一話の区切り方の話
昨日からコート着始めましたが、まだそこまで寒くない感じですよね。
俺はカクコン用長編でひいひい言ってますがみなさんいかがお過ごしでしょうか。
去年の作品と比べて圧倒的に進みが遅い今年の新作ですが、また連載しながら続きを書く状態になりそうです。まあそんなもんです。
ところで去年六万字書いたところでカクコン始まったということはお話しましたが、話数で言うと十四話書き終わったところだったんですよね。で、今年は今第十三話を書いているんです。
なんだ、遅い遅いと騒いでいたけど、話数で言うとほとんど同じ、むしろ今年はもう一回週末がありますんで、そこで十四話と十五話書けば去年よりも先に進めることになるじゃないですか。
去年は全二十四話十二万字で二万字ほど余らせました。一話あたりちょうど五千字ですね。
今年もだいたい全二十五話ぐらいを考えているんです。今ちょうど五万字超えたところ、十三話で五万字ということは一話四千字ですね。このペースで二十五話でちょうど十万字です。少し去年より一話あたりの字数減らしたと考えれば、執筆ペース自体は悲観するほど悪くない感じでした。
俺の小説読んでいただいている方、ご存じだと思いますが、どうしても一話三千字以下とか短すぎると思うんですよ。やっぱり一話は四千字はほしい。一話の中にシーンが一つだけってのが好きじゃないんですよね。二千五百字とかだとどうしてもシーンが一つだけになっちゃいます。で、次の話はシーンとシーンの移り変わりのつなぎ、その次の次の話で始めて別のシーンに行ける。
つまり1話二千五百字ペースだと。
第1話 シーン1
第2話 つなぎ
第3話 シーン2
こんな感じになるわけです。このつなぎの第2話が書く方も中身が薄くならないようにするのが大変だし、読む方でも自分が何読んでるのか忘れていて、前話を参照したりすることになるんですよね。この一話まるまるつなぎっていうのが個人的に受け付けないんですよ。書き手としても読み手としても。
そんなことするぐらいなら一話五千字にして
第1話 シーン1 →つなぎ → シーン2の冒頭
第2話 シーン2 →つなぎ → シーン3の冒頭
こうした方が読みやすいし、分かりやすいんじゃないかなと思うわけなんです。なにより書きやすいです。俺の作品は、こんな感じで構成してるんで必ず一話に二つのシーンとつなぎが入っていると思います。ちなみにだいたい三話、一万五千字ぐらいでひとまとまりになることを意識して書いてますが、これは話の流れでかなり増減してます。
で、長編書く時は最初にプロット作るじゃないですか。俺、新作の小説画面を作ってタイトルを入れたら、まず最初に空ページを話数分作っちゃうんですよね。今回なら二十五話分を最初にドーンと作ってしまいます。そして次に各ページにあらすじ入れて行きます。この段階で第〇話では主人公が学校で話すシーンと、その次の帰宅して夕食のシーンを書く、みたいに各話に入れる話を決めてしまっています。
で、それを描写を補いながら増やしていって一話五千字ぐらいになったらできあがり。こんな書き方をしてまして。もちろん書いているうちに大筋が変わって行くことはよくありますけどね。その場合はあらすじから書き直すんですが、もうあらすじパスしていきなり本文書くこともしょっちゅうです。
こんな変態的な書き方してるから「ページの切り方が分からない」という質問がよく分からないんですよねー。ページは切るもんじゃないんですよ。俺の場合。最終話だけ先に完成してるなんてこともしょっちゅうです。笑
あ、ここに書いたことは長編の場合の話です。短編の場合はこんなこと考えないで勢いで書きます。
ーーー久しぶりに乳の話がまったく出ないことを書いた気がします。
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