12/26の声 入国制限をして
第一波のとき、台湾の対応が評価されました。その一つは、未知のウイルスが確認されるや否や、中国からの入国を完全に拒否したことです。初動で勝利したといえます。
いわゆる国内の第三波は、11月中旬ころから目立って現れます。11月1日には、入国規制緩和がありました。特に大きな緩和対象となった国は、中国、韓国、タイなど、約十か国ほどで、ヨーロッパやアメリカは含まれていません。
このためか、11月の訪日中国人の数は、8カ月ぶりに1万人を超えたそうです。訪日外国人全体では5万6千人ほどらしいです。
第三波で、特に深刻な状況を伝えられたのは、北海道、大阪、広島だったと感じました。いずれも、国際空港をもちます。私の直感に従えば、この三つの地域の共通点は、「外国人、特に中国人観光客が多く訪れる場所」であります。
10月の中旬には、ヨーロッパやアメリカで深刻な感染拡大が既に発表されていましたし、同じく10月、中国においてですら(かの国の感染情報は極めて漏れにくく下方修正されやすい)入国者ではない中国国内での感染が再発したと報じられています。10月は、それら世界の広範な地域で感染が広まっていた時期であります。そして日本は、11月1日に、入国規制緩和に踏み切ります。
イギリスやアフリカで変異種の発表があり、ウイルスの詳しい検査がされるようになりそうです。
かなうなら、11月に確認された第三波の原因となったウイルスが、もともと日本にいたものなのか、どこか別の国からやってきたものなのか、確認してほしいです。
そして国産の経済団体や中国などの外資系企業には、日本での入国規制に理解を示してほしいと思います。
本日より変異種対策として、イギリス、オーストラリア、南アフリカからの入国規制を強化すると報道がありました。中国その他の国についても強い入国規制を早急に行う必要があると感じます。イギリスから発見された変異種が中国由来もしくは中国にもまん延していて、それは10月ころから既に広がっており、11月からの国内第三波の中心を占めていたのが、この変異種であったという可能性も考えられます。第三波の原因となったウイルスが外国由来であるなら、入国規制の厳しい国から入ってくるよりも、入国規制緩和の対象になった国から入り込んだ確率の方が高いと思います。イギリスと南アフリカは規制緩和対象外でしたが、オーストラリア、それと中国は規制緩和の対象国でありました。
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