第241話 矢は当たれども


 そこに主人公がいる限り、攻略対象の影が付きまとう。


 別に示し合わせたわけでもないのに、何故このだだっ広い運動場の端にジェイクが歩いているのか、カサンドラは少し混乱した。

 ジェイクと王子は決まった担当箇所を持たず大会会場内を巡回しているはずでは。


 恐らく大ホール内の様子を見た帰り、通り過ぎるタイミングだったと推測されるけれども。本当に何故ここぞというタイミングでジェイクが間近にいるのだ?

 全て偶然、運命なんて言葉で終わらせていいのだろうかとカサンドラも困惑してしまう。


 アンディが慌てて声を掛け呼び止めると、大柄の青年は怪訝そうな顔つきでこちらを振り返った。

 最初は胡乱な表情と言った様子のジェイクだった。当然彼もぶらぶらと遊び歩いているわけではないのだから、急に応援要請されても困るだろう。


 だが彼の視線が三つ子に突き当たった瞬間、落ち着かない様子で柵に近づいてきたのだ。


「見ての通り、私一人だと手が足りなくてね。

 君に来てもらえたら助かるよ」


「しょうがない、少しくらい手伝ってやるよ」


 そう言いながらも乗り気に見えるのは、カサンドラの色眼鏡を通した視線だからだろうか。

 もしもアンディの周囲に立っている生徒が三つ子じゃなかったとしても彼はすんなりと受け入れたのか?

 そればかりは同じ条件で試してみないと分からないけれど。

 嫌そうには見えないのは確かだ。


 練習スペースに入るためにぐるっと別方向から回りこもうと動き出したジェイクだった。しかしすんなりとはいかない。


「こら! 何やってるんだお前は!」


 完全に手伝いに行く気満々のジェイクの後頭部を、拳でポカっと殴りつける剛の者がいた。


「痛て……って、いきなりなんだよフランツ!」


 怒気を蒸気と化し、腕を組んで怖い形相で睨む同じく体格に恵まれた青年。

 カサンドラも何度かお世話になったことがある、リゼの剣の師匠と呼んで差し支えない教官が仁王立ちしていた。


「兄貴からお前を探してこいってどやされているんだが?

 こんなところで油売ってていいのか? ん?」


 完全に怒りモードに移行しつつあるフランツを前に、ジェイクも何か言いたげに口を開きかけたが――軽く舌打ちをして肩を竦めた。

 チラっと講堂二階部に設置されている大時計を見上げ、現時刻をこれ見よがしに確認する。


「別にいいだろ、少しくらい遅れても。

 あいつだって困ってるわけだし」 


 あいつ、というのは当然いきなり三人相手を任されたアンディの事だ。

 パッと見ればただ可愛い女の子に囲まれているだけの姿だが、一人一人に同時にちゃんと教えるというのは難しいだろう。

 何せ三人とも弓術未経験の初心者オブ初心者なのだから。


「ああ、そっちは俺に任せろ」


 彼は自信満々にそう言い放ち、自身の胸をどんと叩く。

 ロンバルド家の兵舎で働く元貴族のエリートだ、あらゆる武芸に秀でていそうだという頼もしさが溢れている。


「お前は騎士じゃないだろ!?」


「ああ、騎士じゃない。が、ここには教官として呼ばれてるからな。

 それに俺もここの卒業生だぞ、勝手知ったるなんとやらだ」


「……。」


 ジェイクは大変胡散臭そうな表情で彼をじろじろ眺める。


「真面目な生徒じゃなかったって話しか聞かないけどな」


「ええい、やかましい。

 お前はとっととやるべきことをやってこい、遊んでる場合か!」


 半ば蹴りだされるような形で、ジェイクは本部の方向に向かって押し出される。


 ……まぁ、呼ばれているならしょうがない、と。渋々納得するジェイク。


 アンディ達の指導の真似事だってれっきとした役員から依頼した職務の一つだから、フランツに遊びと言われると心外だが……


「はぁ、分かった分かった。

 じゃあアンディ、頑張れよ」


 ジェイクは大きな手を雑に振って、少し名残惜しそうな顔。


 カサンドラは柵越しにそのやりとりの一部始終を眺め、少し違和感を覚えた。

 三つ子達に弓術を教えるのを手伝ってくれという依頼を明け渡してその場を去るしかないジェイクの後姿を仁王立ちのまま見送るフランツ。

 彼が僅かにホッとした表情で、緊張を弛緩させる素振りを見せたからだ。


 まるでジェイクを危険な場所から遠ざけることに成功したとでも言いたげな。

 もしくは――


「よし、リゼ・フォスター!

