「不出来な息子でごめんなさい」

昨日の誕生日に、両親から就労を促されました(https://kakuyomu.jp/works/1177354054895092612/episodes/16818093083970424090)。


その後、一人であれこれ葛藤したのですが、その際持った思いの一つが、

「不出来な息子でごめんなさい」

という、両親への罪悪感でした。


思えば、今まで経済的自立ができなくて、両親をずっと不安にさせてきたと思います。

正社員就職したことはなくて、どこに行っても仕事ができなくて、バイトさえ雇い止めされて……。

そして今は、就労すること自体への抵抗を感じています。

自分がそんな、人並みに働けない人間であることについて、両親に対して罪悪感を持ったのです。


逆に言えば、自分にも「親を安心させたい」という人並みの心があると、改めて理解しました。

それに従って両親を安心させる努力をするか、逆に両親の心配を自分から切り離して我が道を行くか、まだ決めていません。

ただ、今言えることは、自分も家族を安心させたいと思える程度の社会性を持っていると確認できて、ほっとしているということです。


今日も昨日に続き、葛藤を語りました。

迷いながら生き続ける大沢を、見守り続けていただければ幸いです。

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