第103話 仲良し姉妹。



「…………タユナっ」

「ん、なぁにフィルーリア、どうしたのっ?」

「……今まで、ごめんねっ」


 色々終わったあと、フィルーリアが突然タユに謝る。

 はぅうっ、素直なフィルーリア可愛いよぉ……!


「大丈夫。タユは気にしてないよっ♪︎」


 タユはすぐに許したよ。

 だって分かるもん。タユはダンジョンで初めてこの気持ちを知ったけど、二人はずっと苦しかったんだよねっ?

 なのに、そこで二人に挟まる、長女のタユは邪魔だったよね?

 タユも同じ立場だったら、きっとタユのこと意地悪したもん。もしかしたら、もっと酷いことしたかも知れないっ。

 それくらい、好きって気持ちはどうしようもないって、タユ分かるよっ。


「だから良いよ、フィルーリアっ」

「……たゆなぁぁあっ」

「お姉ちゃん、ごめんねぇぇえっ」


 二人に泣かれて、謝られて、タユは二人と仲直り出来た。

 最初は来るのちょった嫌だったけど、今は来て良かったなって思うんだっ。


「タユナ、ありがとねっ。フィルは、ずっと苦しくて……」

「ロアもねっ、フィルお姉ちゃんが、すごく好きで、胸が痛くて、タユナお姉ちゃんに当たっちゃったのぉ……」

「えへへ、タユ気にしないよっ。二人も、タユの前では我慢しなくて良いからねっ」


 ふんすっ、タユはこの可愛い家族のために一肌脱ぎたくなったよっ。

 お父様を説得しよう。タユが二人の仲を、隠れなくて良いようにしてあげるっ。

 ちょっと待っててね二人とも、タユが今楽にしてあげるからっ。


『ミナミルフィア殿下、ご相談がありますっ』


 タユは、タユが持ってる最大のつて、ミナミルフィア殿下を頼るよ。

 この一件を聞けば、殿下は絶対に力になってくれるもんっ。


『どうしましたか? 仄かに新しい百合の香りがしますが、その件ですか?』


 地味にダンジョン報酬でプレイヤー化してて、メールボックスが使える殿下にメールを飛ばすと、ちょっとタユも背筋が寒くなるくらいの、殿下の百合に対する嗅覚を思い知らされたよっ。

 なんで連絡してすぐに分かるのっ?


『ひとまず、コチラをどうぞ。タユの姉と妹にございますっ』


 願うなら対価を。タユは二人の仲を進める為に、二人の百合百合映像を餌にしたよっ。ちゃんと録画してあったんだ☆

 それから一旦、殿下からの返信が途絶えたから三人で食堂に向かい、お父様とシャルーフィア様を交えて夕餉の時間。

 タユのお母様は、辺境の領地に残ってお父様のお仕事の手伝いをしてるから、今は居ないんだぁ。

 それから色々と、ノノちゃんやシルちゃんのお話しを聞きたがるお父様に色んなお話しをして、夕餉を終えた。

 お父様はノノちゃんとウリウシーラ様が映る悪辣の姫君を見て、他にもたくさんあるノノちゃんの感動巨編を見て、すっかりノノちゃんのファンになってるんだっ。

 レイフログのダンジョン事故、ケルガラで今ではダンジョン事変なんて呼ばれてるアレから、ダンジョンの画面を見た人はシルちゃんのファンで、ソルさんとタカさんや他のダンジョン学のみんなからクリスタルメモリーを買えた人はノノちゃんのファンになる人が多い。


 えへへ、タユはその素敵な二人のお嫁さんなんだよっ。


 それからまたお部屋に戻り、今日は久々に会った姉妹で仲良くお泊まりすると伝えてあるので、このまま三人でフィルーリアのお部屋にずっと居られる。

 それから、もうお互いに意識しちゃって赤くなってる可愛い二人が、我慢出来なくてまたちゅっちゅし始める頃に、殿下から返信が来た。


『仔細承知しましたのよ。素敵な物をありがとうございますっ! 恐らくタユたんのご相談とは、ご姉妹の仲に関する事かと思いましたので、もう手は打っておきましたのよ。明日の昼頃には其方に届きますわ』


 えっ、怖いっ。

 なんでまだ相談の内容もお話ししてないのに、もう解決してるのっ。さすがに自分でもぽやぽやしてるなって自覚のあるタユでもコレは怖いよっ?

 あと、なんでタユの呼び方が「タユナさん」とか「タユナ・フリーデンスさん」から、「タユたん」になってるの?


