第16話 作戦実行!

「どうしたんだい?南さん。こんな休日に」

僕は南さんに疑問をぶつけた。

すると南さんは耳まで赤らめてこういった。

「き、今日、私と遊園地に行かない?」

え?Did you say you now?

「べ、ふ、べ、別にいいよ」

南さんは満面の笑みで  

     「じゃ外で待ってるから」

そう言って出ていった。

やばい自然にニヤけてしまう。

なんだあの顔。あんな顔反則だろ!

「ごめん、桜。今日は今からちょっとでかけて来るよ。」



「ごめんごめん。待った?ってえ?

南さん何してるの?」

そこには壁に頭をぶつけながら耳まで真っ赤にしてる南さんが立っていた。 

「べ、別になんでもない。

  それじゃあ行こっか」 

そう言ってる南さんの顔はまだ赤かった。


 私、変な誘い方しなかったよね。 

あー緊張する。やばいよやばいよ

何、あの泉くんのパジャマ。

いきなりのパジャマは反則だよ〜

「バカ泉...」

でも今日は昔二人で一緒に行った遊園地で私が幼馴染の南だって打ち明けてやる!

でも大丈夫かな〜 ぽわわわわわわ





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