0402 ガンダムには始まった時からすでにネタバレがある<BGM『春はゆく』>
日本でも随分とコロナ情勢がひっ迫してきて、明日は我が身かと、そろそろ覚悟を決める時なのでしょう。
歴史を振り返れば、戦争の原因はほぼ「経済的要因」であって、この後に続くであろう経済的混乱を人類が乗り越えられるのか、少し悲観的な予想をしています。
騒動が収まれば、一気に経済活動が動き出すのでしょうが、それまで各国が耐えられるのかがカギになるやも知れません。
ああ、真面目な話は無しにしましょうか。
私が愛してやまないマリーダさんのことを考えているうちに、『ネタバレ』について思いついたことが。
ワニ騒動との関連ですが、ガンダムに出てくるヒロインは、大抵、『死ぬ』ことがお約束になっています。これは冨野作品の特徴でもあるような気がしますが。
ミネバ様が『死ぬ』ことは考えられませんが、マリーダさんは登場した時からどうにも死を予感させるキャラでしかありませんでした。
他の作品もそうでしょうか。Zのフォウやロザミア、ZZのプルやプルツーも。
その点、マチルダさんが死んだときは衝撃だったのでしょう。あの頃はまだ、冨野作品に世の中が慣れていなかったと思うので。
つまり、作中で語られていなくても、「このヒロイン、死ぬの? 生き残るの?」というハラハラ感でみてしまう。その是非は置いといても、ガンダムシリーズは始まった時からすでに「サスペンス」になっているという、不思議な状態になっているのですね。
今日は、aimerの『春はゆく』を聞いて、しんみりとしたい気分。さて、お仕事お仕事……
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