

@is-me-note

人類総ニート時代

全ての仕事は人工知能(ロボット)が行い我々人類は一生を好きな事だけに費やせる。そんな時代がすぐそこまで来ているのかもしれません。言うなれば人類総ニート時代です。

お腹が空いたら木の実を食べる、それ以外の時間は好きな事をする。それが生命の(動物等も含む)本来あるべき姿なのだと、私はそう思います。

人類だって、社会性を身に付けるまでの長い間、そうやって過ごしてきた訳です。人間が社会性を身に付けたのは良くても数千年前、それに対して人類の祖先が誕生したのは7000万年前だと言われています。

つまり社会性なんかなく働かないで居た期間の方が圧倒的に長い訳です。ならば当然それに苦痛なんて感じるはずがない。しかし人間はそれを忘れつつあります。いや、正確に言えば本能に抗う『常識』と言う名の『幻想』を抱いてしまったのです。無職は恥、悪であると。もしもこれをずっとずっと先祖の類人猿が聞いたら悲しむでしょう(言葉を理解できるかとか感情がどこまであるかは謎ですが)

もしも人類の意識がこの状態のまま人類総ニート時代を迎えたら、恐らく自殺者数は著しく増加するでしょう。

とまあSFめいた事を書いてみましたがそれは未来の話。今はまず現代における無職者の自殺率について……そしてその対策を現役の無職である私が考えてみました。

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