第2ステージパート7

 前章の終わりを壮絶な光景が待っていたとしたら詐欺だと思ったのであえて何も書かなかった。


 若林さんだけが準備をしている。

 当然ながらやる気のないほかの連中は来ない。

 都島さんは若林さんプラス美卯さんたちとのトレーニングで疲労骨折したらしいし。



 最初はとんずらするつもりだった。

 というかとんずらすると書かれる予定だった。

 しかしながら、考え直したら、実績作っておかなければ、講習会というしょうもないことに時間をついやされるため、手伝うこととした。



 材料だけはすべてそろっているので、問題ない。

 あとは、2日間貼り付けにする人材を集めるだけである。


 まあ、早良さんは図書委員だし、もう一人の暇人を雇うしかないと思うが。

 さてどうやって幽閉するか。

 何も考えていないが、人語を話せないストーカー、そのストーキング相手、言うことを聞かない妹、あとはやる気なしの人材しかいない。


 まずは、ストーキング相手にでも頼むこととした。

 今回は400文字では終わらないよ。



 ストーキング相手である三好はOKしてくれた。

 まあ基本的に講習をさぼれて放課後自由にやれることに対して、彼はあまり文句を言わない。

 しかしながら、2日間の拘束は勘弁してほしいとのことだった。まあ学校祭でも回りたいのは当然だし、何か別の用事があるのだろう。あとストーカーの補助は当然ながら禁止である。これも当然だ。




 ほかのヘルプの人は難しいとのことだった。

 ある意味無理を言って助けてもらっているので、当然だろう。

 一日図書委員で早良さんかわいいよしてもう一日はもう一人の奴隷となるしか方法論はないだろう。


 まずは早良さんに話をする。

 早良さんは、ほかの図書委員が何人来るのかよくわからないが、日曜日1日補助してほしいとのことだった。

 まあずっと早良さんは学校祭中図書委員の古本市をずっとやっているんだろうけどね。

 ほかのところはうるさいだけだし。

 というかほかのやつらやる気なさすぎだろ。

 まあこれでいいけど。


 若林さんには土曜日は外部の人が来る日曜日は図書委員に張り付かせてほしいとメールをした。

 若林さんは人材があつめられていないようで、日曜日も何とかしてほしいようだった。

 

 三好にとりあえず日曜日は頼むこととした。

 言うこと聞かなければストーカーを派遣すればいい。


 嫌そうであったがなんとかなりそうな気配がする。

 

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