2020年4月9日(木) 晴れ 「机上」の誤記が騎乗位みたいになっていた

 晴れの日が続く。

 遂には自宅マンション内でもコロナウイルス感染者もしくは感染者との濃厚接触者が出たと噂が立ち始めた。何処のお店や保育園に感染者が出たとの情報が発端となり、そこを出入りする者がマンション内にいるというのが根拠なためどうやらデマではないらしい。マンションの敷地内を子連れで行き来するのも気が気ではない。

 家庭によっては、毎日子供を自宅に居させ続けては間が持たないと外で遊ばせる家庭も一定数いる。変わらず出歩いているのはいつもの顔ぶれだが、せめてこういった異常事態の間は何等かの工夫をして家で遊ばてはと思う。ゲームを通常より長い時間許可するであるとかで十分ではないか。

 遅かれ早かれ近所の子供達の間でも感染は拡大するのだろうと、危機意識の差を感じながらもどかしさを覚える。

 控えていたアルコールの箱買いだが、それを理由にAmazonをワンクリックしていた。


 先日からチームのメンバーが書き上げる企画書のレビューを行う日々が続く。専門的な視点が必要なため、僕は特にコメントを控えながら企画が練り上げられる経緯をチームのリーダーとして見守り、僕の更に上の上長が細かく指摘を入れて行く。

 その上長の空いた時間の隙間を縫うように日に何度もコールの時間が設けら、次第に企画の格子がはっきりと出来上がっていき、そいつを更にディレクタークラスの上層部へとレビューを通すと、全く別の視点からもシナリオが色付けられ華やかなものに仕上がっていく。

 唯一指摘を入れたくなったのは、”机上”という記載が”騎乗”と誤った箇所があり、「机上が騎乗位みたいになってますよ」って言いそうになったが、その場に女性がいた場合はこれもセクハラになってしまうのかと問答した末にミュート解除のボタンを押せぬままやり過ごしていたが、その場には男性しかいなかった。


 情報を構造化していく作業は面白い。

 キャリアのステージによって求められることは変わる。こういった場を増やしながら多くのビジネスパーソンがバーバラ ミントの著書を手に取り、次のアウトプットに向けて改めて知識を詰める作業を行う。

 着実にステップアップしていれば、いつも出来ないことに直面してばかりだ。20代ではピンとこなかった指摘も有り難く感じられる。

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