巨人と鯨

在都夢

雪山泊中1

 手のひらにいる鯨ちゃんが何やら言っています。

 耳を寄せて聞いてみると、それは文句のようなものでした。

「あんたって、気遣いって言葉知ってる? こっちはグラグラ揺れて転げ回ってるんだけど」

 あ、本当です。私はさっきから雪に足をとられ、疲れていたので、鯨ちゃんへの配慮を忘れていたのです。

「ごめんねえ」

 私は謝りながら、一歩を踏み出し、前のめりになって転びました。

 鯨ちゃんが宙に投げ出されます。それは私の目線から見て、せいぜい十数センチの高さでしたが、彼女からすると五、六メートルはあったでしょう。鯨ちゃんは雪に頭から突っ込み、膝から先を残して埋まってしまいました。

 すごい勢いで足をばたつかせています。

「あちゃー」

 私は起き上がり、鯨ちゃんの登山ウェアをつまんで持ち上げました。真っ白な雪がまとわり付いていたので払ってあげました。私は気遣いを思い出し、逆さになっている彼女を丁寧にゆっくりと降ろしました。

「この馬鹿っ!」

 怒鳴られました。


 雪崩が起きたのに助かったのは、ひとえに私が大きいからでしょう。雪崩は私の胸までを押し流しましたが、全身を包むことはありませんでした。運が良いことに腕は動かせたし、さらに運が良いことに......咄嗟に鯨ちゃんを拾い上げることができたのです。

 私は三十分ほどかけて、雪から抜け出しました。途中そのせいで、さらに雪崩が起きてしまいましたが、目を瞑って欲しいです。

 私たちが現在遭難しているのはこの雪崩のせいでもありますし、続いて起きた吹雪のせいでもあります。吹雪は視界を真っ白に染めて、方向感覚をぐちゃぐちゃにしました。そんな状況で動いてしまった私は鯨ちゃんの言う通り馬鹿としか言えないですが、とにかく登山部のみんなからは離れてしまったのです。吹雪が止んで、ここどこ? という状態でかれこれ二時間は歩いています。私だけが。

 鯨ちゃんは小さな女の子です。

 私が特別大きいことを除いても、かなり小さいでしょう。クラスの背の順ではいつも一番前です。でも小さいからといって侮ることはできません。背のことを彼女に言おうものなら、ネチネチと、ホラー映画に出てくる怨霊のように弱みを攻めて来ます。一言えば十返って来て、十言い返せば、百返って来ます。彼女は諦めることを知りません。

 そんな彼女となぜ行動を共にしていたのかは、「あんた、山みたいな(言いたくないです)出してそうね。世界一の(言いたくないです)製造機だわ」と突っ掛かられてしまったことが原因でした。きっと私の大きさが妬ましかったのでしょう。彼女は私について回り、「頭が大きいのにどうして成績悪いの?」とか「月の食費いくら?」などと訊ねました。私が言葉を濁すと「ねえ、教えてよ。良いじゃん。ねえねえ、教えてってば」と食い下がり、しまいには「トイレ行きたくなったらどうするの? みんなに丸見えになるだろうけど」と言いました。雪崩が起きたのはそのすぐ後です。

 私は冷たい雪の上に腰を下ろしました。

「ちょっと休憩しようよ」

 鯨ちゃんは誰にも懐かない犬のように、唸り声をあげて私を糾弾し始めました。

「この状況で何言ってんの。あんたの脳みそのしわしわ、全部ツルピカなんじゃない? 夜になる前に合流しないといけないのに。もっと目を凝らして、みんなを見つけなさいよ」

