私が異世界物を書く理由

『自分の子供がイジメられたら？ イジメの加害者になったら？ ニートになったら？ それ考えたら子供作るのとか有り得ないじゃん』とか言ってるのがいるみたいだけど、いや、文句だったら自分の親に言わなきゃ

『自分の子供がイジメられたら？　イジメの加害者になったら？　ニートになったら？　それ考えたら子供作るのとか有り得ないじゃん』

とか言ってるのがいるみたいだけど、いや、文句だったら自分の親に言わなきゃ。

自分がこの世に生まれてきたことに文句があるんなら、自分の親に言って、どうぞ。それをなんで他人に愚痴るの？　他人に愚痴ってなにがしたいの？　同情でも集めたいの？　なんで赤の他人をそんなことで同情しなきゃならないの？　あんたを生んだのはあんたの親であって、それ以外の誰でもないよ？　

もし、自分の親に言えないからって匿名の陰に隠れてネットで言ってるんなら、ただの卑怯者だよね。

この世が自分の思い通りにならないなんてのは、当たり前じゃん。それを嘆いてる人は、親からそれを教わらなかったの？　教わってそれで納得がいかなかったのなら、その想いは自分をこの世に送り出した張本人である自分の親にぶつけるべきでしょ。なんで他人に当たってんの？　八つ当たりはやめてもらえる？

私はね、自分の子供からそれを言われるのも覚悟の上で生んだんだよ。私の勝手でこの世に送り出したんだから、少なくとも私が生きてる間は力になる前提で生んだ。『自分の子供がイジメられたら？　イジメの加害者になったら？　ニートになったら？　それ考えたら子供作るのとか有り得ないじゃん』とか言ってる人の親は、そうじゃないの？　そうじゃないのなら親に問題があるんじゃん。

しかもさ、『自分の子供がイジメられたら？　イジメの加害者になったら？　ニートになったら？　それ考えたら子供作るのとか有り得ないじゃん』なんて、完全に＜他人の所為＞や＜社会の所為＞にしてるよね？　

『自分の子供が誰かにイジメられたら放っておかない』

『自分の子供が誰かをイジメなきゃいられなくなるまで放っておかない』

『ニートにならなきゃいけなくなるまで放っておかない』

そう言ってくれる親じゃなかったから、イジメに対処してくれない、ニートを生み出すような社会だから、

『だから子供を作るのとか有り得ない』

って言ってるんでしょ？　

＜親の所為＞

＜他人の所為＞

＜社会の所為＞

そうやって自分以外の誰かの所為にして自分を正当化しなきゃいられないってだけじゃん。

自分を勝手にこの世に送り出した親と真っ向やりあう覚悟すら持たずにさ。

私は、

『自分の勝手で子供をこの世に送り出したという事実とさえ向き合えない』

ような親なんて、とっくに捨てたよ。

私は、自分で自分の幸せを作る。自分が幸せになれないのを、親や他人や社会の所為にはしない。