海の雷鳥 設定資料

夏山茂樹

主要人物

第1話 千代真中

名前 千代真中 (ちしろ まなか)


年齢 十四歳 (中学三年生)


誕生日 二月十四日(バレンタインデー)


身長 一五二センチ


体重 秘密よ(はあと)


所属 上杉学院中学校三年C組


出身地 宮城県峯浦市藤峰


特技 ポージング、wikipediaのページで書かれる言語が何かわかること


好きなもの 琳音くん、イケメン、お金、昭和の漫画、琳音くんの写真をいっぱい撮ること、小説(英語)


嫌いなもの 痴漢、母親の料理、学校の同級生、とあるフェミニズムの教授


概要:石ノ森章太郎の母校へ向かうバスの始発地点である藤峰駅ふじみねえきに六時三十分に出る岩沼行きの電車に乗って仙台の学校へ向かう中学生。

元々は隣町の籠山かごやまという町に住んでいたが、発達障害を持っており、それがきっかけで他人との意思疎通がなかなか図れず、虐められていた。


だが成績は体育と図工以外良く、国立中学校へ進学を希望していて模試でも勉強をせずB判定だった。しかし当時通っていた病院のカウンセラーに「卒業したら特別支援学校に行くかもよ?」「いじめられるわ」などと言われ諦める羽目に。代わりに親戚の峯浦浩みねうらひろしが学費を出す条件で家族は藤峰と籠山の境目にある町に引っ越し、そこで農家をしている。


 案の定、中学校でも浮いてぼっちを貫いているが中学二年生の時、担任の奥塚流おくづかながれと恋に落ち、学校の至る所で秘密の逢瀬を重ねていた。ある時は保健室、ある時は共用トイレ、ある時は図書室……。

 だが逢瀬を重ねる写真を同級生に撮られて奥塚はクビに。それから先輩後輩問わずあだ名に『ビッチ』が付くようになった。いじめられなかったのはそもそも変わり者すぎていじめっ子もついていけなかったから。


 奥塚と付き合っていた時、体の至る所をキスされて快感を感じる。この快感をまた味わいたくて電車や県立図書館の痴漢に体を触らせてお金をもらい、稼いでいるが好きなものがないため今のところは家族で入っているサブスク代に回している。ちなみに使っているサブスクはApple Music。


 その他にも母の理香子りかこが米を売っているプログラマー兼同人作家の播磨拓也はりまたくやに頼まれてイラストのポージングをしている。紺のブレザーに短く切ったスカート、ガーター付きのニーソという出で立ちで外に出るため、田舎ではものすごく目立つ。そこを播磨にスカウトされて制服を着たままポージングの手伝いをしてお金をもらっている。


 琳音と出会ってからも痴漢に体を触らせる行為は止まらないが、少しずつ止めようと考え始めている。止めたい時には止めることができるから、と考えているが考えが浅い。したいことのためなら手段を選ばない性格で、好きな人を泣かせることも厭わない。現に琳音は泣かされた。


 恋敵の真夏とは猥談を語り合える唯一の男子で、かなり過激な下ネタを発言して逆に引かせることもある。口癖は「あんたが琳音くんと結婚に近いパートナーになるなら子供が欲しいでしょ?」「あんたの子供を産んでやってもいい」


 ちなみにFカップとクラスで一番大きな胸だが、最近ブラが小さくなってきたらしい。

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