第15話闇落ち

ルナサーザラエホは、フライから受けた屈辱感をどこにぶつけて良いのか分からなかった。密かにデビルサーガの部下が闇落ちを持ちかけてきた。「フライーパクトが憎いか?」「憎い八つ裂きにしたい。」「力を与えよう。」そう言われるとルナサは自分の体に力が湧いてくるのを自覚した。これが闇の力か‥。「フライはどこにいる?」「連れて行こう。我の肩に掴まれ。」ルナサは、肩に掴まった。


森の中に移動した。センターラムーンの家がある森だ。「フライを殺せばイザベラはお前の物だ。」とデビルサーガの部下はルナサに囁いて消えた。ルナサは、センターの家に向かって手をかざして破壊した。「フライ!殺し合おうじゃないか!」センターの魔法陣でみんな守られていた。フライは、イザベラに誰だあいつと聞いている。「フライ!相変わらず脳みそは犬並か?」ルナサは、フライを挑発している。


「フライ、ルナサは闇落ちしたようだ。」とイザベラが言った。「イザベラ!俺の物になれ!」ルナサが叫んだ。センターが夢追いと呪文を唱えた。ルナサの前からみんな消えた。そして森の外に移動した。「無駄な戦いは避けるのがよろしいです。」とセンターが言った。サギリーは行くぞとみんなに行った。しかし、ルナサが追いかけて来た。「甘いぞ!」という言葉が聞こえてきた。「イザベラ!」ルナサは叫んでイザベラを剣で殺そうとした。「ん!」フライがタテになった。フライの腹部に剣が突き刺さった。ルナサの闇の力は抜け倒れて死んだ。「フライ!大丈夫か?」サギリーが聞くと腹部から血が流れて平気そうな顔でフライが立っていた。「サギリー大丈夫だ。急所はハズレている。」とフライが答えた。センターが魔法で回復呪文を唱えた。フライの傷口は綺麗にふさがった。

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