男子あるある

白うさぎ

みなさん、こんにちは。

今回は、記念すべき第一回目なのでわたしの初恋の相手のことを書こうと思います♡

出会ったのは小学２年生のときでした。

相手は一個上でわたしが通っていたテニススクールで出会いました。

わたしがもともとそのスクールにいて、あの暖かい休日の午後に彼が妹さんとコートに入ってきて、あははと笑いながらコートの周りを走っていたのを今でも鮮明に思い出します。

わたしは小さい頃から動物が大好きで動物の顔に似た人を好きになることが多いのですが、彼はウーパールーパーにとてもよく似ていたのです。髪も天パだったのでそっくりでした（笑）

それからというものわたしたちはほとんど毎日顔を合わせていました。だんだんと彼にはちょっぴりいじわるなところがあることに気がついたのですが、それもまた魅力でした。

ある日、わたしと彼と彼の妹でテニススクールのクラブハウスに帰り、トイレから出てくると彼と彼の妹がアメを食べていました。わたしはメロンソーダのアメを舐めたかったのでとろうとしたら、彼が横からとってしまいました。あっと思い、「返してよー！」と言ったのですが、彼はわたしのポケットに空になったアメの包装紙を突っ込みました。わたしはもうなどと言いながらまたコートに向かいました。

練習が終わり、母親の車に乗りさっきのアメのゴミを捨てようと思いポケットを探ると、なにやら硬い触感がありました。えっと思い取り出してみると、なんとそれはわたしが食べたかったメロンソーダのアメだったのです。わたしは思わず笑ってしまいました。

その夜は胸がドキドキしてなかなか寝付けなかったのを覚えています。