第6話雨の飴玉

飴玉ひとつ、飲み込んだ様な息苦しさ

どこから来たのか分からない為、放置しています

この涙、子の笑顔、この感情

何物か分からない為、怖がりながら感じています


結局、全てが分からないモノだと気づきました


ゆらゆら、ふわふわ、

世の中のモノは宙を舞い

カタチあるモノ、ないモノ、

どちらも正体が分かりません

私がどこから来たのかなんて

ノーベル賞受賞者にも分からないでしょう

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