長編小説制作の手順まとめ
小説執筆の未経験者・初心者のかただと、
「小説を書きたいけどどこから手を付けていいか分からない……」
「とりあえず書き始めたけど分からないことだらけで手間取ってる……」
「書き上げて投稿し終えるまでの流れが分からなくて不安……」
などのお悩みをお持ちだと思います。
自分もまだアマチュアですが、新人賞向けの長編だけでも、今まで8本書いてきました。
その経験から、自分なりに効率よく書く手順を確立してきました。あまり筆が早いほうではないので、長編1本にだいたい4か月はかかりますが……。
そこで、箇条書きになりますが、3つの段階(企画~執筆~推敲)に分けて自分の長編小説制作の手順を説明します。
1.企画(だいたい1か月)
・作品アイディアのストック(だいたいいつも3つ前後あります)から、実際に書くものを選ぶ
・参考資料(自分のアイディアとネタが近い作品や展開の参考にできそうな作品、知識を得るための真面目な本)を探し、それらを見る・読む(そして、そこから思いついたことは逐一メモする)
・参考資料を基にプロット(世界観・キャラ設定・あらすじをまとめた企画書と自分は定義してます)を作る
2.執筆(だいたい2か月)
・プロットを基に、毎日ひたすら小説本文を書く
・執筆中でも、疲れたら丸一日部屋の掃除などで気分転換する
・ラストまで一通り書いた後は、最低3日は作品を放置して休む
3.推敲(だいたい1か月)
・まず手を付けず一読し、説明不足な部分・物語の流れ上おかしい部分などを一通りメモしてから直す
・もう一度読み返しながら、分かりにくい文章表現や誤字脱字などを直す
・小説投稿サイトで作品を公開し、他人の感想を得る(省略可)
・他人の感想を基に、おかしい部分や文章をもう一度直す(同上)
自分は以上の過程を経た後、新人賞へ小説を投稿してます。
小説執筆の流れを知りたいかたに、参考にしていただければ幸いです。
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