独-doku-
『ココロノドア』
心を開けてる人がいるけれど その人は私と同じくらいに心を開いて向き合っていなくて
もしその人が心を同じくらいに開いたとしたら 私はそのままでいられるのだろうか?
その人には別の全てを許せる人がいて ありのままの姿を見せていて
そんな場面に出くわしたら 私はそっと塞ぎ込むんだろうな
ズルいよ人の中に入ってきといて 自分は何枚も着込んでいるんだから
そうしてくれてるから気持ちが楽になって 楽しい時間を過ごせるのだけれども
って言うか私もきっと誰かにそうしてしまっているのだろうし
こんなこと考えたってきりがないのだけど ふと考えてしまった時
私は朝に会う時に少しばかり余所余所しくなる
『一人が楽だなと感じる時』
何時からお金が掛かる遊びの時だけ呼ばれてるって気付いてた?
元々 積極的な方ではないからなのか その場にいても会話に参加出来なくって
と言うかさせられて無い様な気がしたんだ
ロックばかり聴いてるけど流行のジャパレゲ このカラオケの為に覚えて来たけど
おおって誰ひとり驚いてもくれなくて 俯いて携帯と睨めっこ
テーブルに置いたマイクを次の人が受け取って さっきの時間が無かったかのように盛り上がる
そんでお金を割り勘で払って今日は楽しかったねって事にされて帰る
小さい頃から一緒に過ごして来た仲なのに 何所から区別されたんだろうね?
気が付くと横一列で歩いていても 私だけ後ろに一人いたりして
靴ひも解けて結んでる間に皆 待たないで遠くに行ってしまっていて信号も赤になって
私も誰かのお家でお喋りするだけの時間を過ごしてみたいよ
こんな事ばかり続くともう一人が楽だなって思う私がいる
『asp』
私気付いたの 私は人を好きになった事が無い
居ると楽しい人や心地い人ってな人はいるけれど
想ってあげれる人を持てたことが無いの
だから そんな私を好きと言ってきてくれた人達の
気持ちを分かってあげられなくて傷付けて来たの 今まで
じゃあ私も想える様に努力してみるよなんて
簡単な気持ちで考えて接してたの
私が社会に出て他人に思いやりが足りないと言われるのは
そうやって生きて来てしまったせいなのかも知れない
お父さん お母さん ごめんなさい
私は厳しくも時には優しく愛情を受けて確かに育ってきましたが
どうしてか私はされたら嫌な事を気づかずにしていたり
親切にしてるつもりで実際は余計なお世話ばかり掛けていたみたいです
私は生き方を何処かで間違えてしまったみたいです
人の気持ちを分かってあげられないんです
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます