水星の魔女に見る温故知新
昨日、「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の第一話を見ました。
自分がそこに感じたのは、
「温故知新」
です。
そのエピソードを超ざっくり要約すると、
・学園に編入したばかりの主人公・スレッタが、横暴な男・グエルと決闘して、ヒロイン・ミオリネの婚約者の立場を(図らずも)勝ち取る
という流れです。
ちなみにスレッタもミオリネもどちらも女性なので、百合になります(スレッタはまだ戸惑っている上に、ミオリネからスレッタへの本格的な恋愛感情の芽生えがあるかはまだ不明ですが)。
「水星の魔女」第一話には、いろいろと過去作へのリスペクトが感じられる部分があります。それは、
・過去のガンダムシリーズへのオマージュ
・学園バトル、百合といった、2010年代(テン年代)のトレンドを(少し遅れてですが)取り入れている点
です。
しかしそれだけじゃなく、第一話ラストのミオリネの台詞からして、「水星の魔女」の世界では同性婚が認められている節があります。
自分もいろいろな百合作品を見てきましたが、同性婚が認められた未来の社会を描いたものは珍しいです。だから、そこには新しさを感じました。
そういうわけで、「水星の魔女」を見て、
「新しいものを作る際の温故知新の大切さ」
を改めて感じました。
自分も創作する人間の一人として、それを改めて心に刻んでおきます。
「水星の魔女」の今後の面白さにも期待しております。
同作のスタッフ・キャストの皆様に、感謝を捧げます。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます