一芸特化な俺と彼女(嫁)
夜神
1章 ~俺と彼女と後輩、そして友達と……~
第1話 「そこのゲーオタはあたしの彼氏」
はい、あ~ん。
この言葉を聞けば、思春期以降の世代は……
いや最近の子供は精神の早熟が早いと聞くし、場合によっては小学校または幼稚園に通う年代ですらイチャコラしている様子が分かるかもしれない。
どうして冒頭からこのような話をするのか。
それはもちろん、俺が今まさにそれをされているから……ではない。
部員数の少なさ故に部室を共有している漫画研究部、そこのカップルさん達が現在進行形で行っているからだ。
手作りクッキーを食べた漫研のカップルは、恋人繋ぎしながら幸せオーラ全開で部室から出て行った。今から放課後デートを行うらしい。
「…………何なんですかあの人達はあぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁッ!」
吠えた。
え、俺が?
いえいえ、俺じゃなくて後輩が。
後輩の名前は
身長は小柄だがスタイルは……悪くはないと言えるかもしれない。パッと見は清楚系で、そこそこモテるのではないかと思える我がゲーム部に入部したばかりの新入生である。
「毎日毎日毎日毎日……これ見よがしにイチャコラして! そりゃあ付き合ってたらイチャコラしたいのは分かりますよ。わたしだって彼氏が出来たらしたいって思いますよ!」
分かるんだ。
思うんだ。
「それに漫研の今の部員はあのふたりだけだし、部活動なんてあってないようなものだから『はい、あ~ん』からの放課後デート。えぇ、えぇ、それも自由です。だ・け・ど、この部屋はあなた方だけでなく、わたし達ゲーム部も使ってるんですぅぅぅぅぅッ! ちょっとは非リア充に配慮しても罰はあたらん、というか配慮しろボケェェェッ!」
うんうん、そうだよな。
俺は別にこの後輩ほど嫉妬めいた感情は抱いてなかったけど、時と場所は選んで欲しいと思っていた。だから後輩ちゃんが叫びたくなる気持ちは分かる。
今はどうなのかって?
そんなの……今日も仲睦まじくて微笑ましいな、と思ってるに決まってるじゃないですか。
嘘じゃないよ本当だよ。
だって去年から毎日のように見てきた光景だし。前にケンカしてた時期なんてギスギスして部屋の空気悪かったもん。ゲーム部経由で互いの愚痴を言い合ったりしてたもん。あのときと比べたら幸せオーラ全開でイチャコラされる方がマシ。
「ていうか……何で先輩達はそんなに冷静なんですか? 何でいつもあのカップルを華麗にスルーしてゲームしたり漫画読んだりできるんですか? 恋愛に関するセンサー壊れてるんですか!」
いや、だってねぇ……
さっきも言ったけど、去年からずっと見てる光景だし。
「こっちに意識向けたんならしゃべってくれませんかね! ここに入部したばかりですけど、おふたりがゲームが好きなのも漫画が好きなのも分かってます。ちょうどいいところなのかなって思ったりもしてますよ。でも後輩が話を聞いて欲しくてこうやって話しかけてるんです。少しくらい対応してくれてもいいのでは!」
どうやら今年出来た後輩は構ってちゃんらしい。
仕方がない。後輩に付き合うのも先輩の務め。ここは後輩の望みを叶えてやろう。
そう思って俺は手元のゲーム機をテーブルに置いた……のだが、目の前で漫画を読んでいる奴は漫画を置こうとしない。というか、後輩の話を聞いてすらいないように思える。
「…………」
「あの~先輩」
「…………」
「先輩、聞いてます? 聞こえてますよね?」
「…………」
「ねぇ先輩、先輩ってば! リンダ先輩ッ!」
「――っ!?」
リンダは、耳元で叫ばれたことで驚いたのか盛大に身体を震わせる。
リンダとだけ聞くと日本人ではないのか、と思う人物も居るだろうから説明しておこう。リンダというのはあだ名だ。
本名は
林田の読み方を変えてリンダ。人によっては渚の方をモジってナギと呼ぶ者もいるとかいないとか。
肩に着かないくらいの茶髪で身長は平均か平均より少し上。それなりにスタイルが良く、俺基準になるが顔立ちも整っている。性格も気さくで二次元にも理解があるだけに彼女と接すると好意を持ってしまう男子は少なからずいるだろう。
「え、何? どうかした?」
困惑した様子でリンダは両耳からワイヤレスイヤホンを外す。