『ご対応、誠にありがとうございますっ!』

『一つ、お伺いしても?』

『はいっ、タユに応えられる事でしたらっ』

『動画では、タユたんはその戯れに加わって無いにも関わらず、随分とご興奮の様子でしたわ? あの、もしかしてタユたんはミナミルフィアの同志なのでは……?』

『あっ、はい! タユも、姉妹を見てて扉が開けちゃいましたっ』

『同志ッッッ! ついにミナミルフィアにも同志がッ!』


 殿下って、もっとお淑やかで、タユみたいにのほほーんと、ぽややーんとしたお方だったはずなんだけど、ダンジョン事変を超えた殿下は、もうなんか、すごいねっ?

 興奮するほど言葉が壊れちゃうよ。ちょっとノノちゃんみたいで面白いなぁ。


『百合って、良いですねっ!』

『ああ同志タユたん、ミナミルフィアのことは是非、ミナたんとお呼びくださいましっ』

『えと、ミナたん殿下っ……?』

『敬称不要! 敬語も不要ですわっ!』

『えっとっ、じゃぁ、み、ミナたん……?』

『あはぁー☆ 初めての百合友ですわぁー! 百合王国ケルガラ万歳ですわぁー☆』


 えと、違うと思うよっ? ケルガラは百合王国違うよっ?


『えと、じゃぁ、今も姉妹がちゅっちゅしてるので、ライブで配信しますねっ?』

『タユたん最高ですわぁ♡ はやくっ、早くミナミルフィアに餌をくださいましっ』


 気が付いたらもう、お互いの唾液を奪い合うように激しくキスをしてるフィルーリアとフローリアをシステムで撮影して、殿下……、じゃなくてミナたんにメールでゆーあーるえる? を送った。

 あぁすごいっ、あんなに美味しそうに飲んでるっ……。


『あっ、あっ、これは捗りますわぁっ!』

『えと、何がって聞かない方が、良いかなっ?』


 愛し合う二人、タユの妹はとっても可愛い。

うん、凄く可愛い。……あれ、可愛過ぎない?


「えへへっ、ふふふぅ……、可愛いなっ、フィルーリアもフローリアも、とっても可愛いなぁ……♡」


 ふふ、幸せになってね、フィルーリア、フローリア。


 ◇


「…………こんな、物がっ、届いたのだがっ?」

「はぁ。なるほどぉ……」


 辺境に帰る訳じゃないけど、実家ではあるから、半帰省?

 そんなタユの半帰省二日目、明日には黒猫亭に帰るタユは、困り果てた顔のお父様に呼び出されて執務室に来た。

 お父様が持っているのは、陛下の王爾で捺された、陛下とミナたんの名前が記された王命、勅命。

 受け取って内容を読むと、タユはミナたんにどんなお礼を渡せば良いか悩み始めた。

 えへへ、ミナたん凄いなっ、本当に解決しちゃったよっ。


『勅命。ダンジョン事変によって明らかになった、ダンジョンから産出される様々な秘薬の効能を国が把握するのは急務であり、また、その効果を知る過程において実践を超える研究は無いものと思われる。よって現在、舞姫シルル・ビーストバック嬢と黒猫ノノン・ビーストバック嬢、そして貴公が娘であるタユナ・フリーデンス・ビーストバックが行っている最中にある「薬創薬やくそうやく」の実践、及び女人同士における懐妊の効果を実証する検証についても、国はその結果の如何いかんに関わらず支援する物とする。その際、女人同士における懐妊効果について、その効果の限界を知るために勅命を出す。貴公が娘であるフィルーリア・フリーデンスとフローリア・フリーデンスはダンジョンから齎された秘薬を使用した性交によって、血縁の女人同士であろうとも秘薬は正しく効果を発揮し、また、正常な赤子を産むに足るのかを調べよ。この検証は、貴族の血縁関係における問題のいくつかを解決出来る画期的な効果に期待するものであり、貴公の協力には王家も注目する所である。--……貴公が娘であるフィルーリア・フリーデンスとフローリア・フリーデンスが勅命に選ばれた理由は、我が娘ミナミルフィア・ケルガラから当人同士が少なからず想い合う仲だと聞いた為である。もし我が娘の報告した内容に間違いがあれば、すぐに登城し、その旨を報告せよ。そして当人同士の仲に間違いが無ければ、ケルガラ王国の貴族として、勅命を遂行せよ』


 だってっ。やったねフィルーリア、フローリアっ。

 とっても色々書いてあって、まだ全文読んでないけどっ、陛下の公認でちゅっちゅできるんだよっ!

 さすがミナたん! 貴族の血が濃くなりすぎると子供が出来にくくなる問題と、お家騒動で血縁が途絶えそうな貴族家の問題を絡めたんだねっ!

 もしフィルーリアとフローリアの間に、ダンジョンの秘薬を使って赤ちゃんが出来たら、今も既に困ってる貴族家のいくつかが助かっちゃうし、一見ふざけた内容に見えるけど、その実とっても国益に叶う勅命になってるねっ!

 すごいっ、すごいよミナたんっ!