 今日は俺が弓の何たるかって奴を直々に教えてやろう」


 フランツの意気揚々とした声に、カサンドラはやっと彼女に目を向ける。

 折角ジェイクが来てくれるかも知れないという絶好の機会を不意にされ、苦々しく思っているかガッカリしているか。

 上手くいっている師弟関係の信頼に罅が入らなければいいのだけどと背筋が冷える。


 まるでリゼからジェイクを遠ざけでもするような強硬な態度に見えたのは、カサンドラの目が歪んでいるから……?


 どちらにせよリゼにとってはフランツの横槍は面白いことではないだろう。


 恐々こわごわと様子を確認するが、彼女はジェイクが去って行ってしまったことを落胆することもなかった。


 思いっきり拳を固め、ブンブン弓を上下に振り叫ぶ。


「フランツさん、お願いします! あの的に当てれるように教えてください!!」



 誰でも良いから、目当ての景品をゲットするために教えてもらう事しか考えてない…………? 

 相手がアンディであろうがジェイクであろうがフランツであろうが、とにかく自分が望む景品をゲットするために彼女は燃えていた。


 一度こうだと決めたら一歩も退かずに譲らない精神は健在のようで何よりなのだけど。


 フランツが外を囲う柵をぐるっと迂回し、中に入って来た。

 慣れ親しんだ教官と言うこともあり、アンディに指示されるでもなく自分からトコトコと彼に走り寄る。


「私、絶対、的に当てたいんです!

 初心者でも何とかなりますよね?」


「それはお前の呑み込み次第だが、まぁ真っ直ぐ飛ばせるまで付き合ってやるよ」


 呵々と笑うフランツだったが、普段あまり興奮した心境を表に出さないリゼが勢い余って張り切る姿を、クスクスと嘲笑する声も聞こえる。





    あんなに必死になって、みっともないわ


    これだから特待生しょみんって言うのは……ねぇ


    お遊びの景品なのに、子どもみたい





 景品のどれも、それなりに値の張る物ばかりなのは間違いない。

 貴族の子女が一瞬でも手にするものが一山いくらのガラクタであって良いはずがなく、皆一流の本物志向。

 ――リゼ達がアルバイトを数か月すれば買えるかもしれないが、買うには勿体ない生活に不必要な余分なパーツなのだ。


 彼女達にとっては親に言えばすぐに手許に届くような他愛もない品物。

 こんな遊戯に本気になって狙うなんて発想自体浮かばないものなのだろう。


 直接嫌味や皮肉を言う者はいないが、にこやかな微笑みを浮かべつつ嘲る言葉をしれっと口にするのだから良い気持ちはしない。


 幸いリゼ本人は外野の声など一切届いていない様子で練習を始めたところだ。


 気にしないのが一番とは分かっていても、決して皆優しく性格が良い人ばかりではないのだな、と。

 カサンドラの方がぎゅうっと心臓を掴まれたような苦しい気持ちになってしまう。


 公然と相手を馬鹿にするような、でも決して悪し様に非難するわけでもなくって。

 感想、思うことは自由なのだからそれを逐一止めるなどということも出来ないのだ。



 体育会系のノリでフランツにいつものように教えを乞うリゼの姿は相変わらず真剣で真面目だ。

 何事にも手を抜かない、”いい加減”を知らない不器用な少女なのだと思う。






「……他人の野次や批判など全く動じない、欲しいもののために馬鹿みたいに真っ直ぐなのは以前見た通りのようですが。

 欲しいなら――いくらでもジェイク様が喜んで用意してくれるでしょうに。

 ああいうのを愚直と言うのでしょうね、カサンドラ様」



 横に立つミランダが、そんな風に可笑しそうに話しかけてくるものだから。

 カサンドラは驚きのあまり二の句が継げず、口を真一文字に閉じたままギギギと首だけを横に向けた。


 ミランダのサバサバした物言いに異を唱える箇所はないとカサンドラも思う。

 だけどそれを彼女が把握し、理解していることに愕然としたのだ。


「私だってジェイク様とはそれなりに近しいものですもの。

 あの人が彼女に興味を持っていることくらい分かりますわ?」


 さらっととんでもない事を言う。


「生憎わたくしには……分かりかねます」


 そう返答するしかない。

 彼の事情を知ってはいるが、現状、個人的に親しいかと聞かれればそれは違う。

 勘繰りをされるのも困る。


「そうなのかしら。

 ……傍目にはそうなのかも知れませんね。

 ですがジェイク様は、彼女に興味以上の好意をお持ちのように感じます」


 誰かに聞かれでもしないかとハラハラして周辺に視線を隈なく馳せる。

 幸い、後続の生徒もおらず皆弓を持って喧騒の中練習を続けているので小声の話し声に耳を研ぎ澄ませる者はいないだろう。


 ……確かにわかりづらいというか、そもそもジェイクは男女問わず、それこそ身分問わず大変人当たりの良い男子生徒である。

 言動も分かりやすい。

 男女問わず友人が多いのは見ていればわかる。


 だから大勢の中でクラスメイトのリゼと接する言動は他の生徒に対するものと何ら変わりないもののように見えるだろう。

 シリウスが急にフレンドリーな笑顔で話しかければ一大事とざわざわして事件扱いでも、ジェイクはそれがスタンダードだ。


 その他の場所でジェイクのリゼに対する言動を思い返せば、確かに必要以上に気にかけていることは明確なのだけど。でも、それは彼の性格から逸脱してない範疇に留まっているはずだ。


「……ミランダさん、お伺いしても?