真横に居るわけでもないのに音楽が聞こえるあたり、なかなかのボリュームで聞いていたようだ。丘野の叫びが聞こえていないのも納得である。
「どうかした? じゃないです。わたしの話、聞いてなかったんですか?」
「えーと……何か言ってるなあ、とは思ってたよ。でもぶっちゃけると……聞こえてなかったというか、聞いてなかった。NANA様の新曲が良くって」
NANA様の新曲……あれのことかな。
確かにあれは良いよな。全体的に疾走感があって、サビの部分は作品にリンクした熱い歌詞だし。
「後輩の話はアニソン以下ってことですか! ちょっと風間先輩、今の聞きました? リンダ先輩ひどくないですか。何か言ってください!」
「そうだな……まあ仕方ないだろ。相手は現アニソン界の女王だ。付き合いの短いお前じゃ分が悪い」
「思ってた返しと違がぁぁぁあぁう!」
頭を抱えながら絶叫とは……
真に違うのは俺の返しではなく、見た目と言動が一致しないこの後輩なのでは。
「まあまあユッキー、落ち着きなよ」
「毎日目の前でリア充オーラを浴びせられ、その共感を先輩達に求めたら相手にされない。それなのに落ち着けますか! 何で先輩達はそんなにも落ち着いていられるんですか!」
「それはほら、あたしやフウマは去年からずっとあの光景見てるし。いいかいユッキー、人ってのは慣れる生き物なんだよ」
別にリンダは悲し気に言ったわけではない。普段どおりのトーンで言ったはず。
なのだが……それを聞いた後輩からは「ご愁傷様です」のような目を向けられてしまった。
言っておくぞ後輩。別に俺達はお前は多分考えていそうな卑屈な感情は抱いていないからな。だからその同情めいた視線と顔はやめろ。
それと一応説明しておこう。
リンダが言ったユッキーとは丘野のことだ。丘野の下の名前である雪葉からモジってユッキー。
その流れで考えればフウマが俺のことを指すことも理解できるだろう。
俺の名前は
風間の読み方を変えてフウマ。
まあこれで俺のことを呼ぶのはリンダを始めとした一部の人間だけ。他は丘野のように大体は風間呼びだ。
「何かすみません……自分のことばかり考えちゃって」
「いいよいいよ、ユッキーの気持ちは理解できるから」
「ですよね、そうですよね。あんなの毎日見せられちゃったら仕方ないですよね」
「毎日同じような光景を見ているのにも関わらず、毎日同じように騒ぐのは仕方ないのか?」
「風間先輩、余計なこと言う男の子は女の子にモテませんよ。なので黙っててください」
そういう笑ってるのに笑ってない顔をする女の子も男の子にモテないと思います。
だって怖いから。裏がありそうだから。
「付き合い短いのにこういうこと言うのもなんだが……丘野、お前ってそんなんだからモテないんじゃね?」
「は? ちょっと先輩急に何を言ってるんですか。寝言は寝て言ってください。リンダ先輩には負けますけど、わたしそれなりに可愛いですから。それなりに需要のある見た目してますから。現在進行形で非リア充なのはまだ周りがわたしの魅力に気が付いてないというか、存在が尊過ぎて遠慮してるだけなんで」
リンダに負けてると言っているが……
言ってる内容と態度に全然謙虚さが感じられない。男子なんて全て自分の都合の良い駒、みたいに聞こえるくらいには尊大だ。
「なので風間先輩、わたしのことよく知りもしないのにモテないとか言うのやめてください。次また言ったらぶち殺しますよ♪」
「お前が教室では猫被ってそうなのは理解した」
「さっきも言いましたけど、余計なことを言う人はマジでモテませんよ。風間先輩ってゲーム好きなオタクだけど、背だけは高くて雰囲気イケメンの素質はあるんだから黙った方が良いと思います。今のままだとマジでモテないんで」
こいつって入学してまだ数日だよな。
春休みからこの部活に入るって決めて顔を出していたわけでもなければ、中学からの知り合いというわけでもない。
それなのに先輩に対してここまで堂々と言えるなんてある意味尊敬に値する。単純に俺が舐められているだけかもしれんが。
「別にモテたいとか思ってない」
「またまたー、そんなこと言って。あ、もしかして今の自分を好きになってくれる人にそのうち出会えるとか思ってる的な? ぷーくすくす、そんな幻想抱いちゃダメですよ。多少なりとも自分を変える努力しないと出会いなんて巡ってきませんって。今の風間先輩を好きになる人なんてよほどの物好きだけですよ」
よほどの物好きねぇ……
「ねぇユッキー」
「何です?」
「今のってあたしにケンカ売ってるのかな?」
「はい?」
にこやかなリンダの問いかけに丘野は意味が出来ていない顔をしている。
まあそりゃあそうだろう。あれこれ言われていた俺がケンカ売ってるのか、と言うならともかく、話に参加していなかったリンダに急に言われたのだから。
「えっと……何でわたしがリンダ先輩にケンカを売ったことになっているんでしょう?」
「それはだね、ユッキーがよほどの物好きしか好きにならないと言ったそこのゲーム好きなオタクがあたしの彼氏だから」
「あぁなるほど、そういうことですか。それなら納得です、理解しまし……へ? え? うん?」
見事なまでに表情が固まってる。
頭の理解が追いついてない時って人ってのはこういう顔をするんだな。
「あの……今何て言いました?」
「そこのゲーオタはあたしの彼氏」
「あはは、冗談ですよね?」
「去年の今頃なら冗談だったね」
……。
…………。
………………そろそろフリーズが解けるかな。
「……いやいやいやいやいや嘘ですよねッ!? 何でこんな人とリンダ先輩みたいな美人が付き合ってるんですか? リンダ先輩ならもっと良い男捕まえられるでしょ! も、もしかして弱みを握られて無理やり」
「そういうのはないから。フウマって無愛想なところあるけど、根は良い奴だし」
「ならリンダ先輩には本当は好きな人が居て、でもその人は別の人が好きで。その人が風間先輩の友達でどうにか自分に振り向いて欲しくて協力してもらったけど、残念ながら報われず。傷心なリンダ先輩に風間先輩が漬け込んだ的な?」
「それもないね」
「なら語るも涙、聞くも涙な大恋愛が去年行われたりしちゃったんですか! 風間先輩が覚醒とかしちゃってイケメンオーラ全開なムーブかましたりしたんですか!」
「ううん、全然まったく」
「なら何でふたりは付き合ってるんですか!!」
そんなに俺とリンダが付き合ってるのって信じられないことかね。
まあ外見のレベルで比べると、俺がリンダと釣り合ってないと言われるのは分かる。ブサイクだの言われたことはないけど、イケメンだと言われたこともないし。
ただこの後輩ちゃん、さっき自分のことよく知りもしないくせにどうこう言うなとか言ったんだよな。
それなのに俺のことよく知りもしないくせにここまで言う。それってちょっとひどくね? 不公平じゃね? 盛大にブーメランかまし過ぎだよ。
「何でって……去年も今年も同じクラスだし、同じ部活動やってるし、趣味とか好みも割と似てるから自然と?」
「どうして疑問形になるんですか……まあでもそれを聞く限り、風間先輩がリンダ先輩に惚れるのは分かります。風間先輩の猛アタックに根負けする形で付き合ったんですね」
「フウマに猛アタックされた覚えはない。それに……あの場合、告ったのはあたしの方になるのかな」
「え……リ、リンダ先輩の方から? 風間先輩に?」
この世のものじゃないものを見ているような顔をこっちに向けるな。
お前、さっき俺には雰囲気イケメンの素質はあるって言いましたよね。ならリンダと付き合える可能性だってゼロじゃないって思えませんか?
「ど、どどどういう経緯で告白に至ったんですか? 超絶気になります」
「あたしとしては、ユッキーの怖いもの見たさみたいな顔の方が気になるんだけど」
「わたしのことなんて今はどうでもいいです。放っておいてください。時代は今、おふたりがくっついた経緯を求めているんです」
大多数が知りたがってるみたいな言い方してるけど、今求めているのは丘野ただひとりなんだよな。
俺とリンダが付き合ってるって知ってる奴は居るし。
知らなかった奴が聞いたら驚かれることはあるけど、いつも一緒に居るしなってなんだかんだ納得される。
ここまで疑われたのってこいつは初めてだわ。
「経緯ね……ご期待に沿えるようなものじゃないと思うよ」
「それはリンダ先輩の主観です。他人からすればご期待に沿える内容かもしれません」
「いや絶対に沿えないと思うけど……まあ別に隠すことでもないから言うけどさ」
良いよね?
