2020年4月6日(月) 超絶忙しい
忙しくて日記も手抜き気味。
▼午前8時 起床
どの業種でもそうだと思うが、月曜日は超絶忙しい。
なぜなら、土日の間に溜まっていた用件、問い合わせ、成果物がドカッと押し寄せてくるからだ。
パン屋で半額品を買いだめし、冷凍庫に放り込んでいたパン類を電子レンジで温めて食べていると、iPhoneがピコピコ鳴き始める。うるせえ、静かにしろ。
「原稿のこの部分って、こういう意味で良いんですよね?」「原稿いつ送ってもらいましたっけ?」「原稿の表情指定が抜けてました!」「ここちょっと直してください」「ご請求分の資料をお送りします」「●●さんと連絡取れなくなっているのですが、そちらは大丈夫ですか?」「コロナ大丈夫ー? 俺っち大丈夫」等々、緊急の問い合わせから不要不急の挨拶まで、いろんな情報が押し寄せてくる。
iPhoneのホーム画面が、あっという間に通知のバッヂで赤く染められていく様は壮観。情報のアウトブレイクだ。
あと、夜叉猿が朝からキャホキャホうるさい。今日はいつにも増して騒がしいな……。
▼午前十時 仕事
朝から夜まで、ひたすら連絡、原稿、プロット、資料作り、連絡、原稿、連絡……。連絡仕事が多いと集中力が途切れがちになるので、ほかの作業の進みが悪い。
それに、ついつい合間の時間にニュースやSNSを見てしまう。非常に良くない。
ニュースはコロナだらけ。
イギリスのボリス・ジョンソン首相が緊急入院したらしい。前評判はむちゃくちゃな人だったが、新型コロナ騒動が始まって以降、意欲的かつ柔軟な対応を見せていた人だけに、少しショックを受けた。
国難で覚醒したボリスが、イギリスの新自由主義をぶっ壊してくれるのではないか。そしてイギリスの新自由主義がぶっ飛べば、日本の新自由主義も退潮するんじゃないか、と期待していたのだ。
私はひねくれたインテリ崩れがそのまま中年になったような、あの軽薄な男が嫌いじゃなかった。死なないでほしい。
混迷を極める新型コロナ騒動だが、我が国の政府はなんだか右往左往している印象だ。三十万の給付金を出すというから調べてみれば、対象になりそうなのは、元から生活保護を受けてなきゃいけないレベルの貧しい人たちぐらいだ。
首都圏の電車を減便すると言ったり、しないと言ったり。わけが分からない。
どうやら緊急事態宣言を出すみたいだが、早く中小企業と個人事業主への補償を打ち出さないと、廃業が続出するぞ……。
▼午前十一時 就寝
気がついたら時計の針は十時を回っていた。
今朝の残りのパンをおなかに詰め込んで、コーラ飲んでシャワー浴びたら眩暈がしてきた。寝る寝る。宅配ポストは見てないや。明日で良いか。
そして夜叉猿がマジでうるせえ。お前も寝ろ。夜だぞ。キャホーじゃねえよバカ。
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