ババマギア・ブラッディナックル

桑原賢五郎丸

ババブラ・アイデンティティー

はじめに

”ババブラ”は一部残酷描写がありますので、苦手な方はお控えください。ブラッディナックルは血まみれの拳とかそんな意味だと思います。

第1部タイトルについてる「アイデンティティー」は一貫した自意識のことだそうです。深い意味はないです。

「アルティメイタム」「スプレマシー」と続くと思いますが、いずれも深い意味はありませんし何もパクってません。

100%オリジナルですが、どこか大きいとこからクレームがついたら「オーバーシュート」「ロックダウン」「ソーシャルディスタンシング」とかに節操なく替えます。

計3部のオムニバスを予定しておりまして、それぞれババブラのブラは別の意味ですが、やはり深くはありません。また、各部につながりはないと思います。

第一部の舞台は昭和40〜50年代もしくは1970〜80年代。千円札が伊藤博文だった時代あたりかと。




登場人物


くらしず(75)

普段は割烹着に身を包み、穏やかな毎日を過ごすヒロイン(75)。戦場となるすきかいでは薄紫色の割烹着になるが、これは勝手にチェンジするという設定。隙魔界でのみ若返ることができるが、必殺技にタバコを使用するため、いまどきの法令遵守関係であまり若い姿にさせられない。


必殺技は血の轍ブラッドトラックス。根性焼き。本当はボブ・ディランのアルバム「Blood on the Tracks」からパクろうと思ったけど、長いのでやめた。

得意技は空手チョップ。街頭テレビにかじりついた。


太平洋戦争後の動乱をたくましく生き抜いたため、アレをソレした瞬間に「アレじゃないか!」と瞬時に理解するくらいは色々やっている。

田舎っぽい名字を考えていたら田野倉になった。悪気はびた一文ないし好きなやつ多いけど、田んぼの田が頭につく名字は結構田舎っぽいと思う。田上とか田中とか田所とか。



リビンチューQ

ウナギイヌみたいな形をして、キュウベエみたいな役割を果たす黒いやつ。実はまどマギはパチスロでしか知らないので誤解を抱えているかもしれないが気にしない。

長いし言いづらいし覚えづらいし入力しづらいのでリキューとしている。

名前の由来は昔のエライ人が「生きた道具」と名付けた存在。異世界もので買い取って惚れられるまでがワンセットらしい。


田野倉 隆(45)

静江の長男。実在の人物がモデルとなっている。


田野倉 香(37)

隆の嫁。筆者の思春期に極太のトラウマを刻み込んだ実在の人物がモデルとなっている。作中内で「そんなバカなことあるわけないだろ。話考えるの下手すぎ」と思われること必至のできごとを現実でたやすくこなし、とっくに絶縁。生きてるかもしれないし、そうじゃないかもしれない。どうでもいい。ウソのようなことを30年前に沢山やらかしてくれたので、小説のネタにすることができた。そこだけは評価してやる。


田野倉 涼子(6)

6ちゃい。静江が溺愛している。甘いものが苦手。モデルはいない。


田野倉 宗二(42)

静江の次男。独身。


ブラックベール

黒幕。多分。



「小説で作者の考えとか明記したらダメ」というスタンスなため、普段設定等は出しませんが、残酷描写にご注意くださいだけは言っておいたほうがいいかなとおもったのでスタンスブレブレなのでよろしくおねがいしますとおもいましたのですみません。


本当は自粛要請が出ている4月の頭に第一部を全部公開したいな、と思っていたんですが、全然間に合いませんでした。外出していない方が読んでくれるんじゃないかという浅ましい考えですウヒ。

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