　第三話が公開されていたので、youtubeで視聴。マリーダさん、大好き！しかなかったかなぁ。

　バナージがユニコーンに乗る動機が微妙なんですよね。これは小説の時から思っていたことですが、改めて映像で見るとそれが際立ちます。

　主人公だし、息子だし、設定はそろっているんですけど、なんと言うか、必然性に欠けるんですよ。

　多分読者、または視聴者からすると、「早く乗れよ。MS戦見せろよ」的な感じなのでしょうが、アムロがガンダムに乗った経緯をまねているだけのようで、そこが弱いかなという気がします。いや、アムロ以上に動機が弱いかな……

　ＭＳ乗るまでをじっくり書いてしまうと、読者がしびれを切らすのかもしれません。でも、そこをしっかり描いてこそ、その後の話に厚みが出るような気がします。

　そんな考えも、もう古いのですかね……

「それでも」と言い続けましょうか(笑)

　というか、初めてＭＳ乗ったくせに、マリーダさんのクシャトリアを圧倒するとか、ちょっとやり過ぎでしょう。アムロですら「うわああああ」だったのに。

　まあ、ＵＣはＺＺファンが涙流しながら見る作品であって、バナージはおまけですからいいんですけど(笑)

　ロボット物の小説は難しいですね。あの迫力とスピード感が文字では表現しにくいです。

　そんな機動したら、中の人間無事じゃないだろ(笑)と突っ込みたくなるのは、もう「古い地球人」になってしまったからでしょうかねぇ。

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