第16話 作戦実行!
「どうしたんだい?南さん。こんな休日に」
僕は南さんに疑問をぶつけた。
すると南さんは耳まで赤らめてこういった。
「き、今日、私と遊園地に行かない?」
え?Did you say you now?
「べ、ふ、べ、別にいいよ」
南さんは満面の笑みで
「じゃ外で待ってるから」
そう言って出ていった。
やばい自然にニヤけてしまう。
なんだあの顔。あんな顔反則だろ!
「ごめん、桜。今日は今からちょっとでかけて来るよ。」
「ごめんごめん。待った?ってえ?
南さん何してるの?」
そこには壁に頭をぶつけながら耳まで真っ赤にしてる南さんが立っていた。
「べ、別になんでもない。
それじゃあ行こっか」
そう言ってる南さんの顔はまだ赤かった。
※
私、変な誘い方しなかったよね。
あー緊張する。やばいよやばいよ
何、あの泉くんのパジャマ。
いきなりのパジャマは反則だよ〜
「バカ泉...」
でも今日は昔二人で一緒に行った遊園地で私が幼馴染の南だって打ち明けてやる!
でも大丈夫かな〜 ぽわわわわわわ
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます