前のエピソード――続きが書けなくてツラい

　いやー、やっちゃいましたねー。どうしても展開が思うように書けなくて。今までの設定をガン無視して幼女（おねーちゃん）を出してしまいましたよ。薮坂さん、すみません。

　しかし不思議なもんですね。幼女出した途端、筆が魔法のように進む進む。こんなことなら最初から伏線入れときゃよかったですね。というわけでピンポンリレー小説第7話、3000字で公開中です。さっそく読んでくださったみなさま、ありがとうございます。

　おねーちゃんの出現でやむなく撤退した矢場杉産業の面々、このまま引き下がるとは思えませんよねー。精神汚染攻撃を受けて呆然自失のユウちゃん、彼女は復活できるのでしょうか。そして、なぜレーより年上のはずのお姉ちゃんが幼女の姿のままなのか。なんでこんなに異常に強いのか。すべては謎のままだったりします。ネタ的にはおいしいところがたくさん残っていますよね。

　でゲストライター二人目、虎視眈々と執筆機会を狙っていたと思われるlagerさんが、薮坂さんの第8話の次に第8.5話として書いてくださることになりました。しかも今回は事前にクラッシュ宣言！　こりゃあ、楽しみです。

　ちなみに幼女が出て来たので、次の俺のターンはどんな展開になっても大丈夫そうです。第7話書くのに二週間もかかっちゃいましたけど、次はきっと数日で書けるはずです。幼女パワー、おそるべし。

　で、話変わりまして、この週末の大雨。えらいことになりましたね。我が家ではこの週末ほとんど雨ばっかでした。まあ、そのおかげで小説書けたのもあったのですが。

　我が家の近くでも土砂崩れありまして。幹線道路が通行止めになったおかげでうちが普段使う道路が大渋滞に巻き込まれちゃいまして。えらい目にあいましたよ。区間も時間も必要以上に通行止めにしてた気もするのですが、安全確保上は必要だったんでしょうね。どこで起こるか分かりませんからね、土砂崩れ。怖いですよねー。電車も一日中止まってましたし。

　どこにも出かけられないから執筆がはかどりました。ついでにカクコン用の長編の構想を考えていました。

　今のところ候補は二本。ひとつはサスペンス・ハードボイルド。もう一つは学園ファンタジー。

　ハードボイルドは去年のＫＡＣで少しだけ書いた殺し屋のお話のリメイク。学園ファンタジーは、文字通り学園もので不思議な話。どっちにしようかな、と。並行連載なんて器用なこと、俺にはできませんからね。カクコン期間中三作並行連載とかしている人たまにいますけど、よくできますよね。

　ちなみに学園ファンタジーはらせんさんの満月猫の影響をもろに受けてしまっていまして。俺もこんなの書いてみたい！と思っちゃったんです。影響受けやすいですよね。

　ＵＲＬ貼っときます。未読の方、ぜひ。今年上半期一番の傑作だと思います。

　　満月猫の暴食ワンダーランド　水凪らせんさん

　　https://kakuyomu.jp/works/16816452220340412550