自己流で多少上手くなっても、基礎を勉強し直す

自分は新人賞向けの長編小説を今まで8本書いてきて(しかも、1本は電撃の3次まで残って)、物語の作りかたをある程度理解しているつもりでした。


しかし、3次まで残ったやつの次の作品は、再び1次落ちしました。

よって、まだ意外と話作りの基礎が身についていないのでは……という思いがあり、映画の脚本術の本で本格的に学び直したいと思っていました。


特に先日、「声優ラジオのウラオモテ」を読み、その思いを新たにしました。

同作のほうが、自分が少し前に書いた作品や、これから書きたい物語のプロット(まだ自分の頭の中だけにある段階ですが)より、正直に言えば圧倒的に面白かったので……。


だから今日、脚本術の本を買って、「以前の作品ではここが足りなかったなあ……」とか、「今頭の中にあるプロットでもここが弱いなあ……」とか反省しつつ読んでいます。

また「ウラオモテ」も、面白い物語の王道パターンをしっかり押さえていると、改めて理解しています。


つまり、自己流で多少上手くなったつもりでも、不足を感じれば素直に基礎を学び直したほうがいいです。

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