 突然のお話で驚きましたが、仮にそうだと仮定して――貴女はどうお考えでいらっしゃるのですか。

 リゼさんは、その……

 やはり、相応しくないと?」


 彼女はロンバルド側の人間だ。

 この件について思うことがあるというのなら……。自分は一体どうすべきなのか。

 カサンドラは気が気ではなかった。


 アンディという恋人がいることと、ロンバルド派の貴族令嬢であることはまた別の話だ。

 次期当主が約束されている彼が、何も持たない平民に少なからぬ好意を抱いているのは嬉しい事態ではないだろうし。


 彼女の気に障り、派閥の女性陣が邪魔をするように動くとしたら……

 それはカサンドラでも容易に止められはしない。ズクンと胸が痛む。


「ああ、私は気にしていません。

 ジェイク様が愛人を何人囲おうが私には関係ない事ですもの。

 ……庶民とは言え、学園に入学を許されたのですから身元もはっきりしているのでしょう?

 自分の夫が愛人を持つのは絶対に嫌ですが、アンディはそんなことしませんし」


「そうなのですか……」


 この娘も中々強かな精神を持っているなと内心で舌を巻いた。

 彼の結婚相手に対し、毛ほども興味を持っていない感じがする。ヤキモキしたところで、決めるのは現当主の将軍なのだから気にしてもしょうがないと割り切っているのか。

 ジェイクに”選ばれる”などという無謀な挑戦をしなくても良い、そんなプレッシャーから解放されたミランダはとても生き生きしている。

 

「正直に申し上げるとすれば……

 邪魔をするつもりもなく、応援したいとも思わないというところでしょうか。

 ジェイク様には少々振り回されたことですし、あの方も苦労すれば宜しいのですわ」


 ホホホ、と彼女は愉しそうに笑う。


「あの子の相手は、大変そうですもの」




 送った目線の先には、初めて的に矢が掠って、嬉しさのあまり更に何本も矢を用意してバシバシと撃ち続けるリゼの姿が映っている。



 何とも言えない気持ちになった時、「ミランダ」と彼女を呼ぶアンディの声が二人の間をすり抜けていく。



「私一人で二人に教えるのは大変だ。

 一緒に手伝ってくれないかな、得意だろう?」



 ぱぁぁぁ、とミランダの表情が明るく輝く。



「――はい!」




 最初は近寄りがたく怖いお嬢様としか思えなかったミランダが、こんなに可愛い表情をするのだと思うと微笑ましくて仕方なかった。

 

 




 だがいつまでもここで様子を伺っていてもしょうがない。


 カサンドラはミランダの嬉しそうな背中に手を振って仕事に戻ることにする。





 ※

 





「ええー!! どうしてもらえないんですか!?