「でもお、吹雪いてるから見えないよ」

「あんたのせいでしょ! 何も考えないで動くから! これで死んだら、絶対呪うから」

「その時には私も死んじゃってると思うな」

「その時は天国から地獄に降りてでも、追い詰めてまた、殺してやる!」

 私は地獄行き決定なようです。

 鯨ちゃんは私の爪先を蹴り付けました。何度も何度も蹴りました。それからしばらくして、彼女は荒い息を吐きながらへたり込んでしまいました。

「大丈夫?」

 私は言いました。

「うるさいっ!」

 私が差し出した指を鯨ちゃんははたき落としました。


 再び鯨ちゃんを手のひらに乗せました。前を見ても、真っ白い世界でひたすらにつまらないので、私は鯨ちゃんとお話ししながら歩くことにしました。

 これまではむっすりとしていた鯨ちゃんですが、流石に彼女もつまらなくなったみたいで、一緒にお話ししてくれました。

「ねえ」

 鯨ちゃんは言います。

「何であんた、歩けてんの?」

 私は驚きました。そんなことを聞かれるとは思っていなかったからです。

「歩けるからじゃないかなあ」

「いや、歩けるはずがないのよ。あんたみたいな(言いたくないです)ほど重い人間が歩くのは、荷重がかかりすぎて、少なくとも二足歩行は無理なはずなのよ」

「よくわからないよ」

「ちょっと考えればわかるでしょ」

「うーん考えたことないし」

「やっぱり脳みそまで、地球と違う法則を採用しているみたいね」

 一人で納得したようにうなずいています。

「私って宇宙人だったの?」

 私は訊ねました。

「そうよ。ナカミスッカラカンデクノボー星人って言うの」

「へええ」

 私は鯨ちゃんの博識さに感心しました。帰ったらお母さんとお父さんに教えてあげないと。

「鯨ちゃんって頭良いねえ」

 鯨ちゃんは私の顔をしかめ面になりながら見つめた後、言いました。

「あんた、あたしを怒らせないほうがいいわよ」知らないうちに彼女の怒りスイッチを押してしまっていたようです。

「ごめんねえ」よくわからないけど取りあえず謝っておきました。

 鯨ちゃんは手のひらの上でぴょんぴょん跳ね始めました。何をしているのでしょう。跳ねているかと思ったら、今度は自分の手をグーの形にして私のゴワゴワした手袋の上に叩きつけました。例えるなら憎い相手に馬乗りになって殴りまくっているようにも見えます。

 現在私は片手で鯨ちゃんを乗せています。もう片方の手は宙ぶらりんですが、彼女が落ちたときのために備えています。

 私は左手の親指と中指で鯨ちゃんのお腹を摘みました。そのまま顔の前まで持ってきて言います。

「危ないよ、落ちちゃうよ」

「うるさい! 鼻毛が見えてる分際であたしに指図しないでよ」

 えええ! 私はあまりの物言いにクラクラしました。もしかして他のお友達の前でも鼻毛がぴょこんと出たりしていたのかなと思ってしまいます。実際に鼻毛がどの程度出ているか気になりますが、鏡もないですし携帯も壊れてしまっているので知る術がありませんでした。

「ね、ねえどれくらい出ているのかな」

「縄跳びできるくらいに出ているわ。そんなの出して恥ずかしくないの」

「うう」

「うわっ! こんなおっきい(言いたくないです)初めて見た! これまで作ったどの雪だるまよりおっきい」

 鯨ちゃんは私の鼻の穴を覗き込みました。

 私はたまらず顔をそらしました。

「もう! 嘘やめてよ」

「嘘じゃないわ。疑うってんなら試しに指でも突っ込んだら?」

「......」

 確かめる勇気は私にはありませんでした。

 鯨ちゃんはとびっきりの笑顔を見せました。ずっと読みたかった本がようやく手に入ったようであり、家に帰って読むのが楽しみで仕方がないといった顔でした。

「あんたからひり出す全部がでっかいんでしょうね。ゾウは一日に百二十キロの(言いたくないです)を作るそうだけど、あんたが作る芸術作品、あたしすっごい気になるわ。今度測ってみてよ」

 私はもっと優しい話題に転換しようとしました。

「鯨ちゃんは土曜日とか何やってるの?」

「なんでそんなことあんたに教えなくちゃいけないのよ。ああ、そうだ。近所の人たちに自分の汗で作ったスープを振る舞ったことってある?」

「そんなことあるわけないよ」

「じゃあ背垢のソテーは?」

「ないよ」

「髪の毛で編んだ服は?」

「ないよ」

「なあああんだ。大したことないのね」

 鯨ちゃんは途端に失望したように言いました。

「私って何の取り柄もないの。鯨ちゃんはある?」

 少し皮肉っぽい質問になったかもしれません。ですので訂正しようとしたら、鯨ちゃんは既にあのしかめ面になっていました。それでも低く唸るような声で教えてくれました。

「まず勉強」

 彼女は人差し指をあげました。

「あんたの百億倍すごいわ」それはすごい。百億点のテストなんて見たことありません。

「それから運動神経」

 中指をあげました。

「こんなことどうせできないでしょ」鯨ちゃんはその場でバック転をしました。手のひらの中という足場の不安定な場所でやってしまうとはすごいことです。私は拍手をしようとしましたが、鯨ちゃんが潰れてしまうことを直前で思い出し、やめました。

「神懸かった美貌」

 薬指をあげました。鯨ちゃんはモデルさんのように優雅に回って見せました。彼女が着ているのは私と同じく登山服でしたが、色選びからしてもセンスのあるものでした。フードから覗く顔はアイドルだってやれるでしょう。そんなわけで登山服ですらお洒落に見えました。

「かわいい」私が言うと鯨ちゃんは「当たり前よ」と言いました。

「このどれもがあんたの持ってないものよ」

「うんうんそうだねえ」

「馬鹿にしてんの」

「してないってば」

 鯨ちゃんはあぐらをかいて座りました。

「あんたが今みたいな間抜けな顔をしたとする。そうすると他の顔が不自由な人たちより百億倍は拡大して間抜け面を見せちゃうわけ。お判り?」

 なんだろう。百億倍ってフレーズが好きなのかな。私はうなずきました。

「お判りました」

「どうだかね」

 鯨ちゃんは機嫌が悪そうです。

「全くもって気が滅入るわ。これから何が起こるのかわからないのに、トンチキやろうに運ばれなきゃいけないなんて」

 えへへと私は笑いました。トンチキ呼ばわりはちょっと面白かったのです。

 すると鯨ちゃんは甲高い声をあげました。

「あたし、嫌いなの! その、笑って誤魔化してやろうって腹づもり満々の! ボケ老人でもしないような笑い方が! 大っ嫌いなの!」

 またしても怒りスイッチを押してしまったようです。


 足の裏が沈む込む感触に硬いものが混ざりました。

 岩が雪の中から飛び出していました。傾斜が鋭くなっています。

 私は鯨ちゃんに断りを入れ、彼女を降ろしました。そして手袋を付けた手で周りの雪をほじくり返します。

 壁のように立ち塞がっていたところから、洞穴が見つかりました。私の拳を入れるとちょうど収まるくらいでした。

 私が掻き出す雪から避難していた鯨ちゃんが駆け寄って来ます。

「ここなら雪が防げるわね」

「うんそうだね」

 私はここで思いました。どうあがいても、この、洞穴に私は入ることができません。吹雪は割に弱まって来ているとはいえ、困ったものです。

「どうしよう鯨ちゃん」

 私は訊ねてみました。

 鯨ちゃんはあっさりと答えました。

「どうするって、外にいるしかなくない?」

「でも寒いよ」

「平気でしょ。大型動物は寒さに強いのよ。ベルクマンの法則知らないの?」

「私動物じゃないよ」

「似たようなものでしょ」

 鯨ちゃんはリュックからブルーシートを取り出しました。フックを岩盤に打ち込み、ブルーシートの穴に引っかけます。背伸びをして足をプルプルさせながら、洞穴の入り口にブルーシートをかけ終わりました。

 でもピンと張られてはいなくて、上の方が弛んでいます。これでは風が洞穴の中に入ってくるでしょう。

 私はブルーシートをめくって鯨ちゃんに言いました。

「張り直してあげるよ」

 その時の鯨ちゃんの顔は凄まじいものでした。

 まず青くなりました。

 お腹が痛くなった時みたいに真っ青に。それからダラダラと汗が流れ、血色が戻り、真っ赤になりました。瞼が痙攣して、唇が震えています。次は黄色くなるのかなと思っていたら、瞳孔がギュッと細くなり犬歯を剥き出しにしました。近所のワンちゃんが私に吠えている時のようです。

 何か叫ぶ、すんでのところで鯨ちゃんは口をつぐみました。

 ギギギと歯軋りが聞こえた後、彼女は言いました。

「直せば、勝手に」

 あまりにも簡単に怒りスイッチを押せてしまうので、果たして本当に鯨ちゃんが怒っているのかよくわからなくなりました。

 なので私は、

「やらせてもらうね」

 と気遣いのようなものを込めておきました。鯨ちゃんは何も言わずに後ろを向きました。

 私が鯨ちゃんが張ったブルーシートを取り外し、一番高いところへ張り直しました。これで風は洞穴に入って行くことはないでしょう。それにしても鯨ちゃんは用意が良いです。ブルーシートなど私は持って来ていません。

 鯨ちゃんと私は遮断されました。それについては文句はありませんが、どこかに風除けのスペースはないのでしょうか。

「ちょっと出かけて来るね」

 私は言い残し、出発しました。返事はありません。


 洞穴から離れすぎない程度に歩きました。私は自分の方向音痴さを自覚しています。

 枯れ木ばかりで生物の姿などないと思っていたところに何か動くものを発見しました。枯れ木には雪が覆い被さっています。その雪がどっさり落ち、現れたのは大きな猿でした。

 全身真っ白なのは雪山に溶け込むためでしょうか。テレビなんかに出てくるチンパンジーの愛らしい顔とは全く違い、随分と厳しい顔をしています。大人の男の人より、だいぶ大きいように見えます。ちなみに私と比較すると、膝より低いくらいですから、どれだけ大きいかわかるでしょう。

