主人公がいじめを苦に自殺を思い立ちつものの唯一の生き甲斐であったゲームを思い出します。
そこで自殺をやめようと考え直すのですが時すでに遅し。
そんな主人公が意識を取り戻すと死の瞬間までゲームのことを考えていたせいなのか、そのゲームの世界の主人公であるエクスに転生していたのです、というオープニングで始まるこの物語。
そんな主人公が出会う運命の相棒がゲームで最強の存在であった全知全能の神ゼウス。
最強なのにやることが大雑把で意外に喧嘩っ早い天性のトラブル持ちというやつです。
優しいもののいじめられっ子だった過去のせいで中々、前を向けない主人公と不器用でやることド派手ながらも主人公を導く相棒の凸凹コンビの活躍が見ていて、全く飽きません。
また毎回、冒頭で前回のあらすじが主人公目線で分かりやすく、語られるのも読みやすくて、いいと思います。