第27話
「私がしてあげる。あなたはされるがままになって」
「えー、いやらしいなあ」
男はそう言いながら脱力する。
好きなようにしろ。男の体からは諦めがしみだしている。幸子はそれを見ないように目を背ける。
幸子は男を口と手で弄んだあと、男に両足を抱え上げるように指示した。
「お客さん、結構変態」
男は薄っすらと笑っている。しかし、男の中心部は全く萎える様子を見せなかった。
「ほら、早く」
「まんぐり返しなんてしたことないから、恥ずかしいよ」
男は両足を持ちあげ、秘部を開示した。
色白できれいな肌をしている男だったが、下半身はなかなかに毛深かった。
幸子は黒々とした毛に覆われた男のアナルを責めた。
「あああっ」
男が女のような細い声をあげはじめる。
男の分身は再びくいくいと息をするように動いた。
そこに漲る力は加算されるばかりのようだった。
男ってなんて馬鹿なの。
馬鹿で野放図で、愚かだ。それに組みしだかれていた私は、何だったの?
幸子は男を責めることに夢中になる。
アナル、ペニス、乳首、耳たぶ(男は耳を舐めるとおかしな声をあげた)、脇の下。
幸子にいたぶられながら、男は一度も力を失うことなく顔を紅潮させ、何度も噴射した。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます