新しいアイディアが浮かばない時の解決法3つ
自分はここ2年ほど、「斬新な物語のアイディアが浮かばない……」という悩みをずっと持ってきました。
しかしここ半年ちょっと、「これだ!」と思える物語をいくつか思いついてきました。
その理由を振り返り、上記の悩みから抜けるヒントを3つ挙げてみます。
1.インプットを増やす
何度か同じ話はしましたが、アイディアのアウトプットができないときは、その「元手」が枯渇している可能性があります。
だから自分は先月、ネタに使えそうなもの(物語でも真面目な本でも)をインプットする期間を、じっくり取りました。
それで真新しい情報を得られなくても、次の2.と3.へのヒントは得られるかもしれません。
2.同じネタでも違う切り口から語る
自分は基本的に、毎回違うネタで物語を書きます。
しかし以前、技術的特異点(または「シンギュラリティ」。テクノロジーの進歩が速くなりすぎて、世界が今とは別物になってしまう時代です)を題材にした物語を書いてから、シンギュラリティという、おそらく今の人類に考えうる究極のネタに取りつかれてしまいました。
よって、ネタの魅力でも物語自体の面白さでも、上記の作品を超えるものが書けないのでは、という思いにとらわれていました。
しかし、先月に見たとある映画をヒントに、シンギュラリティを違う形で語れそうな物語を思いつきました。
大好きなネタがあるなら、別の切り口でまた語ってもいいかもしれません。
3.いっそ既存のアイディアを全部乗せする
ネタバレにならない範囲で語りますが、実は今企画している作品は、この3.の発想で思いつきました。
創造性とは、既存のアイディアを結び付けられることだと聞いたことがあります。
ならば、新しいことが思いつかない時はそれを逆手に取り、既存のアイディアをぜいたくに全部ぶち込むのも一つの手だと思います。
小説の創作に限らずとも、アイディアに困っているかたに参考にしていただければ幸いです。
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