「…………で、これはそのぉ、……本当か?」

「本人に、聞いてみたら良いんじゃないかなっ?」


 それですぐにフィルーリアとフローリアと、あとシャルーリア様が執務室に呼ばれて、勅命の内容がお父様から伝えられた。

 シャルーリア様は真っ青になってるけど、フィルーリアとフローリアは信じられないって顔で、タユの顔を見るの。

 タユは嬉しくなって、ニコって笑って頷いちゃったよっ。

 夢じゃないって分かった二人は、ポロポロと涙を零し始めて、その様子を見たお父様とシャルーリア様が勘違いして慌て始めた。


「だ、大丈夫だぞっ! 王女様の勘違いであるなら、登城して報告せよとも書いてあるのだっ! だから泣くほど嫌なら、今からでも撤回は--」

「ちがっ、違うのお父様っ!」

「違うのぉ〜!」


 そうだよね。違うよね。嬉しくて泣いてるんだもんね。

 今までずっと、自分達が悪くて、間違ってて、許されない事をしてるって思ってたのに、陛下の許しがあって好き合えるなら、嬉しくて幸せで、泣いちゃうに決まってるよねっ?


「ち、違う? いやっ、だから違うなら--」

「だからっ、そうじゃなくてっ…………」

「好きなのぉ〜! ロアは、フィルお姉ちゃんが好きなのぉっ!」

「フィルもっ、フィルもロアが好きなのっ! 大好きなのっ、お父様ぁ!」


 こうして、タユのフィルーリアと妹のフローリアは、勅命による条件付きでその仲が許される事になったんだっ。

 フリーデンス家は辺境伯。でも平和が続き過ぎたこの国では、あまり重要では無い隣国と接しているフリーデンス領地は凄く弱い貴族家になっちゃってる。

 戦争も起きなければ、大した交易も無い空気みたいな国との国防や摂政なんて、あんまり価値が無いから。

 辺境伯なのに家格が低い。低くなっちゃったタユのお家は、それでも広い領地から上がるたくさんの税によって程々に裕福。ただそれだけのお家だったから、その裕福さを目当てにする他の貴族家と、タユ達は婚姻して縁を繋ぐための存在だったんだっ。

 でもお父様もお母様も、シャルーリア様も、タユ達が大好きで、望まない結婚は出来ればして欲しくないって思ってたっ。

 だからタユは、ノノちゃんを好きになった時は喜んで送り出して貰えたよっ。


「フィルーリア、フローリアっ、良かったねっ?」

「ぁぁうぅっ、ありがどうダユナァぁあっ」

「お姉ぢゃんありがどぅぅうっ……」


 タユが何かしたって気が付いた二人に抱き着かれて、タユはやっと、ちゃんと二人と姉妹になれた気がしたよっ。

 お父様もシャルーリア様も、二人が本当にそれを望むならって認めてくれたし、本当に良かったねっ。


「それで、この条件なんだが--」


 ◇


「…………って言うことが、あったんだぁ」

「へぇ、ミナちゃんやるじゃん」

「ん。正直ちょっと、見直したよ、あたし」


 タユは黒猫亭に帰って来て、スグに愛しい旦那様二人に報告したよっ。

 えへへ、やっぱり久しぶりだと、二人のそばに居るだけでキュンキュンするよぉ。良い匂いだなぁ。

 んふふぅ、ノノちゃんとシルちゃんのお口に目が行っちゃうなぁ。あのお口の中にある、二人の唾液が飲みたいなぁ……。


「それで、その子たちが?」

「タユ先生の妹さん? だったら、あたしとノンちゃんの義妹いもうとでもあるよねー?」

「は、はははは、はじめまひてっ……!」

「ふっ、ふふ、ロア、でしゅぅ」

「何この可愛い生き物」

「……あたし、ずっと小さかったから、今も小さいけど、あたしより小さい女の子とかすごい嬉しい」


 旦那様のお口に想いを馳せてると、黒猫亭に連れて来たフィルーリアとフローリアが、ガチガチに緊張して挨拶をしてた。

 二人も実は、お父様に渡したメモリークリスタルを何回も見てて、シルちゃんの方の最新作も見てるから、二人の大ファンらしいんだっ。

 でも今回二人を連れて来たのは、別にタユが自慢したかった訳じゃなくてねっ、…………えと、本当はちょぴっと自慢したいんだぁ。えへへ、タユの旦那様は素敵でしょって、仲直りした姉妹に見て欲しかったのっ。えへへぇ……。


