反対

須藤諸田

第1話

私は親にこう伝えた

高校はゲームプログラムの勉強をすると伝えた

親はこういった


「お前は何も分かっちゃあいない」

「ふざけるんじゃあない」


親は私の考えを否定した

私は両親の一言が私の胸に強く鋭く突き刺さったのです。

私はその言葉に深く考えさせられ、夢を叶えるという事は

いい事ではあるが

失敗もあれば金もかかる

それなり努力を

せねばならならない

嗚呼私はどうしたら良いのだ

深く深く高校について悩む

そしてしっかりした夢ではないこの私は愚か者である

親の考えが理解出来ぬ

愚か者であるその愚か者の私を恥じている

そして全く理解出来ぬ私は

自分自身を責めて責めて

そして責め続けた

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反対 須藤諸田 @KAISakihama0421

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