 ちゃんと当てたじゃないですか」






 ※




 リタとリナは早々に見切りをつけ、黙々と練習を続けるリゼと別行動をすることにしたようだ。

 矢を放つチャンスは三回与えられたが、二人とも的に当てることは出来なかった。

 意外にもリナのセンスがいいのか、後少しで黄色の的に当たるギリギリだったのだけど。

 的に当たらなかった人はランダムで景品が渡るが、運によっては欲しい景品が当たることもあるだろう。


 二人とも苦笑いで今度は馬に乗ろうと一緒に歩いて行った。

 彼女達を見送り、一体どれだけの時間が過ぎたろう。



 午前の部が終わりかけた頃、ギリギリまで練習を続けていたリゼが――満を持して弓を番え矢を放つ。



 三本目でようやく的を射抜いた時には、彼女の真剣な様子が気になってチラチラ見ていた生徒達が同時に手を叩いて拍手した。

 今まで矢を当てたからと言って同行者以外が労いの拍手をしたところなど見たことがない。


 見ればアンディを始めずっと同じ空間にいた騎士達も「おおー」とくぐもった歓声を上げてその様を見届けていた。

 教えるフランツの腕がいいのか、リゼの本気度が結実したものなのか。


 とにかくこれで収まるところに収まったとカサンドラも喜んで、黄色の的にあたったからと大きなくまさんの縫いぐるみが景品だと教えてあげたのだ。


 だが彼女はそうじゃない、と首を横に振る。


「カサンドラ様……違うんです、私、あっちの羽ペンが欲しかったんです……

 すごく手に馴染んで、高価なペンってこんなに書きやすそうなんだって吃驚して。

 どうしても欲しいんですけど……」


「申し訳ありません、あちらは男子生徒用の景品で」


「――っ!」


 説明していたはずなのだが、耳に聴こえていなかったのだろうか。

 彼女の目にはあの希少な渡り鳥の羽飾りのついたペンしか映っていなかったのかも知れない、そんなにご執心だなんて思っていなかった。

 これが欲しいと思い込んで意気込んだのは良いが、男子生徒用なのだというと彼女は景品机の上に肘を置いて崩れ落ちた。


 目的に向かって一心不乱なのは良いのだが、肝心なところで詰めが甘い。

 間違った道でも無理矢理拓いて見せる行動力は凄いが、目的地が誤っていたらどうしようもない。


 完全にお通夜状態のリゼを前に、カサンドラも迷った。

 彼女だけ特例で男子生徒用の景品を渡すことにしようか。

 でもいくら他の生徒達にはそこまで意味を持たない景品だとしても、一役員として勝手に依怙贔屓するなど良くない事だ。




「遅くまで練習してたんだな、どうなった?」




 そろそろ昼休憩、皆が一旦食堂に引き上げる時間が迫っていた。

 完全にその場に崩れ落ちて膝を抱えるリゼを見たジェイクはぎょっとして目を見開く。

 あれだけ意気揚々と練習していた彼女の落ち込み具合に若干引いている。


「何だ、外したのか?

 そこまで落ち込まなくても」



「いえ、実は……」




 事情を説明すると、彼も額を押さえて成程と呟く。



 膝を抱えるリゼの隣に立ち、彼女を見下ろしながら彼は一つ提案した。



「よし、リゼ。

 俺がその色当てるから交換しないか?」


 もしもカサンドラがジェイクの立場でも、そう提案するだろう。役員が参加してはいけないという決まりはないのだし。

 生憎カサンドラは女子で、しかも弓術に心得が無く決まった的に当てるなんて約束が出来ないから提案できなかっただけだ。



「え? ジェイク様、……良いんですか? でも」


 彼女は一瞬気を取り直し喜びかけたが、それはズルになるのではないかと眉根を寄せて頷きを躊躇う。



「別に俺、景品どれでもいいし。

 もらった後交換するなら、個人の自由だろ」


「……あ、ありがとうございます……!」


 今日この場で渡して交換するならかなり目立つが、一旦景品を渡し終わった後にどう扱おうが勝手である。

 女子同士でも交換なんてことが起こり得るだろうし、必要ないものだから要らないとさっさと捨ててしまう生徒もいるかもしれない。

 それが景品というものだ。




「今使ってるペン、使い過ぎなのか最近インクの出が悪いんですよ。

 私の書いた文字、見づらいと思うんです。

 でもあれが限界で……!」


 立ち上がりざま、くっ、と彼女は歯噛みをしつつ握った拳を胸元に掲げる。

 


「買い替えは検討してたんですが、中々替わりが見つからず……

 どうしても欲しくなってしまって」


 羽ペンに彼女は視線を遣る。

 つられてカサンドラとジェイクもそれに倣う。


 真っ黒のペンで、銀と白の羽飾りがついたそれはどう見ても男性が使うようなデザインである。

 だが彼女は一目見て気に入り、手に取って欲しいと思ったのだ。

 普段筆記具として使っているペンはインクを補充しながら使っている。万年筆より使い勝手が悪く、毎日の手入れや補充が欠かせない。

 

 ペンの先が欠けたり、インクを補充する穴に罅が入ったり。大切に使っていても劣化は激しい。

 その上庶民が買うには微妙にお高く、購入に勇気が要る価格帯である。 


 成程、勉強好きのリゼが目の色を変えて欲しがるのも納得の品だったのか。

 完全に男子用という意識があった自分は視野が狭かったのだなと納得する。



 リゼはとっても嬉しそうな笑顔とともに、何度もジェイクに頭を下げた。

 





「読みやすい字が今より早く書けるようになる……と思います!

 そうしたら、アルバイトももっと捗りますね、頑張ります」





 結局、彼女の行動基準は変わっていない。

 初めての事でも臆せず、周囲に哂われるくらいムキになって一生懸命になれるその意欲の根源は最初からずっと同じものだ。





「これでジェイク様が矢を外されたら……」




 位置の関係で、ジェイクの表情が良く見えない。

 それが少々残念であったが、話しかけようと思った言葉は、まるでミランダが乗り移ってしまったかのようだ。


 いけない、いけない。すぐに口元を押さえた。





「この距離で外すわけないだろうが!」





 こっちを振り返って怒鳴るジェイクの顔が薄っすら赤かったのは、照れが入っていたからだと思うことにした。

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