「えと、フィルちゃんとロアちゃんね?」

「あっ、あぃっ!」

「ぅあぃっ、ろあですぅ……」

「待ってマジでクソ可愛いんだけど」

「タユ先生と同じ髪色で普通に可愛いし、反応が新鮮でめっちゃ可愛いし、とにかく可愛いね。可愛い。……タユ先生の家族ってみんな可愛いの?」


 えへへ、嬉しいなぁ。大好きな旦那様に、家族を褒められるの、幸せだなぁ……。


「しかもなに、姉妹で禁断の恋してる姉妹丼百合ップルでしょ? は? 尊くない? 私もミナちゃん程には百合狂いじゃ無いけど、これは普通に尊いなって思うよ?」

「あたし応援するねっ。フィルちゃんもロアちゃんも、大好きな人の赤ちゃん産もうね? あたしと同じ夢なの嬉しいなぁ」


 二人はもう、憧れの二人を前にして、しかも自分たち二人の仲をとっても応援されて、肯定されて、いっぱいいっぱいになってるよっ。可愛いなぁ。


「で、なんだっけ? 女児同士の懐妊用アイテムを自分でダンジョンから持ってくるの含めて勅命だっけ? あのクソオヤジ、たまには良いことするじゃん」

「あははっ、ノノちゃんは陛下が好きじゃないんだねぇ」

「当たり前でしょ、私がエーバンスおじ様に渡した時遡の霊薬パチりがったクソだよ? お前らが若返ったから何だってんだよクソがっ! 今のダンジョン事変関係の変革だって、絶対エーバンスおじ様が若返ってレベル上げてた方が良かったじゃん!」

「…………腕だけなら、到達者並なんだっけ? あたしも会ってみたいなぁ」

「ゼルくん辺りに言えば喜んで来るんじゃない? エーバンスおじ様って私と同類だし、領域水晶の効果で本気の殺し合いで強者と立ち会えるって聞いたら、金貨払ってでも来ると思うよ?」


 えと、そう。二人の仲の条件がねっ、赤ちゃんを産むためのアイテムを自分で探すことなんだよねっ。

 だから、ケルガラの隠れたダンジョン最前線である黒猫亭に、二人も連れて来たんだぁ。


「えへへ、フィルーリアもフローリアもっ、もう大丈夫だからねっ?」

「たゆなっ……」

「それに、黒猫亭はお部屋の防音がとっても凄いから、いーっぱいイチャイチャしても大丈夫だよっ?」

「あぅっ……」

「にゃぁ……、あのっ、あのねっ、だったら、ロア、お姉ちゃんとっ……」

「おっ? じゃぁ早速お部屋案内する? 終わったあとに後処理大変だったら、お手伝いの子に言えばお部屋整えくれるよ」

「恥ずかしかったら、女の子探して頼んでね? あたしたちは自分で魔法使えるから、自分でするけど」

「言ってくれれば私も出来るしね? 一応ここの女将だし」


 ふふ、嬉しいなぁ。

 二人が早速大事にして貰ってるのもそうだけど、のが、とっても嬉しいなぁ。

 ノノちゃんは、とっても仲が良い人でも、出来るだけ敬語で話す人だからっ。

 最初から敬語じゃないのは、怒ってそうした訳じゃないなら、ノノちゃんにとって二人は、最初から家族扱いなんだなぁって、嬉しくなっちゃうっ。


「まぁそのうち、ダンジョンに潜るなら自分で出来るようになるでしょ」

「言うて生活魔法だしね。あたしがレベル上げる前でも少し使えたくらいだから、二人も頑張ればすぐだよ」

「ふぁいっ!」

「ねぇお姉ちゃん、いこぉ? ロアと、イチャイチャしよぉ?」

「積極的に甘えに行く妹属性めちゃくそ可愛いんだけど。ねぇロアちゃん、フィルお姉ちゃんの事好き?」

「すきぃー♡」

「はぁかわよっ。……だったら、フィルちゃんの事を『おねぇたん』って呼んでみ?」

「ふぁ……? えと、おねぇたんっ?」

「「がはっ……!」」


 甘えるフローリアの可愛さにやられちゃったフィルーリアと、あと何故かノノちゃんも胸を押さえて苦しみ出したよっ?

 えと、大丈夫かなぁ?


「あっ、あぁロアが、ロアが可愛いっ、フィルのロアがぁっ」

「おっとここでフィルちゃんが理性崩壊しちゃった。早くお部屋に案内してあげよっか」

「ここで始められても困るしねぇ。黒猫亭名物の百合百合空間がまた広がっちゃったねー?」

「私、未だに黒猫亭にミナちゃんが凸って来ないのが謎で謎で仕方ないんだけど」

「わかる。一番黒猫亭を楽しめそうなのに」


 えへへ、大丈夫だよっ。

 ミナたんにはタユから、素敵な|動画<<プレゼント>>をいっぱい贈ったから。

 とっても喜んでくれて、『百合最高ですわぁ☆』って楽しそうだったからねっ。


「ふぅ、やっぱり幼女は最高だぜ☆」


 今日もタユの旦那様は楽しそうで、タユも幸せだよ。


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