去る者は日々に疎しという話
カクコンの長編執筆がガチ停滞している今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
蜜柑桜さんとかもう9万字書けちゃってます♡、とか。ご本人にそういうつもりはないでしょうが、ものすごい圧をかけられていてる気がします。
いや、でも今のこの時点で2万字書けてないとか、もう無理じゃね? という気がしているんですが。なんだかねえ。
とりあえず書けてるところまで公開して追っかけ連載で十万字超えるまで頑張る、とかやってみますかねえ。いやあ、それ無理じゃね? エタらせてしまいそうな。
ひょっとすると今年も参加見送りになるかもなあ。あと二週間しかないから、積んでも五万字ぐらいですもんねえ。十二月一日で五万字まで書けていれば、なんとか完走できる見込みがあるんですが。
話は変わりまして。
急に寒くなった今日この頃ですが。今年は秋が異常に暖かかったんで夏物のスーツ片づけたのつい先週の話なんですよ。
普通は一か月半ぐらい冬物のスーツだけで仕事行く期間があるんですが、今年はものの一週間でいきなりコート出さなきゃならなくなりました。まあ寒いの我慢してても何もメリットはないですからねえ。淡々とコート出してきて着てきました。先週までは通勤電車の中には上着無しの人も結構いたんですが、昨日あたりからコートの人も見るようになりましたね。
考えてみれば十一月も中盤ですからね。もうロングコート着ていてもおかしくない季節ですよ。
しかし今年は妙な気候でしたよね。六月中旬から九月終わりごろまで半袖のYシャツ着ていましたし。十月になってもまだエアコン使ってましたし。
だいたい俺は半袖のYシャツはできるだけ着ない派でして。三年ぐらい前の夏なんか、八月の三週間ぐらいだけしか半袖着なかったとかあったんですよ。それがまるまる三か月の間、半袖着てたとかよっぽどですよね。七月の終わりから九月にかけてずっと上着も省略しましたからねえ。
まあそういう意味では季節がやっと平年に追いついたって感じなんですが。それにしてもスピードってものがありますよね。こんな急激に寒くなったら身体がおかしくなったりしますよ。
あ、今日話したかったのはお天道様に対する愚痴じゃなくて。
大手のパチンコチェーン、ガイアが倒産したというニュースが駆け巡ったの、みなさんご存じでしょうか。
パチンコホールに関してはいろいろ厳しい雰囲気を感じていたので「ついにつぶれたか」ぐらいの感想しかなかったんですけど。ガイアは大手チェーンの中でも「あそこはヤバそうだ」と二十年ぐらい前から言われてましたからね。
うちの近所にあったサンハッピーというチェーンもさっくりつぶれて大手のPIAというチェーンに吸収されてしまっています。
昔パチンコ屋で結構遊んだ俺としては時代の流れかなあ、と感慨深いものがあります。日本に公認カジノができるからパチンコチェーンの持つ遊技場運営ノウハウがいずれ花開く時代がくる、と言われながらもう二十年近く実現していませんからね。大阪万博の跡地に公認カジノという話がいまだにくすぶっていますが、肝心の万博自体がどうなるかわからないという事態になってしまっていて。
個人的にはギャンブルは遊びの選択肢としてあっていいものだとは思うのですが、それを事業の主軸に据えるのは、どうにも成功の道筋が見えないです。ギャンブルは基本的にゼロサムゲームですから負ける奴がいて勝つ奴がいる。それを事業としてやるには、どう考えても勝者の勝ち分をかすめ取るか、敗者の負け分をさらに上積みするかしかないんですよね。しかもパチンコみたいに基本的な場所代を取らないゲームでは露骨にその仕組みが見えちゃいますよね。
ガイアは昔は等価交換と言って完全場所代なしの営業をしていました(最近は違ったようですが)。パチンコ屋には33玉交換(パチンコ玉一つにつき1円の場所代)とか40玉交換(同じく1.5円の場所代)という店があって、基本的に場所代を取るお店の方が遊べたんですよね。パチンコで勝った人からもお店が料金を取っていたということになりますから。等価交換のお店なんて鉄火場ですよ。負け分が全部お店の利益ですからね。あほらしくて俺は絶対行きませんでした。あのギラついた雰囲気も嫌でしたねえ。
昔から遊べないホールの代表だったガイアがつぶれても「まあ仕方ないよね」という感じですね。むしろ今まで営業できていたのが不思議といえば不思議です。
最近駅前風景からパチンコ屋がどんどん消えていっています。時代の流れで仕方ないことだとは思いますが、ただパチンコ屋がはやらなくなった理由が「若い者がみんなスマホで遊ぶようになったから」だというのも、それでいいのか、とも思います。
パチンコ屋で遊ぶよりもスマホで遊ぶ方がよっぽど閉鎖環境で自己完結型だと思うんですがね。
それはともかく。
そういえば俺ももう何年もパチンコ屋行ってませんねえ。こうやって客が離れていったんでしょうね。
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