第138話 <三つ子の帰省>


 カサンドラに同乗させてもらい避暑地に向かった馬車とは全く違う。

 大衆用の大きな乗り合い馬車からようやく三人は解放された。


「はー、着いた着いたー!

 腰、痛~~!」


 馬車から降り、開口一番にリタが苦痛のうめき声を漏らす。

 トントンと手の甲で腰を叩く姿は年頃の女子のものとは思えない姿である。


 一度乗り心地がよく、長距離移動が苦にならない立派な馬車を経験してしまったせいだろう。

 以前なら「馬車はこんなものだ」と耐えられた旅程が大変辛いものになってしまった、覚悟していたこととはいえギャップが激しい。


 四か月以上帰ることのなかった故郷に再び足を着けた三人は、互いに顔を見合わせて慣れた道を歩き始めた。

 自宅までの道のりは忘れようと思っても忘れられるものではない。

 鄙びた町は建物も少なく、一面小麦畑や野菜畑ばかり目に着いた。



「おう、フォスターの三つ子じゃねぇか、久しぶりだなぁ」


「ほんとほんと、元気してた? 王都の学校に通ってるんだって? 凄いねぇ」



 大きな荷物を抱えた三人とすれ違う町の人間が皆声を掛けてくる。

 老若男女問わず皆顔見知りのようなものだ。

 住人も少なく減る一方の片田舎ゆえに、一人一人の動向など全て把握されている。


 こんな何の特徴もない辺鄙なところから王立学園に通う人間が出たのだから、当然彼女達は今まで以上に有名人になってしまった。

 好奇心や尊敬の眼差し、急に都会に出て大丈夫なのかという年配の方の憂慮の声などを身体の横っ側から受け止めて歩く。


 リナは一人一人声を掛けてくれた人に対して返事をしたり笑い返したり、そういう愛想の良いところは全く変わっていない。

 リタは解放感と懐かしさで気分が良いのか、腰の痛みも緩和された喜びと合わせて大荷物を気にせずスッタカスッタカとスキップまで始める始末だ。


 彼女らとは対照的に、憮然とした表情。愛想の欠片もないのはリゼだ。

 長距離移動で疲労困憊、そして寝不足という状態でコンディションは最悪。

 眉間に皺を寄せたまま難しい顔で先を急ぐリゼに、相変わらずあいつは味も素っ気もないやつだと町の人間も肩を竦めて苦笑いだ。


 ようやく自宅に辿り着き、玄関ドアを開ける。


「ただいまー」


 もう陽が暮れかけ、徐々に太陽が山間の向こうに沈もうとしている時間帯だ。

 ゆっくり休みたいと思うのは自然な想いだろう。


 身体のいたるところが痛い。

 馬車の中は大層混雑していて、一人座るスペースを確保するのでも大変だった。

 特にセスカの領主館のある街まで用事がある人も多かったのか、途中まで過密っぷりが酷い有様だった。


 三人で身を寄せ合って奥の方で身体を休めていたのだが、やはり大衆用の馬車の乗り心地は全く良くない。

 更にこの暑い季節に大勢が乗り合っているのだ、息苦しい程空気は淀んでいた。


 一番安く往復できるからという理由で選んだものだが、まるで奴隷として売られていく道中のようだと錯覚するような環境。足や首に重たい鎖がないだけマシか。


 全身に張り付いた汗がとても不快であり、家にずかずかと入り込んだ彼女達は荷を下ろした後両親の姿を探す。

 折角王都に出た娘達がたった一泊とは言え顔を見せに帰って来たのだ。

 もっとこう、歓迎の準備でもしているのかと思ったが……


 相変わらず家の中は殺風景で、小さな二階建ての家は夫婦二人が慎ましく暮らすものにすっかり様変わりしていた。

 子どもたちの思い出や品物などは二階の屋根裏部屋に全部上げられているのだろう。


 三人が親の姿を探して一階、二階と「おかあさーん! 帰ったよー!」と口々に呼び続けるが返事はなかった。

 まさか今日自分達が帰宅することを忘れているのではあるまいな、と。そんな不安が少女達を襲う。


 すると一階の窓の外から物音が突如立ち、彼女達をビックリさせる。


 ひょいと外から顔を見せた母は、それはそれは豪快な手つきで窓を開けたのだ。


「ああ、あんた達今帰ったか!

 ちょどいい、洗濯もの取り込んでおくれ」


「……私達疲れてるのよ。

 冷たい水の一杯くらい、先に飲ませてもらっていい?」


 帰宅して早々娘を手伝わせる、そんな母だとは分かっていても反抗したくなるというものだ。

 だが片目を掌で覆い、呆れたような声を出すリゼに母も一向に動じる様子がない。


「適当に井戸から水汲んで飲みな」


 ああ、忙しい忙しい。

 母親は再びピシャリと窓を閉め、そのまま裏手の畑の世話に向かうようだった。


「久しぶりに家に帰ったんだもの。……お夕飯の下ごしらえしようかしら。

 洗濯物お願いできる? リタ」


「了解!

 んー、下ごしらえだけと言わず、ついでにリナがご飯作って欲しいなぁ。

 お母さんより絶対美味しいでしょ。お母さんの薄味だもん」


「あら、私はお母さんの料理の方が好きよ?

 素材の味が活きてて」


「えー」


「…全くあの人も人使いが荒い……

 じゃあ荷物、二階に運んでおくからよろしくね」


 我が強く主張がハッキリしている母親とリゼの相性は、ハッキリ言って最悪だ。

 親の言うことを善く聞くリナ、そして空気を読むのに長け調子の良いリタのように母親に可愛がられているわけでもない。


 古い造りの家で、階段も狭くみしみしと音を立てる。

 家に滞在する時間よりも移動時間の方が何倍も長いという本末転倒な帰省事情。



 ――リナは二人の姉が別行動を始めると、厨をぐるりと一望した。


 綺麗好きの母親は厨だというのにゴミ一つ残す事もない。丁寧に食器や調理器具を洗って乾かしているのを見て、懐かしさについ口元が緩んでしまう。


 昔から母親のお手伝いをするのが好きだったが、中でも料理は一番興味のあるお手伝いだ。

 最初は食器を拭くところから、洗うところから――そして野菜を切ったり茹でたりなどの下ごしらえまで。


 テーブルの上の籠を覗けば今日何を作ろうとしていたのかくらいは分かる。

 そのままインテリアのように壁に掛かっている、昔自分が縫った手製のエプロンを手に取った。


 山菜、川魚。

 人参や蕪……


 父が近くの川で釣ってきたのだろう釣果に手を伸ばしたリナ。

 魚のはらわた処理のため、陽光を反射し先端を光らせる包丁を力強く握りしめた。




 幼い頃からずっと暮らしていた町、その空気にリナはホッとする。

 何一つ変わらない故郷に帰り、親の顔が見たいと無理を言って帰って来たのはリナの望みが強かった。


 なんだかんだいつも三つ子が家の手伝いをしていたから、農作業も回っていたようなものだ。

 働き手が急にいなくなった家の様子が気にならないわけがなかった。


 学園に納めるお金は要らないと言っても、お金の使途はそれだけに終わらない。

 細々とした日用品などにも手持ちがないと生活出来はしないのだ。


 毎月のお小遣いを決まった額送ってくれる両親が無理をしていないか? とても心配だった。

 しかも農作業の手が足りなくなることで家計も苦しくなるだろうし……


 だが案外生活の様子は変わっていないし親の外見にも変化がない。

 忙しそうに家の事に精を出す母親の姿に、リナは心の底から安堵する。




 せめて下ごしらえを手伝おうと、川魚にぐっと包丁の先を差し入れ――そのまま腹を引き裂いた。  





 ※




 夕食、湯浴みも済ませた三人はようやく人心地つく。


 長旅の疲れを癒すべく、二階のフロアでゴロゴロと横になっていた。

 彼女達が学園の寮に入ることになった時、個室が得られることが最も嬉しいことだったはずだ。

 だが再度自宅で三人枕を並べて寝るのは非現実感に溢れて――今更楽しいと思ってしまう。あんなに別々に寝たかったのに不思議な事だ。



 パジャマに着替え、並んだ布団の上で「また明日も馬車移動か~」などと話をしている時のことだった。


 ドドドドド、と。

 大層けたたましい勢いでボロい階段を駆け上ってくる足音が聞こえ、三人はぎょっと肩を竦ませた。


 完全に疲弊し睡眠モード一歩手前だった少女達の意識が覚醒する。



「――姉ちゃんたち、お帰り! 戻ったんだって!?」



 喜びに声を弾ませ、はぁはぁと呼吸を荒げる少年が部屋の扉を勢いよく開けた。

 別に鍵などかけていないが、その辺りの適当な錠前などそれごと吹っ飛ばされるのではないかと言う、すさまじい勢いだ。


「テオ?

 どうしたの、こんな時間に」


 まだ夜も八時を廻ったところだから休むには早い時間帯か。

 だが長旅ですっかり疲れた三つ子は既に薄手のパジャマ姿で濡れた髪も布でくくり上げているような状況だ。


 同年代の少年が無遠慮に暴いていい部屋ではないが、彼は全くそんな事に頓着する様子も見せない。

 その両手を上下にブンブンと振って、込み上がる喜びを抑えられないように声を上げるのだ。


「さっき家に帰ったら母さんが教えてくれたんだ!

