時を司る神
不可視…それを映し出せる目を持った神が居た。
セト…それがその神の名である。
セトはある神を恨んでいた…そしてセトは自身を信仰する生物を率いて戦いを起こしたのだ。
それを知ったゼノグラーシスは数多の雷槍をエデンに落とした。
至る場所に雷の槍が突き刺さりエデンの大地に電撃が走る。
瞬く間に生物を滅すると共に雷槍がセトの体を穿った。
そしてセトの片目から月を…もう片方の目から美しい宝石を創り出した。
また、セトの体からは時を司る神を生み出すとそれに伴って時間が生まれた。
ゼノグラーシスが干渉せずとも何かが生まれ…何かが朽ち果てた。
世界は独りでに動き始めた。
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