第93話 後書き
この話を思いついたのは、家に遊びに来ていた地域猫を眺めている時でした。
この猫はなぜ私に付きまとうのか? 餌をもらえるからだろう。いや、実は私を監視しているのか? スパイなのか?
などというアホな妄想を楽しんでいる内に『秘密兵器猫壱号』という言葉が浮かんできたのです。
では、これを小説にしてみようとプロットを書いて、当時通っていたシナリオ作家教室の先生や同じ教室にいる仲間に読んでもらいながら書き上げました。
しかし、コンテストに送った結果は惨敗。一次選考すら越えられませんでした。
その後エブリスタというサイトで「少女が恋した黒い猫」というタイトルで公開し、さらに加筆修正してアルファポリスに転載し、その後こちらのサイトに転載しました。
私にアイデアをくれた猫は、その後私の飼猫になりましたが、2018年一月の大雪に日に私の腕の中で息を引き取りました。
秘密兵器猫壱号 津嶋朋靖 @matsunokiyama827
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