 よかったぁ、三人とも元気そうだね!」


 茶色の髪は硬質で、まとまりのないツンツンとしたもの。

 太い眉とくりくりとした大きな瞳が印象的な、三つ子の一つ年下の男の子である。


 身体は小さめだが、足の平は大きい。

 きっともうすぐ成長期だから! と言い続けて早二年が経過しているが、彼にとっての成長期は未達のようである。

 四か月前と殆ど変わっていない、まだまだいとけなさの残る少年であった。


 彼は近所に住むテオという少年、所謂幼馴染のようなものだ。

 だが三つ子が特別にテオと仲が良かったわけではなく、むしろ彼のお姉さんの世話になっていた方が繋がりとしては強い。

 少し前、請われてお嫁に行ってしまった近所に住んでいた優しいお姉さん――


 テオもお姉さんが遠くに行ってしまうと知ってずっと落ち込んで寂しがっていたのを覚えている。

 素直で可愛い年の離れた弟ということで、かなり手をかけられて育ったからお姉さん子だったし。


 三つ子にとってテオは幼馴染と言うより、優しいお姉さんを独り占めする贅沢もの! むしろライバル! という関係性ではあった。


 だが今となってはテオも三つ子と親しく接してくれている町人の一人だ。

 人懐っこく素直で元気な子なので、大人たちからも可愛がられているはず。


「ちょっとテオ、ノックくらいしなさいよ」


 露骨に眉を顰め、リゼはテオを睨みつける。

 誰かが着替え中だったらどうするつもりだったのだ、と文句を言いたくなるのは仕方ない。


「あー、ごめんね。

 姉ちゃんたちに会えると思ったら嬉しくて!」


「久しぶりね、テオ。おばさんたちはお元気かしら?」


「うん、元気元気! フォスターさんも毎日畑仕事に精が出るよねー。

 こちらは全く変わりなし、視界良好! って感じ」


 よいしょ、と。

 少年は部屋に敷き詰めた寝具の上にあぐらをかいて座る。

 テオの溌溂とした笑顔は人懐っこく、ついつい相手が気を許してしまう力を持っている。

 それは昔から変わらず、どうにも甘え上手な彼には対応が杜撰になるところがあった。


 近所のお姉さんを巡って私が妹だオレが弟だと意味不明な事で張り合っていたもので、半ば彼女達自身が姉弟のような関係だったせいとも言える。


 悪いことをしたら叱り、良いことをしたら褒めてくれる。

 にっこりと微笑み、いつだって人の話を真剣に真摯に聞いて相談に乗ってくれたお姉さん。


 既にこの町にはいないということが、テオではないが寂しい。



「ねぇねぇ、リナ姉ちゃん。

 明日すぐ帰るって聞いたしさ、オレも一緒にここで寝て良い?

 学園の話、聞きたいこと沢山あるんだけど!」



「それは無理よ、この部屋は狭いし」


「狭いとかそういう問題じゃないと思う。」


 戸惑いのあまりおかしな断り文句を言い出したリナに、珍しくリタが呆れたように突っ込みを入れる。


「えええー、前まで泊まらせてくれたのに?」



「残念ながらテオ君、私達はもうそのような軽はずみな行動をとるわけにはいかない身の上なのだ。

 ――話くらいはしてあげるから、ちゃんと帰りな?」



「……え? まさか……

 リタ姉ちゃん、彼氏が出来たの……?」



 テオは今まで見たこともないような、胡乱な表情でリタを矯めつ眇めつジロジロ眺めるばかりだ。

 こんなにもうさんくさいモノを見るかのような視線はついぞ体験したことがなく、リタもたじろいでしまう。


「そ、そういうわけじゃないけど!」


 どうにも、昔を良く知るご近所さんにそのような軽薄な話を振られると照れの方が大きい。

 家族間で恋愛の話など普通はしないように、この少年にも出来るだけ事情を知られないまま穏便にお引き取り願いたい。

 この町は狭く、人間関係も濃密だ。


 彼に正直に話したが最後、明日には町中に知られてしまうことになる……!


「私達、今好きな人いるから。

 ……弟同然でも、雑魚寝とか無理」


 リゼは臆面もなく淡々と言い放った。

 まるで出来の悪い我儘な子に言い聞かせるように、そこに何一つ誤解が生じる余地がないように。


 下手に邪推されたり勘繰られる方がよっぽど面倒だという強い意思。


「え……えええええ!?

 そんな……! オレの知らない間に姉ちゃんたちが……

 わぁぁぁ! 絶対! 絶対騙されてるから!」


 半分涙目で、一番近くにいたリナの肩を掴んだテオは、前後に力いっぱい揺すって涙の訴えを披露する。

 

ただれた貴族ばっかの学園で……!

 姉ちゃんたち世間知らずで遊ばれてるよ!? 絶対ろくなことにならないからすぐに別れ――痛!」


 完全に脳内で暴走しているテオの後頭部をリタが枕で叩き伏せ、そのままテオの腕を掴み寝具の上にホールド。

 ギリギリギリ……と関節を固めるリタの額には十字の青筋が浮かんでいた。


「リナ、大丈夫?」


 急に頭を揺さぶられてクラクラ目を回すリナは、辛うじて「大丈夫」と一度頷いた。

 湯上りで頭に血が上っているところを遠慮なく揺すられ、文字通り蒼い目がくるくると回っている。


「この子は! なんてことを言うかな!?

 私達は単なる片思いで、こっちが一方的に好きなだけ!

 ……いい、分かった?」


 何とかリタの体の下から這いずって出てこようと藻掻く少年は、しかし悪さが出来ないようにリタが背中の上から押さえつけているので手足を虚しくジタバタさせるだけだ。


 ぐぐぐ……と悔しそうに拳を固める。

 そして「何だよそれ!」と何度も強かに寝具を打ち付け肩を震わせ呻くのだ。



「なんだよ!

 姉ちゃんたちに言い寄られても相手にしないとか、そいつら絶対見る目ないし!

 なんて酷い奴なんだ!

 姉ちゃん達が可哀そうじゃないか!」 



 ダンッと、床が揺れる。

 その振動に、階下で過ごす両親が天井を見上げているのだろうことは用意に想像がついた。



「私達にどうしろっていうのよ、あんた……」



 付き合っていても駄目、想いを寄せているだけでも非難の対象とか。

 リゼが思わず頬を引きつらせて、その意味不明で難儀なテオの要望に引いてしまったのは仕方ない。




「……決めた。

 オレも、絶対学園に入ってやる」




「ええー? テオが賢いのは知ってるけど、無理でしょ。

 あのね、私達は特例だけど普通に受けたらすっごくお金かかるよ?

 テオのお家だって、悪いけどお金がザクザク余ってるようには見えないし」



 寝具の上でみっともなく潜水中のようにもがくテオの上に乗り、足を組み替えるリタ。

 この少年はその弟特権を振りかざして飛び掛かって抱き着いてきかねないので、それは全力で阻止する。


 半年前とは状況が違う、弟の”ような”存在ではあるが、血が繋がっているわけでも一緒に暮らしていたわけではない一つ下の少年だ。

 本人曰く成長期がまだ来ていない、歳の割には華奢で小柄な少年だが。


「こないだ姉さんが家に帰って来てさ。

 ……オレも学園の試験に挑戦したいって相談したら――義兄さんが試験費用、貸してくれるって!」


「他人に迷惑かけてまで受けようと思うの?

 旦那さんだって迷惑でしょうよ」


 リタは理解できないと肩を竦めた。

 少なくとも彼女は自分が何故特待生として通っているのか意味が分からないし、凄い幸運の下に現在過ごしているわけだ。

 カサンドラや王子、そしてラルフ達と出会うことが出来て本当に毎日充実している。

 だがそれは結果論であって、もしも家族に代償を支払わせるようなものだったら到底受け入れることは無かっただろう。



「だってさ、学園入ったらそれなりの職に就ける。オレは農業よりも他のことがやってみたい。

 ――出世払いでも何とかなるだろ?

 オレだって姉ちゃん達が入学決まって、ずっとコツコツ勉強は続けて来たし。

 姉ちゃん達と一緒の学校通いたい!」



 切実な叫びではあったが、リタが上に乗っている状態では少々格好がつかない。

 悔しそうに歯噛みするテオを見澄まし、諦めたように額を押さえて溜息を落としたのはリゼだ。




「うーん……そう言われると他人事じゃないのよね……。

 

 今のテオの学力で合格できるかは分からないでしょ。

 ――本気なら明日一日くらい面倒見てあげるわ。

 見込みが無かったら時間の無駄だから諦める事。……良い?」 

 

「もー、なんだかんだでリゼも甘いんだから」


「私は努力する子は嫌いじゃないもの。

 動機はどうあれ、やる気があるなら良い事じゃない」


 そこには、テオの勉強を見るという大義名分があれば親の手伝いから逃れられるという打算が少々見え隠れしている。

 リナは気づいたが、苦笑するだけに留めて置いた。

 





 漸くリタの戒めから解かれたテオは正面衝突した現実に絶望し、両手で顔を覆い俯く。


 そしてさめざめと嘆き悲しんだあと、部屋の隅で一人膝を抱えて絶望に打ちひしがれていた。






「はぁ、あろうことか姉ちゃん達に好きな人が、ねぇ……あー、滅茶苦茶ショック。

 これだから都会って奴は……!」





 実姉に続いて三つ子もか……! と。

 少々世を儚みたい気になったテオの顔、月明かりの優しい銀光が皮肉なほどに優しく照らし続けた。   

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