第3話

私は雨に打たれていた

私は友人や想い人だけでなく

家までも失ってしまった


私はこれからどう生きてゆけば良いのかと私自身に呼びかけた

私は家までもうしないとても生きてゆけない状況に陥ってしまった

もう為す術もなく

ただただ絶望するほかなかった

私は持つもの全てを失った

この穴は誰も埋めることは出来ないのだと

そうして、私は失うばかりで何もかもどうでも良くなった

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう！

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

喪失 須藤諸田 @KAISakihama0421

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

App Storeからカクヨムアプリをダウンロード

Google Playでカクヨムアプリを手に入れよう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