 耳をすますと猿は「しいいいいいぃぃぃぃ」と息を吐いていました。

 感情の読めない真っ黒な瞳が私を見つめています。

 見知らぬ私に戸惑っているのかもしれません。

 私は言いました。

「こんにちは」

 猿が息を吐きながら後ずさりました。

「こわくないこわくない」

 私は両手を広げ何も持っていないことを示しました。ついでにとびきりのスマイルもプレゼントしました。

「きしゃあああああああああ」

 猿もスマイルを返してくれました。嘘です。今にも飛び掛ってきそうに身構えていて、口から泡を吹いています。

 猿が「おおうっ」と鋭く一鳴きしました。

 ひょっとして他に仲間がいて合図したのでしょうか。

 私がどうしようか迷っていると、猿は踵を返し走っていきました。あっという間に白い世界に溶け込んで見えなくなります。友達になるのは失敗したようです。

 足跡が残っていたので追いかけてみると、途中で途切れていました。哺乳類がどうにか生活できるところが見つかればよかったのですが、仕方ありません。


 私は悲鳴を聞きました。自慢では無いのですが耳が良いのです。それは声の高さからして、女の子の悲鳴でした。鯨ちゃんのところで何かあったようです。

 一度洞穴とは反対の方向に行きかけましたが、私は急いで戻りました。

 ひいふうみいと、......。

 あの大きな猿が五匹いました。洞穴の入り口に群がっています。

「きゃきゃーっ」猿たちが喜びの声をあげています。ビニールシートが引きはがされてそこら辺に打ち捨てられています。

「助けてっ」

 鯨ちゃんの声が洞窟から聞こえました。

 私は手を伸ばすと猿たちを払いました。彼らはうなり声をあげて逃げていきました。

 洞穴の中の様子が見えました。

 唯一逃げなかった猿が鯨ちゃんの服をせっせと脱がしています。べたべたとよだれを垂らして黄ばんだ歯をのぞかせていました。

 猿は露わになった鯨ちゃんの生足を舌で舐めました。鯨ちゃんは固まったように動きません。涙を流しながら口をわなわな震わせています。食べるつもりだと思いました。私はいまだに全く気づいていない様子の猿の首根っこをつかみ、思いっきり遠くに投げました。

 鯨ちゃんはまだ呆然としています。登山服がかなり悲惨なことになっています。無理やり脱がされたせいか所々破れていますし、猿のよだれがついていました。

「ありえないありえない......」

 鯨ちゃんはぶつぶつとつぶやいています。

「お洋服着たら」

 私は言いました。鯨ちゃんが濁った瞳で見てきました。

「ああ......」

 鯨ちゃんは関節のない人形のようにぎこちない動きで服を着ました。でもやはり破れた服から肌が見えてしまっています。凍えるように寒いことでしょう。

 私は彼女が立ち直る......というか自分から何か言うまで待ちました。彼女が受けた恐怖は計り知れません。

 私は横たわって洞穴の入り口に頭を置きました。鯨ちゃんが正気に戻ったように私の姿を認めました。たちどころに鯨ちゃんの眉が釣り上がりました。

「あいつらぶっ殺してやる」

 口汚く鯨ちゃんは言いました。こんなにひどい目に遭っているのに鯨ちゃんの負けん気は底がないようです。

「よかったよ無事で」

 私は言いました。

「どこが! 無事な訳ないじゃない。そもそもあんたが勝手にどこかに行くからこんなことになったの」

 責めるように鯨ちゃんが言いました。ちゃんと言ったんだけどなぁと私は思いました。

「ごめんね」

「そればっかり! 本当に反省してるの?」

「してるよお」

「くそっ何でこのあたしがこんな目に」

 鯨ちゃんはまるでマクレーン刑事のようなことを言いました。

 全然そんなつもりではなかったのに私はつい笑ってしまいました。

 鯨ちゃんは地団駄踏みました。

「ぶっ殺してやる」

 私の目を殴ろうとしてきたのでまぶたを閉じました。首を引くと、鯨ちゃんは私を殴り損ねてスッテンと転びました。

「避けるなっ!」

 鯨ちゃんはそのまま外に飛び出してきました。拳を振り上げて追いかけてきます。血走った瞳が怖いです。私はぴょんぴょん飛び跳ねて鯨ちゃんから逃げました。

 彼女は息を切らしながらずっと走ってきます。すごいです。

「待てこのやろう!」

 鯨ちゃんは諦めません。このガッツは羨ましくもあります。

 私は観念して立ち止まりました。

 鯨ちゃんは体当たりするように突っ込んできました。もたれこみながらポカポカ殴ってきます。音こそ可愛らしいですが、本気も本気です。私を打ちのめしてやろうという気概が一発一発から伝わってきます。私は膝を曲げて鯨ちゃんに顔を近づけました。

「鯨ちゃん」

「うるさい」

 顔面に冷たさを感じました。雪玉を投げつけられたのです。

 私が嫌がるのを見ると鯨ちゃんは両手いっぱいに雪をかき集め、投げまくりました。

「やめてよお」

 私は言いました。言ってはみましたがこれで鯨ちゃんの気が晴れるなら安いものです。

 鯨ちゃんは嘲笑しました。

「泣〜け! 泣〜け!」

 うれしそうです。私は頑張って泣きました。


 

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