第2話 新たな1歩

「どうしてくれるんですか?!私の脱引きこもり計画!これからだったのにぃ(泣)」


「ですから新たな人生をあなたに差し上げましょう、と言うためにあなたをここに招いたのです。伝えるまでにすごーく時間がかかりましたが。」



新たな人生?

もしかして、今こそあのセリフ?


「転生したr「だからまだですよ。」」


(´・ω・`)



「消えた存在のあなたを、元いた世界に返すことはできません。しかし、異なる世界に転生させることはできます。」



き、きっ、キターッ!!

転生!

生で聞けるなんて(感動)

27歳で死んじゃったのはショックだけど、別に私が死んで悲しむ人も居ないし...........(泣)

就職は、別にどこでもできるもんね、うん!




「私、新しい人生を歩みたいと思います。私を、転生させて下さい!」


「元々そのつもりですよ。あなたの意見は聞いてませんから。」


って、あなた何様よ!!


「神様です。」


そうでした。




「では、あなたを ジグバドル という世界に転生させます。あなたのいた世界とは全く異なる世界は生きづらいでしょう。手違いであなたの運命を変えてしまった謝罪として、あなたに加護を授けましょう。」


加護!

これは、世にいうところの チート ですね!

ひゃーどんなチートかなぁ楽しみ~♪


「では、新しい人生をお楽しみください。」


そこで私の意識は途切れた。




「......ふふ、今度こそ幸せな人生を」

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