受け流して攻撃するのではなく、受け流しそのものを攻撃の太刀筋とする極意
これはすごいですね💦
作者からの返信
これは柳生新陰流に実際ある技法で、私も動画や文章で何度も見てみたんですがかなり理解するの難しかったです笑
簡単に言えば,刀で相手の太刀筋を受け流し、そのままの動作で斬りかかるという技術です。
柳生くんはこれを相手の拳を前腕部や肘で受け流しながら拳を放つという形で、徒手空拳に応用したという訳ですね☺️
このシーンについては、これまでの戦闘描写と違う表現ですね。
正直なところ始めは分からず、最後の行まで読んでしまいました。
なんでこれで決着?何か足りなくない?
自分の中で納得せず、2回目を読み内容を理解して、3回目にして綺麗な描写だなとやっと落ちました。
2人が以前に交わしていた言葉や風早の心情など、2人の関係性を踏まえたのものと今は解釈してますが(進展により変わるので)、良かったです!
作者からの返信
三度も良んでいただけて嬉しいです!!✧*。٩(ˊᗜˋ*)و✧*。
64話に関しては私も最後の最後まで悩みました笑
ですが、最終的には短期決戦に落ち着きました。
というのも、瑞貴さんが仰ったこと以外にも理由は二つありまして、一つはVS水上との対比を意識しているからです。
怪物としての強さ(大味な力)を持つ彼女との戦いでは二話に渡る激闘を描いたので、人としての強さ(技術的な、コンパクトな強さ)を持つ風早との対決は短く纏めました。
もう一つの理由は、彼らは刃を交えることで互いの成長を感じ取っており、無意な言葉の応酬も不要だったためです。
互いに全力をぶつけ合い、互いに最大限の警戒をしていたからこそ、互いが手札を極力切らせない短期決戦を選択しました。
こんばんは、御作を読みました。
力の入ったバトル描写で、まろばしのシーンに特に引き込まれました。面白かったです。
作者からの返信
上野文さん,感想ありがとうございます!
正直な話、柳生新陰流は理解が難しく、ネットでは資料にも限界があるので地の文で表現するのにとても苦戦しました😅
まろばしも想像はできるけど、これを文体として表現するにはどうすれば……、と頭を悩ませながら描いていましたが、無事表現できていたようで良かったです😆