と、リンダが視線で投げかけてきたので「どうぞ」とジェスチャーで返す。
「さっきも言ったけど、あたしとそいつって一緒に居る時間が多かったわけ。お互い割と言いたいことは言っちゃったりするし、じゃれる時はじゃれるから周りからはそういう関係なのかって思われることもあったの」
「ふんふん」
「だからまあ……からかわれたりもしたわけ。そのときにふと思ったの。今の友達以上恋人未満に見える関係だからそういうことが起こるんじゃないか。ならいっそ付き合えばこんな面倒事なくなるんじゃね? って」
「ふんふん……うん?」
「だからあたしがフウマにあたしら試しに付き合ってみる? って提案したの。そしたらフウマも似たようなこと思ってたのか、この話に乗ってきて……めでたくあたしらは付き合い始めましたとさ」
チャンチャン。
いやはや、いつ言葉にしても面白みのない経緯。面白いのは「マジで言ってんすか」みたいな言われた側の顔だけ。でもそれも見飽きてきた。
しかし……この後輩の顔はなかなかどうして。
「か……過去一でトキメキもドラマもない経緯……」
丘野は強烈な脱力感に襲われたのか、ふらつきながら普段座っているイスに腰を下ろす。
「だから言ったじゃん。絶対期待に沿えないって」
「確かにそう言われましたけど……ここまでショボい経緯だとはさすがに思ってなかったというか」
「人の恋路をショボいとか言うな。そういう恋路だってある……ま、この話を友達とかにすると似たような反応はされるけど。そんで『何であんたら付き合ってんの?』とか言われる」
「それはそうでしょう。ほんと何で先輩達って付き合ってるんですか? ていうか本当に付き合ってます?」
たった今付き合った経緯を話したばかりなのに再度疑われる。
それにはさすがのリンダもうんざりしてきたのか、だれた顔をしながらテーブルに突っ伏す。
「そんなにあたしとこいつが付き合ってるのが意外なのかね? そこまで疑われることなのかね?」
「意外かと言われると意外でもあり、意外でもないというか」
「何じゃそりゃ」
「いやだって、材料的には付き合っててもおかしくないって思えますよ。でも先輩達って仲の良い友達くらいにしか見えないというか、漫研が発するようなリア充オーラを発してないんで」
「あー」
なるほど。
確かにあのカップルと比較されると疑われるわな。俺とリンダって「あ~ん」とかしてないし。
でも仕方ないじゃん。
そういう露骨なのは、あのカップルの見てると成分補給出来ちゃうんだから。
「ま、あたしらはあたしらってことだよ」
「そうですか……まあわたしとしては今のままの方が助かりますけど。あのカップルだけでも最悪なのに先輩達までイチャコラし始めたら部活やめたくなりますもん」
こいつのリア充に対する妬み凄いな。
まあ自分以外の部室利用者がカップルっていう状況は気まずいというか、居心地が良くないというのは分かるけど。
でも……丘野の場合、彼氏が出来たら今言っていることと真逆なこと口にしてそうなんだよな。
いや、こんなこと考えるだけ無駄か。
素がこれなんだからどんなに猫を被っていてもいつかボロを出すはず。そうなれば破局する可能性が大だ。
故にもしも丘野に彼氏が出来たら、という仮定の話に意味はない。
「そういやフウマ」
「ん?」
「明日の待ち合わせだけどさ、開店前に現地集合じゃなくてフウマの家に変えていい? あたしが早めに出てそっち行くから」
「それは別に構わないが……何かあったのか?」
「今日クラスの子が言ってたんだよね。最近あのへん変な輩が多いって。だから先に着いてそういうのに絡まれたら面倒だなって思ってさ。フウマと一緒ならそういうことにもならないだろうし安心かなって」
確かにその方が俺も安心だな。
リンダの場合、相手が並みの男なら足蹴り1発から関節技決めてKOしかねない。真の面倒事を避けるためには最初から一緒に行動した方が賢明だと言える。
「分かった。なら早めに起きて待ってる」
「あんがと……ねぇフウマ」
「今度は何だ?」
「何か可愛い後輩ちゃんから死ねばいいのに、とでも言いたげな視線を向けられてる気がするんだけど……あたしの気のせいかな?」
そんなの気のせいに決まって……気のせいじゃないな。
まるでゴミを見るような目をこっちに向けてやがる。
「丘野、どうかしたのか?」
「いえ別に何でも。先輩達が明日ゲームを買いに行くことは知ってましたし、今の話もその待ち合わせだってことは分かってます。分かってますよ……でも、先輩達が付き合ってるって知っちゃったら今みたいな何気ない会話もイチャコラしてるようにしか見えなくて。リア充爆発しろ、つうか滅べ……みたいな?」
こいつはどうしてこんなにもリア充に対して闇が深いのだろう。
過去に何かあったのだろうか。
まあ知りたいとは思わないけど。知ったら知ったで面倒臭そうだし。
だからそっとしておこう。そうしよう。
「なので今日は先に帰ります。あと若いおふたりで……じゃあお疲れ様です」
「うん、お疲れ」
「お疲れさん」
あいつ、ちゃんとこれからも来るかな。
どんよりとした空気で帰られると少し不安だ。
ただあいつがこの部に入ってまだ数日。この部をやめて別の部に入ってもやり直しが効く時期だ。
あいつがここをやめると来年ゲーム部が休部に陥る可能性は高まるが、やめなくても休部になる可能性はある。というか、そんなに変わらない。
故に丘野の今後を考えれば、彼女が出した結論を尊重するべきなのだろう。
「あ、先輩方ひとつ言い忘れてました! 明日の買い物、わたしもご一緒しても良いですか? わたしも明日買う予定だったので。変な輩が出るとか聞いたら怖くてひとりじゃ行けません。というわけで、明日よろしくお願いします! では!」
……何て一方的な会話。
あそこまでやられるといっそ清々しささえ覚える。
「……あたしらも帰ろっか」
「そうだな」
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